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MiddleDayTripperの徒然記

気ままな中年オヤジの独り言

その正論を系列会社にも言ってみろ?!

2013-10-24 17:51:47 | 紙面の中のオバカさん

阪急阪神ホテルズ偽装 “筆滑った”苦しい釈明 「もう使わない」苦情殺到

阪急阪神ホテルズ(大阪市)のホテルやレストランで、「鮮魚のムニエル」と表示しながら冷凍魚を使うなどメニュー表示と異なる食材が使われていた問題が、他の名門ホテルを含め波紋を広げている。
調理担当者だけでなく、メニュー表示の担当者が虚偽を認識していたことも判明。コンプライアンス(法令順守)が声高に叫ばれる時代に、同社はなぜ暴走したのか。
問題が発覚したのは4都府県8カ所のホテルに入るレストラン計23店。同社の井上豊営業企画部長は「メニュー表示で筆が滑ってしまったのではないか」と釈明したが、各ホテルには23日、「返金されるのか」「もう使わない」といった問い合わせや苦情が数百件も殺到した。
東京・帝国ホテルは、マニュアルに基づき行っている全メニューの発注、納品業務を再確認。広報課は「われわれは正しく表示しているが、問題を他山の石としたい」と話した。
東京・椿山荘や全国のワシントンホテルなど約50のホテルなどを経営する藤田観光も、食材の産地表示を再度確かめるよう指示した。「『鮮魚』や『地元野菜』といった誤解を招きやすい表示があれば取りやめる」(広報担当)という。
企業倫理を踏み外したのは、食材の安定供給の困難さと、業界を取り巻く厳しい環境があるようだ。
「九条ねぎのロティ」「ホテル菜園の無農薬野菜」。問題の料理は、大半が産地や栽培方法をあえてうたっていた。ホテル業界では、少し変わった食材で高級感を出すことは常識的なやり方だという。
九条ネギの主要生産地があるJA京都によると、ハウス栽培で通年出荷できるようになったが、供給量も少なく、台風の被害などで1袋数十円が200円以上になることも。阪急阪神ホテルズによると、メニューの開発当初は九条ネギを使っていたが、平成23年6月に提供を始めた後に入手困難になり、青ネギと白ネギに変えた。
「芝海老とイカのクリスタル炒め」には、バナメイエビが使われていた。シバエビは仕入れ値が1キロ2500円、バナメイエビは1400円だった。
関西では数年前から外資系ホテルが相次いで進出。客の奪い合いが激化し、コストカットの圧力が高まっているという。ホテル業界誌「週刊ホテルレストラン」元編集長の村上実さんは、その影響で「ブラック企業化しているホテルもあり、風通しが悪くなっている」と打ち明ける。
宮城大学の堀田宗徳准教授(56)=フードサービス論=は「競争が厳しく、食材も安いものを使わなければならないとしても、顧客無視の企業の論理、コンプライアンス低下と言わざるを得ない」と話した。

このネタは食材偽装とでも言うのだろうか?

民放のワイドショーやニュースショーでは料理人に「食材の違いを見抜けないモノか?」などとインタビューしては「いや。プロなら…」の答えを得る画ヅラを見せたり商品原価の違いを説明して、遠回しに「阪急阪神グループの釈明はウソ」としていた。とくダネのインタビューで「プロは食材の全てを自分でさばく」とドヤ顔でキメていたが、本当にそうだろうか?マグロをさばいている所を見てみたいものだと思った。

