MiddleDayTripperの徒然記

気ままな中年オヤジの独り言

あれから20年

2006-01-30 21:03:59 | Weblog

空に散った7飛行士追悼 チャレンジャー事故20年 (共同通信) - goo ニュース

【ワシントン29日共同】宇宙開発史上有数の悲劇となった米スペースシャトル「チャレンジャー」爆発事故から20年となった28日、死亡した7人の飛行士を追悼する式典がシャトル打ち上げ基地の米航空宇宙局(NASA)ケネディ宇宙センター(フロリダ州)で開かれ、遺族代表が「危険がない所には発見も新たな知識もない」とスピーチし、有人宇宙探査の大切さを訴えた。

7人は日系3世のエリソン・オニヅカ飛行士=当時(39)=や高校教師だったクリスタ・マコーリフさん=同(37)=ら。

事故はシャトルの固体補助ロケット(ブースター)の接合部をふさぐ特殊リングが劣化し燃焼ガスが漏れたのが原因で、打ち上げ73秒後に機体が爆発。煙がV字型に広がる衝撃的なテレビ映像が世界に流れた。

時の流れは早いもので、あれからもう20年になるのか…。

この事故は衝撃的だった。当時大学生だったのだが、帰宅して何気にテレビを付けた。今の様に深夜まで放送は無かったが、NHKが放送をしていた。「何をやってるんだろう?」としばらく見ていたら、スペースシャトル・チャレンジャー打上げの中継だった。「lift off」と言う声と共にシャトルはものすごい煙に包まれて空に上がっていく。

次の瞬間。突然、煙の塊が出来たと思うと、煙がY字型に広がっていった。何が起こったのか最初はわからなかった。爆音とかは無く、ただY字に分かれた煙が空に上がっていた。冷静な女性の声でカウントが流れていた。

画面が地上で見守っていた人々に切り替わると、両手を口に当てて、呆然と空を見詰める人達が写っていた。何が起こったのか?がジワジワと判っていく感じだった。その光景で自分でもシャトルが爆発した事が判った。

それから7年後、仕事で9年振りにロサンゼルスに行った。リトルトーキョーの一角でスペースシャトルを見つけた。事故の犠牲になったオニヅカ氏の慰霊碑だった。

 


コメンテーターと評論家を考えてみた

2006-01-29 23:18:17 | Weblog

最近、事件・事故などを取り上げ討論する番組(ワイドショー)が多くなった気がする。そこに付き物なのが、コメンテーターや評論家と称する人達。

元々は事件・事故について解説をするために出演していたが、最近は「畑違い」の場所でワケのわからないコメントをするから始末に終えない。

ライブドアショックで東証のシステムがパンク寸前になったという事件を放送していたワイドショーで、最近やたらとテレビに出ているM氏が、「400万株でパンクするシステム」とブチ切れていた。「400万株で止まってたらどうなるの??」と笑いながら見ていたのだが…。畑が違うのなら口を出さなければイイのに、司会者も振っちゃうから始末が悪い。

討論にしても話が進んで行くと、「政府が悪い」と問題を雲の上に放り投げてしまうパターンが多い。

その点では話題になっている「ハーレムおじさん」をどうやって政府批判にコジ付けるか?楽しみなのだが…。

またコメンテーターも前述のM氏の様にブチ切れたりしながらも威勢がいいのはよいのだが、日曜朝の某番組は目玉コーナーの親分とハリさんのコーナーまでの約1時間。延々としかも淡々と、それも鮮度の無いニュースソースをやっているからどうも頂けない。

平日昼間の大型ショッピングセンターのTVコーナーの前にいる「ヌレ落葉オジサン族」を連想してしまう…。

番組を差別化するため、自分を売り込むため、コメンテーターはテレビの前で突拍子も無い事を言う。(のか言わされてるのか…)それを見ている人のうち、感心する人と(私の様に)ツッコミを入れるか失笑する人、どっちが多いのだろう?

お笑い芸人さん達は「笑わせる職業」だが、コメンテーターは「笑われる職業」と訳される日が近いのかも知れない。

 


冷凍食品を考えてみた

2006-01-29 22:25:08 | Weblog

事務所での昼食で、コンビニ弁当やカップ麺ばかりでは飽きてきたし、健康にも良くないと思い、最近食べる様になった冷凍食品。これが結構ウマイ。

炒飯やピラフは下手なレストランチェーンなど足元にも及ばない。スーパーのチラシで「冷凍食品半額セール」をよく目にすると、チャンス!!とばかりに買いだめする。今一番ハマっているのが「ブイトーニのペンネアラビアータ」ちょっと辛いソースでペンネと相性もイイ。ソースとペンネしか入っていないので、冷凍のシーフードミックスやシーチキンを入れている。

今日は小学6年生へのパソコンを教えたのだが、私の都合で昼までの授業となった。昼ご飯の時、「休日の昼はどこも混んでいるし…」と考えて、事務所で冷凍のナポリタンスパにした。何かで貰ったスキヤキ鍋で4人分を加熱した。スパゲティが完成した所で、溶き卵を周りにかける。子供の頃のご馳走だった、「イタスパ」の大盛りが完成。子供は初めて見たのだろうか?「先生、何これー??」と目を白黒させていた。


