MiddleDayTripperの徒然記

気ままな中年オヤジの独り言

台風の特異日

2009-09-27 22:45:58 | 永田町のおバカさん

八ツ場ダムの町、一晩にメール4千通 批判・中傷8割(朝日新聞) - goo ニュース

9月26日は台風の特異日。

伊勢湾台風から50年でローカル民放で特集番組をやっていた。また55年前には台風により青函連絡船「洞爺丸」が転覆し1155人の死者を出す大惨事となった。51年前には狩野川台風の被害も出た。

戦前の74年前(昭和10年)には三陸沖で第4艦隊事件が起こった。演習に向かった臨時編成の第4艦隊の艦艇が台風による三角波に遭遇し、当時の主力駆逐艦(特型)の2隻の艦首が切断される等の大きな被害を受けた事件。前年に発生した水雷艇「友鶴転覆事件」の対策を打ったばかりの海軍にとって、衝撃的な事件であった。

どちらの事件もロンドン軍縮条約の枠内で重武装艦を建造したためトップヘビーとなり、強度や復元性が低下したのが原因だった。その軍縮条約で日:米:英の保有艦比率は概ね【64%:97%:100%】となった。当時の日本は金解禁を行ない、為替相場を第一次大戦前の水準に維持させるため緊縮財政となっていたため、この軍縮会議は海軍の予算を抑えるためにも成功させたかった。しかし軍令部が反対した他、海軍内部に条約派(賛成)と艦隊派(反対)の内部対立が発生。さらに野党や枢密院では「天皇の統帥権」を楯に「統帥権千犯問題」が発生した。五・一五事件以来、軍部の発言権が強まる中で岡田内閣は条約反対を抑えきれず、昭和11年1月15日に軍縮会議から脱退した。その約1ヵ月後に「二・二六事件」が発生し、岡田内閣は総辞職した。「二・二六事件」は鎮圧されるが、彼らの主張に同情する世論やそれらを利用する軍部の台頭により、短期間での政権交代が繰り返され、全体主義を容認し戦争を拡大していった。

八ツ場ダムも1000名以上の犠牲者を出したカスリン台風を教訓に計画された。

このダムの話題はgooのニュース畑でも取り上げられている。

前原国交相「八ッ場ダム建設は中止」 すでに3200億円を投じたダムの建設中止は妥当でしょうか?

自分も「反対」の意見をコメントし、147人の皆さん(9/26PM6:20)に賛同を頂いた。

その一方で賛成コメントも頂いた。

賛成の意見の共通点は

国レベルの多数決で決まった事

マニフェストに明記された事

ダムの必要性が無い の3点になる。

だが、ダムの必要性が無いと主張しているのは国会議員レベルでの連立与党であり、地方自治体レベルの首長は必要と主張している。様々な建設差止訴訟が起こされているが、全て棄却されているので司法も建設容認だ。

長野原町の町役場に届いたと言うメールの大半が住民を批判しているが、自分のコメントにも同じ様な返信があった。

「非国民」「国賊」の誹謗中傷メールに74年前の日本を見た気がする。

行き過ぎた「民意」や「国民の総意」は「全体主義」への警鐘である。

前原誠司国土交通相が建設中止を表明した八ツ場(やんば)ダムのある群馬県長野原町の町役場に、一晩で4千件のメールが殺到していたことが25日わかった。建設推進を求める地元に対し、8割が批判的な内容。町は「中傷が目立ち、メールサーバーへの負荷もかかる」として、メールの受け付けなどを25日朝、停止した。

地元の住民代表らが23日の前原国交相との意見交換会への出席を拒否したことを受け「対話拒否はおかしい」「(民主党が総選挙に勝ったという)民意に背くのか」といった批判や、「ダムが中止になって、なぜ喜ばないのか」という意見が多く、なかには「ごね得」「非国民」などと中傷するメールも。

 

 

 

 

 


批判を逸らすためのスケープゴート?!