ところでこんな告発が話題になっている

「怖がる猿の首に釣り糸を……」フジ『ほこ×たて』ヤラセ告発で番組崩壊か

20日に放送された対戦型バラエティ番組『ほこ×たて 2時間スペシャル』(フジテレビ系)の企画「実弾スナイパーVS逃げるラジコン」に出演した男性が、同番組の“ヤラセ”をネット上で告発した。
告発したのは、老舗ラジコンメーカー・ヨコモに勤める広坂正美さん。同社のサイト上に23日、「偽造された編集内容が余りにも酷かった為、事実をお知らせする事に致しました」(原文ママ、以下同)とヤラセが放送された経緯を明かしている。
同企画では、ラジコンヘリ、ラジコンカー、ラジコンボートを操縦する“日本ラジコン軍団”と、逃げるラジコンを銃で仕留めようとする“米国スナイパー軍団”の3対3の勝ち抜き戦を放送。
対決ではまず、ラジコンヘリがスナイパーのクリスに打ち抜かれ敗北。次に、広坂さんが操縦するラジコンカーを、残り時間1秒でクリスが打ち抜き、連敗。最後に登場した最高時速202キロメートルのラジコンボートがスナイパー3人に連勝し、日本ラジコン軍団の勝利で幕を閉じた。
告発文の説明によれば、当初、番組が用意した対決ルールは、ラジコンボートの対決のみだったが、撮影が始まるとラジコンボートがあっさり3連勝してしまったためか、急きょヘリとカーの対決を追加撮影することに。
放送では、男性スナイパー・クリスがラジコンカーに勝利しているように編集されているが、実際に広坂さんと対決したのは女性スナイパーのレヤ。しかし、撮影前に決めた「(制限時間2分のうち)最初の1分間は撃ってもよいが、決してラジコンに当ててはならない」という内々のルールをレヤが守らず、開始早々にラジコンカーが大破。撮影は中止に。
広坂さんは制作スタッフに出演辞退を申し出、同時にスナイパー軍団と制作サイドとの折り合いもつかなかったため、「実弾スナイパーVS逃げるラジコン」の企画は中止となった。
しかし、放送直前になって、番組サイドから今回の編集内容が広坂さんに知らされる。広坂さんは「もしこの内容で放送された際には、事実を発表します」と変更を要請したが、そのまま放送されてしまったため告発に踏み切ったようだ。
さらに広坂さんは、過去に放送された「最速のタカVS最速ラジコンカー」(2011年10月17日放送)、「猿軍団VSラジコンカー」(12年10月21日放送)についても、ヤラセを暴露。「猿がラジコンカーを怖がって逃げてしまうので、釣り糸を猿の首に巻き付けてラジコンカーで猿を引っ張り、猿が追いかけているように見せる細工をしての撮影でした」などと驚愕の内容を明かしている。
「バラエティ番組において、演出上のヤラセは容認されている部分がありますが、『ほこ×たて』は真剣対決が“すべて”。番組の性質上、ヤラセを疑われれば、番組自体が崩壊してしまいます。同番組は、ゴールデンに進出した直後、視聴率16%台を記録するほどの人気でしたが、今や1ケタ続きで6%台まで落ち込むことも。今回の騒動に関係なく、以前から“打ち切りは時間の問題”と言われていました」(テレビ誌ライター)
告発文の最後を、「フジテレビさんには放送開始当初の輝いていた人気番組『ほこ×たて』の再興を強く願っております」と結んだ広坂さん。これが事実であったとしたら、フジテレビは今後、視聴者の信用を取り戻すことができるだろうか?

要するに、『対決』の結果は最初から用意してあってソレに従って制作されているのだが、マスコミの言う「阪急阪神ホテルズによる食材偽装」と酷似した構図ではないだろうか?

メニュー内容や料理の値段→用意された対決の結果

粗利を出すために食材を変更→対決内容と結果を編集ですり替え

ヤラセ疑惑に対するフジテレビの回答は予想できる。

「制作子会社が勝手にやった事でウチも被害者なんです」

これでは阪急阪神ホテルズの釈明の方が立派に思えるが、サンケイやフジのニュースショー・ワイドショーはホテルと同じようにその弁明を糾弾できるだろうか?

