MiddleDayTripperの徒然記

気ままな中年オヤジの独り言

現場の辛さをわかっていないおバカさん達

2010-05-22 18:13:28 | 永田町のおバカさん

宮崎、種牛49頭の救済要請へ 東国原知事、国と協議意向 (共同通信) - goo ニュース

宮崎が各地のブランド牛を供給している事までは知らなかった。宮崎県知事がウイルス投与を決定した際に見せた涙は、酪農家の無念を感じ取っての事だろう。

その一方で政府や農水大臣の対応はこれ以上の感染防止が最優先は判るが、そのやり方は民主党らしく上意下達の「人を人とも思わぬやり方」で、八場ダムや普天間基地問題と何ら変化が無い。現場の役人や農水官僚らの意見も聞かない「政治主導」の賜物なんだろうか。最高責任者であるおそ松農水大臣に至っては、外遊先でゴルフ騒動がTBSの誤報だった事を良い事に一連の対応の遅さすらも認めていない。現場責任者の副大臣の発言も現地の酪農家などに不信感を残している。

前原国交大臣が「チーム前原」をJALに送り込んだ挙句に、グダグダにしてしまったのと同様、「チームおそ松」の対応も見事なスカタンぶりだ。

トドメは四日市市会議員のブログでの発言だ。宮崎県の初動が遅れたのは発症確認がしにくいタイプの口蹄疫だったからで、アウトブレイクが確認されてからの対応に問題は無いはず。問題はパンデミックになっても、連休の外遊を優先して現地視察すら行なわなかった政府の対応だ。それをマスコミのニュースショーやワイドショーのキャスターやレポーター、コメンテータと称するバカの言葉を鵜呑みにして「腹を切れ」とはあまりに稚拙すぎる。「判りにくい症例と知らなかった」とあるが、経歴を見ると日大農獣医学部卒だそうで…さすがは民主党だ。

おそ松と仲間達の切腹は認めるが、宮崎県関係者の切腹は認めない。おそ松の切腹もこのマヌケ議員を牛の群れに放り込んで存分に蹴り倒されてからにして欲しい。

口蹄疫で、宮崎県が避難させた種牛6頭のうち1頭の感染疑いが確認されたのを受け、東国原英夫知事は22日、「このままいけば県から種牛がいなくなる」と残り5頭への感染を強く懸念。県家畜改良事業団(高鍋町)が管理する種牛49頭の殺処分方針を見直し、健康状態を確認した上で救済を国に要請する考えを明らかにした。記者団の取材に対し「今後、国と協議する」と述べた。


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