2009-09-24 22:33:14 | 永田町のおバカさん

新政権VS内田消費者庁長官 「免職」阻む法制度 強要なら混乱必至(産経新聞) - goo ニュース

政権発足1週間で注目のダムは早くも頓挫し、官僚会見を中止したものの問題が噴出し、官房副長官はNYで官僚に助けを求める大失態。国内では閣僚同士の主導権争いが激化。ドタバタの醜態を晒す民主党が目線を逸らすには、何かスケープゴートが必要だ。マニフェストで敵視してきた官僚の誰かを吊し上げて、成果を見せ付けるしかない。だが、下手に抵抗されれば「一般職公務員をクビにした」事になり、ダム問題同様に民主党が最も恐れるマスコミにネガティブキャンペーンを張られる可能性も高い。

白羽の矢が立ったのは消費者庁長官の内田さんだった。建設省から事務次官まで上り詰めて退官し、損保会社顧問に転進して消費者庁長官の打診を受けて就任した。その人事について民主党は抵抗した経緯もあり、まぁクビを晒すには適任。さらに所管する大臣は社民党党首だから、抵抗されて泥沼になったとしても民主党としての被害は最小限で収まる。社民党も小沢氏に泣きついて、やっとの思いで掴んだ大臣のイスだから、そう簡単に手放したくない。

民主党内の反乱分子のリーダーには時限爆弾解除をやらせ、連立政党の大臣には所管省庁のトップのクビを刎ねさせる。

きっと小沢さんは安土城の天守閣にいる信長の気分だろう。


巡航高度に向かって上昇中。部品がモゲているが問題ない!?

2009-09-23 23:20:20 | 永田町のおバカさん

政策変更を国交相が現地で陳謝 八ツ場ダム、中止撤回せず (共同通信) - goo ニュース

会見での前原大臣の住民に対する「陳謝」と「白紙に戻すことは考えていない」発言は政権運営のドン詰まりを露呈している。

ダム建設は昔から巨大公共事業の象徴でもあった。民主党のマニフェストでもダムの関係は「勝てば出てきて、負ければ消えて…」と選挙結果に比例している。参院選で勝った事と民主党が最も動きを注視しているマスコミもさほど騒がなかったので「公共工事の無駄の象徴」として政策の目玉として、衆院選で大勝した。

大勝した直後からマスコミは騒ぎ始めた。民主党からすれば「後出しジャンケン」みたいなモノかも知れない。

では事態をどう収拾するか?になる。

「ダムは作りませんが、住民はそのまま移住してもらいます。」では住民感情を逆撫でする事になり、マスコミの餌食になる。

この期に及んで「このまま工事を継続させます」とは前原大臣は口が裂けても言えないし、言えばやはりマスコミの餌食だ。

残る手段は静岡空港方式になる。前原大臣のクビと引き換えだ。

そもそも八ツ場ダムが三十数年の論議を経て、住民の同意を得て工事に着工できたのは94年。自民・社会・さきがけの連立で発足した村山政権だった。当時の与党にいた現在の閣僚は?と言うと、亀井氏、鳩山氏、菅氏、前原氏である。一部の報道(=FNNとNNN)では住民も「工事を着工させた当時の与党議員が閣僚になり反対しているのは納得できない」と態度を硬化させている大きな要因ともしている。

麻生前総理が「郵政改革について当初は反対だった」と発言した際、マスコミと一緒になって、「ブレた、ブレた」と批判していたのは幹事長だった鳩山氏と代表代行だった菅氏だ。批判した行動を自分がすれば、マスコミが飛びつくだろうし、野党となった自民党が攻勢を強める。