宮城大学の堀田教授の

「競争が厳しく、食材も安いものを使わなければならないとしても、顧客無視の企業の論理、コンプライアンス低下と言わざるを得ない」

食材→制作費、顧客→視聴者にReplaceすると実に面白い

 

 

 


Unforgiven 06 Main Event TLC Match for the WWE Championship

2012-10-21 21:19:45 | 紙面の中のオバカさん

週刊朝日の掲載経緯、橋下氏が検証求める(朝日新聞) - goo ニュース

橋下徹・大阪市長は20日、朝日新聞出版の発行する「週刊朝日」が橋下氏に関する連載記事を中止したことについて「メディアの自浄作用をしっかり見せてもらいたい」と述べ、記事掲載に至った経緯の検証と説明を求めた。遊説先の熊本市で報道陣の取材に答えた。
河畠大四・週刊朝日編集長は18日、10月26日号に第1回が掲載された連載記事について「地区などに関する不適切な記述が複数あった」として、橋下氏ら関係者におわびするコメントを公表。19日には第2回以降の中止を発表し、改めて謝罪した。
橋下氏はまた、記者会見などで朝日新聞記者の質問に応じないとしていた点について「次のステージに入った」と表明。通常の取材対応を再開するとした。

UnforgivenはWWEのPPV大会のひとつで98~06年まで11回開催された。06年大会はカナダのトロントで開催され、メインイベントはWWEヘビー級王者のエッジvsジョン・シーナだった。エッジは首のケガで02年から長期離脱していたが04年に復帰。05年からヒールに転向していた。06年1月にシナから王座を奪取して初の王者となったが、2月にシナに破れた。その後も抗争を続け、エッジは卑怯で狡猾で粘着質の典型的なヒールとなった。7月にはシナ、ロブ・ヴァンダムとの3ウェイマッチを制して王座に就くとシナとの本格的な抗争に入った。会場外でシナと乱闘の末、海に投げ込まれるとエッジはシナの実家に訪問しシナの父親を殴り倒した。シナは負ければスマックダウンへの移籍を条件に再戦を要求。エッジはリング上に下げられた王者ベルトを掴んだ方が勝利のTLCマッチで会場はエッジの地元トロントで開催されるUnforgivenだった。

試合はエッジのセコンドにつく女性マネージャーリタの介入もあってエッジが優位に展開したが、リタのハシゴ倒しがエッジに誤爆。最後はシナがハシゴの上での必殺技FUでエッジを転落させて勝利。王座を奪回した。その後もトップヒールとして活躍したが、11年に首の怪我が左手の麻痺にまで悪化し、レッスルマニアで引退を表明した。

一連の橋下vs朝日が落着したニュースを見た時、この試合を思い出した。

プロレスの遺恨の大半はギミックだ。(場外の予期せぬ場所での乱闘のハズがカメラで放送されているのが何よりの証拠)

朝日は橋下への謝罪で「地区に関する不適切な記述」は認めているが、橋下に対する記述への謝罪はしていない代わりに連載中止を表明した。これを受けて20日に橋下は取材拒否撤回を表明している。この騒動もギミックでは?と見ている。

週刊朝日はこの騒動となった号と釈明や原因究明で当分の部数は見込める。

橋下も自身のイメージアップが出来て、急落した維新の支持率アップも期待できる。九州での演説で「ケンカは負けない」と大見得を切った。

エッジが転落して見せたシーンは?となると選挙前辺りに橋下と編集長が固く握手を交わす写真がデカデカと載った週刊朝日なのだろうか。

こんな三文芝居しか打てないメディアの情報を喜んで取り上げる他所のメディアも大バカだ。


アンタが知事職にある方が違和感があると思うけど?

