「フジの“古さ”についていけない!?」江角マキコ主演『ショムニ2013』13.8%まさかの急下降!
江角マキコ主演の連続ドラマ『ショムニ2013』(フジテレビ系)の第2話が17日に放送され、平均視聴率13.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。18.3%の初回から大幅ダウンした。
同作は、人気シリーズの4作目にあたり、2003年放送のスペシャルドラマ以来、10年ぶりの復活。メインキャストを大幅に入れ替え、「新しいショムニを」と意気込んだものの、初回放送後には多くの視聴者から「前のメンバーのほうがよかった」と否定的な意見が噴出した。
第2話では、勤務中にアダルトサイトを見ていた人事部社員(安田顕)のパソコンがウイルス感染し、社内中のパソコンがダウン。そこにかけつけた天才システムエンジニア(眞島秀和)と、まどか(ベッキー)の意外な関係などが描かれた。
ウイルス感染のほかにも、通勤中にスマホをいじり、上司に挨拶すらできない若手社員を取り上げるなど、かつての『ショムニ』とは違った現代的な問題を提示。しかし、放送後には「初回よりも脚本がつまらなかった」という致命的な感想が目立った。
また、ショムニシリーズ恒例となっている、過去の男の数で席順を決めるシーンでは、女性視聴者から「文化が古くてダサい」「バブル時代の感覚」と批判的な意見が上がった。
「フジの連ドラ中、最も好調なスタートを切っていただけに、局内は落胆ムードだそうです。今クールのフジは、広末涼子主演『スターマン・この星の恋』の第2話が視聴率1ケタに沈んだのをはじめ、山下智久の月9や、織田裕二主演作などどれも振るわず、頼みの綱は15%を超える『救命病棟24時』のみ。亀山(千広)社長が就任した途端にこの結果ですから、社内はかなり動揺しているそうですよ」(テレビ誌ライター)
男の数にこだわる主人公のキャラを、時代錯誤だとバッサリ切られてしまった『ショムニ2013』。トレンディドラマが盛り上がっていた時代に全盛期だった織田や、広末に、それぞれ主演作を与え、「展開が古臭い」と評判の『SUMMER NUDE』を月9に据えるなど、今クールのフジを表すワードは「古さ」といえるかもしれない。
視聴率低迷の話題しか出てこないお台場。新社長に就任した亀山氏がドラマで数多くのヒットを生み出してきた実績もあり、新ドラマに期待をかけていたが、空回りしているようだ。
その典型が「ショムニ2013」のようだ。このドラマは98年に放送されてヒットし、03年まで続いたと言うが、それから10年経っている。「十年ひと昔」とはよく言ったモノで、社会文化は様変わりしている。主人公は当時からすれば異色のキャラだったかも知れないが、今は大して珍しいキャラでは無いだろう。出演者を見たが、前作から継続しているのは主人公とライバルだけで後は入れ替えているようだが、脇が固まっていない。これではアクの強い演技が要求される主人公が浮いてしまい悪循環に陥ってしまう。
対照的に絶好調なのがNHK朝の連続ドラマ「あまちゃん」。オープニング曲や劇中歌「潮騒のメモリー」が話題になったが、その出し方も上手い。主人公が地元の町おこしに歌ったのだが、彼女の母親役の小泉今日子が歌うシーンも入れて話題になった。最近ではこの歌は主人公が付き人を務める大物女優、鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)の歌だったが、実は鈴鹿が極度の音痴で実際はアイドルを目指して上京していた母親が影武者でレコーディングしていた事とそれを進めたのは当時新人スカウトだった主人公の所属するアイドルグループプロデューサー荒巻太一(古田新太)だった事を知った。主人公は新人女優で危なっかしいが、脇を固める役者はどんな役でもこなせる人を起用しガッチリと固めるNHKお得意のやり方。作風もコメディータッチでテンポが良い。
このドラマの特長は主人公の成長と主人公の母親が主人公と同世代だった80年代半ばの時代が交互に描かれている点だと思う。出演者も小泉や薬師丸だけでなく、父親役の尾美としのりは当時ヒットした大林宣彦監督作品に多く出演していたり、祖母役の宮本信子も夫である故・伊丹十三監督作品に出演し話題になった。
この大ヒットに乗っかって、音楽CDが発売されるそうだ。
NHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」(総合、月~土曜 前8・00)を彩る1980年代のヒット曲集アルバム「春子の部屋~あまちゃん 80’s HITS~」が、8月28日に2枚同時でリリースされることが17日、分かった。脚本の宮藤官九郎(42)による選曲で、松田聖子(51)の「風立ちぬ」などの挿入歌のみならず、主人公アキの母・春子役の小泉今日子(47)や薬師丸ひろ子(49)ら出演陣のヒット曲を網羅するなど小ネタが満載。ジャケットは、少女時代の春子を演じている女優・有村架純(20)が飾っている。
「じぇじぇじぇ」が流行語となるなど、社会現象を巻き起こしている「あまちゃん」。主演の能年玲奈(20)演じる天野アキの奮闘ぶりとともに話題となっているのが、小泉演じるアキの母、春子の少女時代(有村架純)を回想するシーンで使われる、当時のヒット曲やアイテムなどの“80年代テイスト”だ。
そこから企画されたのが今回の“あまちゃんヒットメドレー集”で、ビクター編とソニーミュージック編の2枚が同時発売されることになった。「春子の部屋に置かれたラジカセから流れてきた名曲たち」をコンセプトに、監修・選曲を担当したクドカンらしい小ネタが効いた選曲となった。