つまり前原氏のクビだけでは収まらず、菅大臣、下手をすれば鳩山首相もヤバい。

もうひとつ残された道がある。このまま店晒しにしておくのだが、政権の成果となった時に必ず引き合いに出され、支持率低下の要因となる。他のマニフェスト事項の成果がどこまで上がるか?との競争になるが、今のところ民主党の言う「アニメの殿堂」が中止になっただけで、子育て支援については「所得制限を」と国民新党と社民党が言い出しているし、高速無料化も今日の明日では出来ない。さらに後期高齢者医療制度の撤廃もやり方で意見が割れている。改革を実感できるハズだった官僚会見の中止も、NYで閣僚が官僚に助けを求める大失態を演じている有様。

華々しく飛翔したハズの鳩山Nipponだが、未だ巡航高度まで達していないのに、設計ミスにより部品や外板が外れて落下しているし、コクピットでは操縦桿を巡って主導権争いを演じている。このままでは空中分解か墜落、運が良くて胴体着陸しか残っていない。

前原誠司国土交通相は23日、群馬県の八ツ場ダム予定地を視察、地元知事らとの意見交換会で「政策変更で住民にご苦労、大きな心労、迷惑をかけていることを担当大臣としておわび申し上げる」と陳謝した。ただ建設中止方針は「白紙に戻すことは考えていない」として、撤回しない考えを強調。記者会見で前原氏は、ダム中止後は必要に応じ、新法で住民の生活再建事業費を増額する考えを表明した。


出ました!満点大笑いでぇ~す!!in NY

2009-09-23 18:41:33 | 永田町のおバカさん

日中首脳会談説明、「政治主導」のはずが官僚に「助けて」(読売新聞) - goo ニュース

さすが鳩山内閣!

ニューヨークでは夫人が「何かやらかす」と期待していたが、まさかの伏兵が満点大笑いを叩き出した!!

だんだんシドロモドロになっていく様子は、以前「めちゃイケ」であった「ヤベ首相」を思い出した。首相に扮したナイナイの矢部を記者に扮した他のメンバーが会見形式で時事ネタ(特に横文字)を質問するが、彼は最初は反応を見ながら当り障りの無い答えを言うが、徐々に追い込まれていき、最期はパイを投げつけられるのだ。

これからは記者の皆さんも「ヤベ首相」と同じ様に閣僚の会見では「パイ」を持って取材して貰いたい。シドロモドロになったら全員でパイを閣僚の顔面に投げつけてやる。

フジの「ニュースJapan」か「スポルト」で往年の「プロ野球ニュース」みたいに「今日のパイ投げ」コーナーを作り、あのBGMで各大臣がどれだけパイを食らったか?を紹介していく。

「菅大臣2日連続の37号でパイ投げダービー単独トップ」って感じで…

鳩山首相と中国の胡錦濤国家主席による日中首脳会談が21日夜(日本時間22日午前)に終了した後、松野頼久官房副長官が会談内容の説明を行った。民主党が推進する「政治主導」を示す狙いもあった。

だが、松野氏は冒頭、「鳩山外交のスタートの会談としては、いい中身だった」と感想を一言。記者団から首相と胡主席の具体的な発言について質問が相次いだが、松野氏からは不十分な回答が相次いだ。首相が「村山談話」を踏襲する考えを示したことについての胡主席の反応を聞かれると、松野氏は「非常に好意的な言葉があった」としか答えられず、「ちょっと待ってください。事務方でメモしていますか」と外務省幹部に助けを求める場面も見られた。

自民党政権下でも、官房副長官が首脳会談の中身を記者に説明することはあった。ただ、冒頭、テーマごとに会談のやり取りを詳細に説明し、説明に先立って外務省側と綿密な打ち合わせがあった。

「政治主導」を強調する民主党政権の方針に沿って、松野氏は「自分の言葉」で説明しようとしたが、準備不足は否めなかったようだ。


自民党政権はアメリカのクツを舐めていたが、我々は違う!