2012-01-12 08:54:14 | 紙面の中のオバカさん

立場わきまえろ…「平清盛」酷評知事に批判殺到(読売新聞) - goo ニュース

この知事は短絡的な発言で様々な物議を起こしている。

飲酒運転をした県職員の庇う発言や東日本大震災をチャンスと言ったなどなど…。

「平清盛」の視聴率は民放各局がバラエティー特番をブツけてきた事もあり、17.3%とワースト3位の低調だったと言う。

NHKによれば、絵ヅラの汚さはワザと出しているそうで、出演者の中井貴一氏がインタビューで「コーンスターチを撒いている」と答えていた。平安時代は紫式部らが描く、煌びやかな平安絵巻はごく一部の貴族の世界であり、多くの庶民は乞食同然の生活をしていたのだろう。庶民が暴徒化した盗賊から貴族を警護したのが武士だ。汚い絵ヅラの中で生きる多くの人々を救おうと立ち上がる武士がいなければ、ストーリーが先に進まない。

NHKの汚い絵ヅラが評価された場合もある。「タイムスクープハンター」と「龍馬伝」だ。前者はマニア向け番組だったが、後者が評価されたのは主演が福山だったからだろうか?

しかし自分の嗜好を知事の立場の記者会見で行なうべきではない。行ないたければ兵庫県が番組制作費の一部を負担すべきだ。

こんな人物が知事だと、そのうち大阪市長に「尼崎、伊丹、西宮を大阪市に割譲しろ!」と脅されて、差し出すんじゃないかな?

そのあと神戸や宝塚に武力侵攻されたりして?!


そんな事は民放の制作か編成会議ででも言えば良い事

2011-05-12 21:59:18 | 紙面の中のオバカさん

「歴史劇」か「時代劇」か…大河ドラマ「江」目立つ違和感(産経新聞) - goo ニュース

ちょうど「タイムスクープハンターSeason3」が始まった所だ。沢嶋雄一が帰って来た!

今回から木10に移動して「ダウンタウンDX」や「BOSS」等とぶつかり合う。放送時間も30分から43分に拡大され、沢嶋の他に本社の古橋ミナミも登場する。この時間帯は「ブラタモリ」もやっていた。殆ど古地図と坂道、鉄道と言ったタモリの趣味番組だが、好評だった。

「歴史劇」が存在するのなら、この「タイムスクープハンター」がそれに当たるのだろう。現存する歴史資料から推察した名も無き人々の日常を現代人のレポーターがオーバーアクション気味に伝えている。

また歴史から見れば、茶々と江が対立していた時に勝者が逆だったとしても織田の血は引き継がれた。

歴史とはあくまでも結果であり、その結果に至る過程の多くは推測だ。その推測の域が作家など作り手の手腕のハズだ。さらに主人公の立ち位置で登場人物はどうにでもなる。その典型が尾張徳川の宗春や吉良上野介の仇役だ。今回の大河では織田信長の描き方が興味深かった。信長と言えば「冷酷」や「非道」のイメージが強いが、その奥には優しさがあったと言う設定は珍しい。また秀吉はお調子者、人たらしのイメージが強いが、以前の「天地人」では狡猾さがクローズアップされていた。主人公の立ち位置の違いで登場人物などどうにでもなるのだ。春日の局から見れば「お江与の方」は権力を傘に着るイヤミな女だ。

山内氏が評価した「龍馬伝」も女性の間では賛否が分かれる。福山ファンなら絶賛するのだろうが、「絵ヅラが汚い」と言う人も多い。同じ様に絵ヅラが汚く出演者に固定ファンも少なかった「風林火山」の女性の評価は低いが、男性ファンの間では評価が高い。

かつて必殺をブームにした山内氏には時代劇はおろかマンガからしか現代劇すらマトモに作れない民放の惨状を嘆いて欲しかった。必殺の金10で今やっているのはシタリ顔のインチキジャーナリストが大袈裟に語っている自称:ニュースショーのお笑い番組だ。

そう言えば去年の「龍馬伝」で海援隊がカステイラを作っていたのはいつ頃だっただろうか?前河内愛之助の正体はタイムスクープハンター沢嶋だった。彼はタイム・パラドックスを起こさないために本当は「リストラ武士の奮戦記」で知っていたカステイラの製法を隊士らに教えなかったんだろう。

 

 


言葉の独り歩き

2011-03-15 16:42:01 | 紙面の中のオバカさん

石原氏「撤回し、深くおわび」と謝罪 天罰発言(朝日新聞) - goo ニュース

先日のメア氏の暴言騒動でもそうだが、発言者がその言葉を言うには経緯があり、その根拠がある。メア氏の発言の根拠は以前のブログでも紹介したが、日本における沖縄の位置づけ、特に出生率、離婚率、飲酒運転事故率からの結論だ。

石原都知事の「天罰」発言も同じだ。

石原知事「津波は天罰、我欲を洗い落とす必要」

東京都の石原慎太郎知事(78)は14日、東日本巨大地震に関連し、「津波をうまく利用して『我欲』を洗い落とす必要がある」「これはやっぱり天罰」などと述べた。
石原知事は同日午後、都内で「震災に対する日本国民の対応をどう見るか」と報道陣に問われ、「スーパーになだれ込んで強奪するとかそういうバカな現象は、日本人に限って起こらない」などとした。さらに親が亡くなったことを長年隠し年金を不正受給していた高齢者所在不明問題に言及し、「日本人のアイデンティティーは我欲になった。政治もポピュリズムでやっている。津波をうまく利用してだね、我欲を1回洗い落とす必要があるね。積年たまった日本人の心のアカをね。これはやっぱり天罰だと思う」と語り、「被災者の方々はかわいそうですよ」と続けた。
その後の記者会見で「『天罰』は不謹慎では」と質問が相次いだが、石原知事は「被災した方には非常に耳障りな言葉に聞こえるかもしれませんが、と言葉を添えている」とした。

我欲が強くなった事は判る。年金の不正受給もそうだが、公に選ばれた国会議員の政治資金に疑惑があってもそれに答えようとしないばかりか、彼を庇う連中を使って同じ政党で内部抗争をしている。ポピュリズムも理解できる。県民税や市民税の減税を口実に抵抗した議会を解散させて自分の政党を第一党にした。独裁体制の完成だ。

昔から天変地異は神様の怒りと言われた。我欲とポピュリズムが行き過ぎた日本人に対して神様がまず神話の山を噴火させた。それでもやめないので仕方なく大震災と大津波を使ったとも言えるかも知れない。壊滅的な打撃を受けた陸前高田と言えば岩手県で民主党Aの推した県議が落選した市だ。民主党Aの連中は「天罰だ」と言っているかもしれない。

東電の「計画停電」の失態もどうやら東電の責任だけではなく、政府が支持率回復に繋げたい目論見があったのが原因のようだ。

それらに振り回される被災者は本当に気の毒だ。

東京都の石原慎太郎知事は15日、東日本大震災に関して「やっぱり天罰だと思う」などと発言したことについて、「言葉が足りなかった。撤回し、深くおわびする」と述べ、謝罪した。
石原知事の「天罰」発言に対しては、被災地・宮城県の村井嘉浩知事がこの日、「塗炭の苦しみを味わっている被災者がいることを常に考え、おもんぱかった発言をして頂きたい」と不快感を示した。同日午前の災害対策本部会議の後、報道陣の質問に答えた。県内では、約31万人が避難生活を送っている。


それでも間違っているんですかね?

2010-10-29 08:37:17 | 紙面の中のオバカさん

名古屋市議会リコール驚愕の展開!署名再審査を決めた市選管の気になる政治的中立性(ダイヤモンド・オンライン) - goo ニュース

このアンケートでも8割以上が選管の決定を「間違っている」としているが、選管が疑問視しているのは請求代表者は署名名簿を集めた人は空欄でも良いとされた部分が多すぎる点だが、実際に地元のローカルタレントが朝の番組で「白紙の名簿が送られてきた」と放送中に話していたし、知人も繁華街で「名古屋に住んでいない」と言っても署名を求められたと言う。

10人で114,800名。単純計算で1人11,480名を果たして集められるのか?

また郵送で送られて来た名簿について、市民団体はその住所をどこで入手したのか?