2009-09-22 19:38:40 | 永田町のおバカさん

同盟強化を確認=米軍再編、協議を継続-日米外相会談(時事通信) - goo ニュース

岡田さんは典型的な原理主義。普天間基地の移設問題も「政権が変わり、当時の事情は知らないからイチから話し合いたい」と切り出したら、クリントン長官は「でもウチのダンナが大統領時代に移設の話し合いはついているし、この問題はブッシュ政権に引き継いで、オバマ政権になってもちゃんと引き継いだ。継続した話し合いで十分」と応じた。岡田さんはモノの見事に秒殺された。

民主党は「アメリカとの対等な外交とアジアとの友好外交」と言っているが、政権発足前からワシントンから内角の速球をビュンビュン投げ込んでくるアメリカを見て完全にビビり上がっている。

「自民党政権はアメリカのクツを舐めていたが、我々は違う!

…ケツにキスをする!!」と聞こえてきそうだ。

国内では郵政と金融、子育て支援を巡って、連立与党内で主導権争い、前原さんはダム建設中止の爆弾解除に早くも失敗。

岡田さんも「ホワイトハウスで御用聞きをしてきただけ」で終わりそうな感じだな…。

訪米中の岡田克也外相は21日午後(日本時間22日早朝)、ニューヨーク市内でクリントン国務長官と会談し、日米同盟関係を引き続き強化していくことを確認した。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の県内移設を含む在日米軍再編問題については、岡田外相が再協議を提起、双方は話し合いを続けていくことで一致した。

クリントン長官は冒頭、「日米同盟は米国外交の礎石だ。共通の価値観やより良い将来を追求するため同盟関係を深め、さらに強化することに共に取り組みたい」と強調。岡田外相は「同盟を30年、50年と持続可能で深いものにしていきたい」と応じた。

米軍再編に関し、外相は「民主党として疑問を持っている問題がある。具体的な対応は日本政府の中で検討していく。日米間でよく話し合っていきたい」と表明。クリントン氏は「現行計画実現が基本だ」と指摘する一方、「パートナーシップの精神で話し合っていく」と述べた。

外相はアフガニスタン支援について「タリバンにいた人にも職業訓練をやっていくことが必要だ」と民生支援に取り組む方針を説明。双方は「アフガン、パキスタンの安定と復興はテロ撲滅や世界の安定へ最重要課題だ」との認識で一致した。

これに関し、クリントン氏は冒頭、インド洋での給油活動が中止された場合の日米関係への影響を問う記者団の質問に「日米関係は非常に幅広く深いもので、一つの問題で定義付けられるものではない」と語った。

北朝鮮による拉致問題については、クリントン氏が「心を痛める問題だ。引き続き米政府も関心を持って取り組む」と表明。核・ミサイル問題を含む包括的な解決を目指すことを確認した。


ぜひ決着はディファ有明で!

2009-09-21 19:55:15 | 永田町のおバカさん

政権内に食い違い、返済猶予や郵政でも(読売新聞) - goo ニュース

ディファ有明。後楽園ホールに次ぐ格闘技の聖地を言われる。

6月に不慮の事故で急逝したプロレスラー三沢光晴氏が主宰するプロレス団体NOAHの本社がある。

さらにテレ朝の女性アナウンサー大木優紀と前田有紀が「くりぃむナントカ」で対決した事もあった。

自民党政権ならば全マスコミが「閣内不一致」と食いつく様なドタバタを繰り返す鳩山政権。どうせならココで対決して決着を着けたらどうだろう?