これらの疑問を放置してそのまま請求を通せば、それこそ選管の怠慢であり、市長との癒着とも取れる。

この辺りの経過取材をキチンとしないまま、結果だけで片方の行動を批判するメディアが多い。それを真に受けた有権者はマヌケ政党を政権与党にして、そこから飛び出たトンデモ市長を選んでしまう。


政治の悪さを検察審査会に転嫁するマスコミの怖さ

2010-10-08 21:23:57 | 紙面の中のオバカさん

一般市民の集団が闇将軍に打撃を しかし有罪は?(gooニュース・JAPANなニュース) - goo ニュース

数年前に殺人事件が起こった。テレビのワイドショーやニュースショーは連日のように被害者やその家族の足取りをレポーターを現地に送り紹介していた。朝のワイドショーで事件発生直後の被害者家族の行動をレポートしていた時、司会者が(正しくは番組コメンテータの発言に乗った格好だが)「怪しい」と発言した。その発言を巡ってマスコミは場外乱闘状態になった挙句、警察に逮捕された犯人は全くの別人だったが、番組を放送した赤坂の民放と番組司会者は公式に謝罪はしなかった。

この筆者の言う被害は司法と言うよりマスコミの報道の仕方にあると思う。

検察審査会もJR西日本の尼崎脱線転覆事故の会社責任を追及した決定では「画期的な決定だ」「一般市民の声が司法の決定を覆した」などと賛美していたジャーナリストが、今回の決定に対して「国民のごく一部の声だけが通ってしまった」「平均年齢30歳の決定はどうなんだろう」等と一転して批判に終始していた。

似た様な批判はネットやラジオでもよくあった。「大阪地検であんな不祥事があってよくあんな議決ができたものだ」と時系列を考えずに批判するリスナーの意見を平気で放送していたCBCラジオの人気番組には大笑いした。また議決された日が代表選挙と同じだった事を「検察の陰謀」等と言う人もいた。民主党の代表選挙の選挙権がある人が検察審査会に居たとしたら、そっちの方が問題だ。

小沢は一連の事件で秘書が逮捕された事で09年5月に代表を辞任したが、選対本部長となり選挙で大勝して幹事長に復帰した。鳩山は行政府の長の立場を弁えずに「存分に戦って下さい」と発言してヒンシュクを買った。6月に鳩山の首相辞任と同時に幹事長も辞任したが、僅か3ヵ月後には代表選に出馬した。この間に政倫審や証人喚問は一切行なわれず、民主党も懲罰は行なっていない。

検察審査会のアウト宣告は政府与党が何もできない事への怒りがあるのだと思う。

この筆者も「怖さ」を書いているが、強制起訴になった事例は2つだけ。どちらも大企業のトップや何億ものカネを右から左にできる永田町の不動産王の国会議員で一般人とはかけ離れた人達だ。いつも引き合いに出される欧米だが、イギリスでは国会議員に「推定無罪」は適応されない。「疑わしきは辞職」の推定有罪だ。検察審査会に選ばれるのは一般市民。小沢擁護のジャーナリストやこの筆者を別にすれば、そこまでバカはいないだろう。 

 


四半世紀前の日本もこうでしたけど…

2010-08-02 16:28:34 | 紙面の中のオバカさん

「黄金ルート」は強行軍、遊園地2時間すぐ京都(読売新聞) - goo ニュース

観光地にバスで乗り付けてドヤドヤと降りて来たと思ったら、首から提げた一眼レフでとにかく写真を撮りまくり、スーベニアショップで土産を買い漁る。その場に30分から1時間程居たと思うと、添乗員に急かさせる様にバスに乗り込んでその場を去って行く。25年ほど前のアメリカで何度も見た光景だった。男性は何故か背広やジャケット、女性はワンピースが多かったっけ。

何のことは無い。今の中国は25年前に日本人が欧米でやっていた事を日本でやっているだけだ。

15年前には少し違っていた。背広やジャケットで首からカメラをぶら提げているのは韓国や台湾の人達で、日本人はポロシャツにデニムと少しラフな格好になっていた。カメラは首からではなくバックパックやウエストポーチになっていたが、やたら小奇麗な格好で「日本人です」と言っているようなモンだった。しかし周遊○日間の強行軍は旅行者が宿泊するホテルに「夜は危険だから外へ出るナ」と脅され、放り込まれていた。

アジア各国の旅行者の姿は変わったが、日本人の姿は相変わらずの様で、先日もパリの高級ブランドショップにバスでやって来て買い漁る日本人を見て、未だ恥を輸出していると思った。


あれ?こないだまでゲッペルスになりたかったんじゃあ…

2010-07-17 09:52:55 | 紙面の中のオバカさん

ねじれもまた民意。機能不全のジャーナリズムに代わり、政府・行政の不正をあぶり出す【週刊 上杉隆】(ダイヤモンド・オンライン) - goo ニュース

この人って、ちょっと前までは「民主党の千年帝国」をユメ見て「民主党のゲッペルス」を目指していたんじゃ無かったの?

経済は解からないけどアイドルに詳しい経済アナリストのM永さんは民主党にNG出されてアウト。

「一時給付金を貯蓄に回せ」と目的すら理解出来なかったH原のババァはワイドショーに飽きられてアウト。

警察や検察が動くとナントカのひとつ覚えの様に「陰謀」だの「国策」だのと喚いていたT越さんは最後まで頑張っていたが、選挙特番ではどの局からもお声がかからなかった。

 


民主党がバカな国民にしか支持されない証明

2010-06-04 16:48:47 | 紙面の中のオバカさん

「交代効果」で民主支持率上昇、自民に危機感(読売新聞) - goo ニュース

総統の西松建設問題をマスコミが書きたてていた頃、亀井大臣は「マスコミがちょっと騒ぐと大騒ぎする国民が多い」と言い換えれば、「国民はバカだ」と言っていた。その意見は賛成だ。後先の事や実現の可能性を考えずに子育て支援、農家補償、高速無料化、高校無料化、ガソリン暫定税撤廃などの『施し』をアテにして投票し、マヌケな鳩山ことサギヤマ政権が誕生した。ニフェスト(民主党の政権公約の事mマが抜けているから)にあった項目の殆どが実現不可能になる中で、八ツ場ダムは地元住民の生活権など一切無視して凍結されたまま、子育て支援は来年以降について半額支給すらアテにならない、暫定税率は撤廃どころか恒久化、高速もタダではなく値上、その象徴として普天間問題が上がり、サギヤマは放り投げた。一連の問題について菅は子育て支援以外はタッチしていない、いや正しくは彼には難しすぎてタッチできなかったんだろう。

首がスゲ変わっただけで、一連の問題は一切解決していない。あるテレビ番組で総統の衆院親衛隊長が「これで政治とカネの問題はひと区切着いた」とホザいていた。フザけてろ!である。元サギヤマの鳩山も総統も議員辞職はしていない。何一つ問題は解決できていない。

にも関わらず、ワイドショーやニュースショーではバカ騒ぎ報道が始まっている。首相の生い立ちやらエピソード、夫人まで引っ張り出して「なれそめ」やらファッションチェックなど政治とは何の関係の無いモノまで持ち出して提灯記事を書く。

ある意味、菅は鳩山よりアブない。鳩山は「夢見る夢夫」だったが、菅は「ベーション・オブ・マスター」の気がある。自分の演説や質問、答弁に酔いしれてトランス状態になるのだ。身振り手振りが大きくなってきたらアブない。その結果「未納三兄弟」や「子供の生産性が低い」などの数々の名言を生み出し、自爆した。

6年前は四国にお遍路さんに行ったが、今度パンクしたら何処に行くのだろう?川内辺りを引き連れてガンダーラかなぁ?それとも巡礼の地メッカ??案外、静岡県の某地に行って門前払いされてたりして…