勝手にカードを予想してみた

「子供手当て」選手権試合(タッグマッチ60分1本勝負)

藤井財務相&川端文科相組 VS 亀井郵政・金融相&福島消費者・少子化相組

「モラトリアム」選手権試合(時間無制限ランバージャックデスマッチ)

藤井財務相 VS 亀井郵政・金融相

「郵政改革」選手権試合(時間無制限有刺鉄線電流爆破デスマッチ)

原口総務相 VS  亀井郵政・金融相

「予算編成」選手権試合(3ウェイ ラストマン スタンディング マッチ ヘル・イン・ア・セル)

菅国家戦略相 VS 藤井財務相 VS 仙谷行刷相

特別試合 エキシビジョン

鈴木ムネオ外務委員長 VS 辻元国交副大臣

N○Kは解説には永田町きっての格闘技通の前原国交相と野党からは馳議員を迎え、この激戦を生中継する。

また鳩山夫人とOオツキ教授による「金星旅行」、細野議員と山本モナによる「路チュー問題」のトークショーもある。

民主、社民、国民新の3党連立で発足した鳩山政権で、経済政策を巡って3党間の食い違いが表面化してきた。

「寄り合い所帯」が意見の相違を乗り越え、順調な政策運営を続けることができるのか。閣僚間の論争の行方とともに、鳩山首相の調整力も注目される。

◆子ども手当◆

「閣内不一致の火種」となっているのが、国民新党の亀井金融・郵政改革相だ。20日放送されたNHKの討論番組では、民主党の「目玉施策」である子ども手当について「ずっと続ける制度なら、(所得制限を設けた方が)財源的にもいい」と主張。社民党の福島消費者相も同調した。

これに対し、所得制限を設けないとしている民主党の藤井財務相は「子どもは社会からの預かり物という発想で、親のためにやるのではない」と述べ、子どもの成長を支援する政策に差を付けるべきでないとの考えを強調した。

所得制限を巡っては麻生政権が定額給付金の支給を決定する際にも閣内で賛否両論が巻き起こり、政権の迷走ぶりを印象付けた。連立3党は今後、所得制限の是非について協議するが、対応を誤れば内閣の支持率低下を招く可能性もある。

◆返済猶予◆

銀行借り入れの返済猶予制度でも、亀井金融相と藤井財務相の認識は異なる。
亀井金融相は同じ番組で、「借り手が七転八倒している状況を放置できない。(民間同士では)うまくいっていないのだから国が出ていく」と述べ、関連法案の提出に改めて意欲を示した。一方、藤井財務相は18日の閣議後会見で制度導入に慎重な姿勢を示し、番組では制度に関する論評を避けた。

3党の政策合意は、中小企業に対する「貸し渋り・貸しはがし防止法(仮称)」の成立を掲げているが、具体的な内容は「貸し付け債務の返済期限の延長、貸し付けの条件の変更を可能とする」にとどまる。「最長3年間の返済猶予制度を新設」と明記した国民新党の政権公約とは距離感がある。

◆郵政改革◆

日本郵政グループの再編でも微妙な温度差がある。

3党は、早ければ臨時国会に、ゆうちょ銀行とかんぽ生命保険への全国一律サービス(ユニバーサルサービス)義務付けや、持ち株会社の日本郵政と郵便事業会社、郵便局会社を合併させる再編案などを盛り込んだ「郵政改革基本法案」を提出する方針だ。

ただ、日本郵政が金融2社の株式をどれだけ保有するかについて、民主党はある程度の売却が必要とするのに対し、国民新党は全株保有も視野に入れる。現在は3分の2超とすることを軸に調整が続いている。

同法案の提出時期も、臨時国会にこだわる国民新党と、通常国会を視野に入れる民主党との違いは残っている。


さすが爆笑内閣、またまたクリアー!!

2009-09-21 15:21:50 | 永田町のおバカさん

「副大臣やだ、やだ!」社民大混乱 民主あきれ顔「付き合いきれない…」(産経新聞) - goo ニュース

さすがは鳩山さん。まさに秒殺だ。

どうせなら外務副大臣の方が面白かったかも知れない。外務委員長があのムネオさんになるらしいから…。

次のステージは何がイイか?予想してみる。

民主党の細野さんを総務省の委員長辺りに据えて、地デジ普及キャンペーンを「ぷっすま」に加えて山本モナを起用する。

おっと、その前に今日から外遊するロボポッポの嫁さんに海外メディアは群がるに違いない。何しろ「金星旅行」をしているんだから…。

頑固に「護憲」を掲げる社民党が、鳩山由紀夫首相が率いる連立政権でさっそく足をひっぱり始めた。社民党きっての論客である辻元清美衆院議員の国土交通副大臣起用をめぐっても大混乱。組閣翌日に副大臣辞任というハプニングが起きる寸前だった。社民党は衆参12人の小所帯だが、外交・安保政策だけでなく、政権運営面の「火種」となりかねないドタバタぶりに、民主党からは「付き合いきれない」(党幹部)とため息が漏れている。

18日午後、国会内の社民党控室で、辻元氏は国交副大臣就任を駄々っ子のように拒み続けた。

辻元氏「やだ、やだ、やだ、やだ!」

阿部知子政審会長 「そんなのダメ。やりなさい!」

辻元氏「(福島瑞穂)党首が閣議で署名しちゃってるんですよ。もうどうしてくれるんですか、幹事長!」

混乱は17日夜に始まった。前原誠司国交相から電話で副大臣就任の要請を受けた辻元氏は、社民党国対委員長であることを理由に断り、対応を重野安正幹事長に一任した。

これを受け、重野氏は党首の福島瑞穂消費者・少子化担当相と協議しようとしたが、電話がつながらず、福島氏は18日午前の閣議で、辻元氏の名前が掲載された副大臣名簿に署名してしまった。

ところが、福島氏は閣議後の記者会見で「サインはしていない。平野博文官房長官からは『調整中の方がまだ何人かいる』とのことだった」と署名の事実を否定。最後は署名したことを認めたが、なぜ辻元氏の意向を踏まえず署名したのかは定かではない。

辻元氏の抵抗を受け、社民党幹部は18日夜の副大臣認証式までに閣議の決定を撤回させようと動いたが、官邸サイドは「できません」ときっぱり拒否。重野氏は国民新党幹部に「連立政権として十分な意思疎通ができていない」と不満をぶちまけたが、もはや白旗を上げるしかなかった。

社民党の混乱に民主党幹部は「党内の連携ミスの責任をこちらに押しつけられても困る」とあきれ顔。辻元氏が国対委員長職に固執した理由は分からないが、辻元氏は平成15年に秘書給与流用事件で詐欺容疑で逮捕され、翌年2月に有罪判決を受けた。自民党幹部は「内閣に入ってくれた方が攻撃しやすい」とほくそ笑んでいる。


とっときの魔球がアッサリ打ち返されちゃった…

2009-09-19 21:22:25 | 永田町のおバカさん

核密約は「過去の問題」=公開文書で自明-米次官補(時事通信) - goo ニュース

民主党のマニフェストに在日米軍基地問題や地位協定、思いやり予算の見直しがあった。選挙で大勝した直後にアメリカは「基地問題も含め、日本との関係は従来通り」と内角高めのブラッシュボールを投げてきた。打席の鳩山代表はオーバーに倒れ込んだら、ネット裏で観戦する事になった自民党から「オイオイ…大袈裟だよ」と野次られ、アメリカベンチでは大爆笑が起こった。

次の打者は岡田外相。またブラッシュボールを投げられた。「それ以上でもそれ以下でもない」と平静を装っていたが、ヒザが笑っていた。

今度は鳩山内閣の守備。マウンドに立ったのは岡田外相。民主党内で対米攻略を最も知る。但しTVゲームでの話しだが…。

その彼が対米用の必殺魔球「核の密約問題」を「自民党に投げた時は手も足も出なかった」とばかりに、自信満々でキャンベル米国務次官補に投げ込んだ。

キャンベルさんはゆったりとしたスイングで打ち返した。

初球先頭打者場外ホームラン

アメリカにしてみれば、鳩山内閣の対米キラー岡田の球はバッティングマシンより打ちやすい球だった…

 

 


確かに二重構造じゃない証拠だ。

2009-09-19 17:53:19 | 永田町のおバカさん

政府・与党の政策決定システム 「各省政策会議」新設 小沢氏通達(産経新聞) - goo ニュース

「上意である!!」

「ハハァ~!」

と民主党議員に下達した「政府・与党の政策決定システム」。

でも、そういうのって党の責任者が出す物じゃないの?

確かに「権力の二重構造」の批判はされなくなる。最高権力者は民主党幹事長だって言ってる様なモンだから。

マニフェストに描かれた事を一字一句忠実に再現しようとする各大臣を見ていると、マニフェストが「よげんの書」になっている。いっその事、幹事長の役職名も「ともだち」にしたらどうだろう?

首相の政治理念「友愛」も党名に盛り込んで友愛民主党

略して「友民党

連休明けには頭を包帯でグルグル巻きにして出てきて下さい!小沢さん!!

そしたら支持してあげるから…


民主党政権が本当にやりたかった事

2009-09-19 17:18:46 | あったら笑えるニュース

死刑廃止派・千葉法相「慎重に」…霞が関激震(読売新聞) - goo ニュース

○月×日、法務大臣は地検特捜部を検察庁から切り離し、法務大臣直下に置く組織改革を行いました。また従来の活動内容の大幅な見直しも行いました。

新地検特捜部の主な任務は、国民救済のバイブルである「マニフェスト」に対して異論を唱える国賊の摘発で、既に数十人の国賊を逮捕したと発表しました。

なお千葉法務大臣は死刑廃止を主張する議員ですが、会見では「このような国賊に対しては当然死刑の適用はあり得ます」と応じています。

また我らのメシアであり、鳩山首相の「ともだち」に対し、西松建設の政治資金疑惑と言う暴挙を行なった当時の地検メンバー全員を粛清したと発表もありました。

千葉景子法相(61)は記者会見で、死刑の執行命令書にサインするかどうかを問われ、「人の命ということなので、慎重に取り扱っていきたい。法務大臣という職責を踏まえながら慎重に考えていきたい」と、「慎重」という言葉を重ねて使った。

法相は、自らが「死刑廃止を推進する議員連盟」のメンバーであることも明らかに。死刑制度の今後のあり方にも言及し、「これだけ死刑の存置・廃止について議論があり、終身刑の導入についての議論もある。裁判員制度の導入で多くの皆さんが深い関心を抱いていると思うので、ぜひ広い国民的な議論を踏まえて、道を見いだしていきたい」と述べた。

死刑に関する法相の発言について、法務省のある幹部は「個人的に死刑廃止の考えを持っていても、大臣の立場では(死刑執行命令書へのサインを拒むのは)難しいのでは」との見方を示した。地下鉄サリン事件で夫を亡くした高橋シズエさん(62)は「オウム事件でも死刑囚が何人もいる。長い裁判の過程や判決を尊重し、しっかり死刑を執行して欲しい」と話した。

一方、千葉法相は検察の捜査に対する指揮権発動について、「 恣意 ( しい ) 的なものは排除するが、国民の視点に立って検察の暴走をチェックする」と踏み込んだ発言をした。

西松建設の違法献金事件を受けて民主党が設置した「政治資金問題を巡る政治・検察・報道のあり方に関する第三者委員会」は今年6月、「今回のように重大な政治的影響のある事案では、法務大臣は高度の政治的配慮から指揮権を発動する選択肢もありえた」とする報告書を公表していた。

検事出身の法務省幹部は、「新大臣は一般的なことを言っているだけ。これまでもそういう運用をされないように努力してきた」と冷静に受け止めていた。

また、容疑者の取り調べの録音・録画(可視化)については、「(取り調べの録画を盛り込んだ)マニフェストの実現をきちんと進める」と述べ、捜査当局が反発している可視化の範囲拡大に意欲を見せた。