ダブって見えてしょうがない

2006-01-29 15:22:02 | Weblog

“ホリエモン”持ち上げたメディア、責任問う声も (読売新聞) - goo ニュース

ライブドア前社長の堀江貴文容疑者(33)は、「想定外」の行動で世間を騒がせるたびに、テレビを中心とするメディアで自らを露出してきた。自分が広告塔になって知名度を上げることで、ライブドアの業績アップを図る狙いがあったようだ。

だが今回の事件で、「ホリエモン」をもてはやしたメディア側の責任を問う声も上がっている。 堀江容疑者が、金持ちになるための“法則”を説いた自著「ホリエモンの新資本主義!」。この中で、自身がメディアに頻繁に登場することについて「知名度があがるので良いこと」「ライブドアの収益にプラスになる」と語っている。

事実、メディアへの露出と比例して、ライブドアの業績は向上。ライブドアは2004年6月に近鉄球団の買収を表明して以降、メディアで大きく取り上げられるようになり、同年の9月期決算の売上高は、前年比約3倍に跳ね上がった。

ニッポン放送株取得を巡るフジテレビとの対立が話題になった05年前半、300~400円台だった株価は、フジテレビと和解後の5月から上昇を続けた。9月の衆院選に出馬、株価は同年12月に700円台に乗った。年末には日本経団連への入会も認められた。

プロ野球参入表明から今月16日の強制捜査の前まで、読売新聞に「堀江貴文」の言葉が含まれる記事は約470本掲載された。

ニッポン放送株を巡るフジテレビとの攻防で、「ジャーナリズムはインターネットがない時代には必要だったが、今は必要ない」と発言した堀江容疑者。社説で「堀江社長の語るメディア観では、放送の将来が心配だ」(05年3月24日)などと警鐘を鳴らし、堀江容疑者の「マネーゲーム」を批判してきた。だが新聞の中には、堀江容疑者を「旧秩序への挑戦者」というイメージで持ち上げる報道もあった。

それ以上に、堀江容疑者の人気上昇の原動力となったのはテレビだった。TBS「ブロードキャスター」のワイドショーランキングでは、昨年、各局が「ホリエモン」を扱った時間は計54時間6分48秒に上り、6位にランクインしている。最近では、クイズ番組に登場したり、自家用ジェット機を紹介したりするなど、“タレント化”していた。

ウチは真摯に報道をしていたが、他はいかがなものか」読売新聞に限らず、マスコミ各社の論調はこんな感じ。新聞社の場合、矛先をテレビへ仕向けようとしているのに対し、テレビは「バラエティ番組とワイドショーは別。むしろ週刊誌やスポーツ誌の方がひどかった」とマスコミ各社は自分達の責任転嫁に躍起になっている。

読売新聞なんだから、TBSの番組じゃなく日テレのワイドショーは無かったのかな?

ただ衆院選があったものだから、マスコミ各社は「もっけの幸い」とばかりに与党、政府批判に走った。野党はその衆院選惨敗のウサ晴らしとばかりにそれに乗っかってる状態だ。民主党はそのホリエモンに出馬要請をしてフラれた腹いせもあるから、目を血走らせている。前代表が「国民を愚弄しており諦めた」とカッコイイ事を言ってるが、現代表が国会で「選挙の粉飾決算」と言っちゃった…。じゃあ有権者も共犯って事なのだろうか?(おまけにその民主党、麻薬で挙げられた前議員がいたような…?)

ところでライブドア事件。マスコミのヤラセや記事捏造にダブって見えてくる。

堀江容疑者は自社株の価値を下げないために粉飾や違法な株取引をやった。

マスコミは視聴率や発行部数を下げないためにヤラセや記事捏造を繰り返す。


身障者スペースを考えてみた

2006-01-27 22:14:34 | Weblog

完了検査後、ホテル改造=東横イン、違法性認識

大手ビジネスホテルチェーン「東横イン」(東京都大田区)が横浜市内に建設したホテルをめぐり、法律や市条例で義務付けられている身障者用設備や駐車場を完了検査直後に撤去、ロビーを広くするなど不正に改造していたことが27日、分かった。 西田憲正社長は記者会見で建築基準法や横浜市条例違反の認識があったことを認めた上で、110を超す全国の系列ホテルのうち「同様の改造をしたものが、ほかにも2、3ある」と明らかにした。同市は違法建築の疑いがあるとして調査。国土交通省も系列ホテルについて確認する方針だ。

やった事は条例違反で許されない事だとは思うんだけど…。似たような事をやってる施設は相当あると思う。

この身障者マーク(と言うのか?)の駐車スペースなどを最近はよく見かける。正月に小学生の甥っ子達を連れて近所のGMSに行った時の事である。このGMSはハートビル法で建てられたとかで、出入り口に身障者用駐車スペースがあった。

子供達を連れて店に入ろうとしていた時、一人が「あ!あのおばさん、普通の人なのに車椅子マークの所にクルマを停めてる」と指をさした。見てみると、ベ○ツのCクラスに乗った女性が子供2人を連れて降りてきた。「停めちゃいけないんでしょ?」と言う甥っ子に質問に、「あのおばさんはなぁ、身障者マークがわからない、日本語も読めない、言葉もわからないんだよ。きっと頭が不自由なんだな。」と、その女性に聞こえる位大きな声で答えてやった。するとその女性がこっちを睨み付けて来た事があった。

アメリカにいた頃、身障者の駐車スペースに健常者が駐車すると私有地だろうがパトが飛んできて問答無用で違反切符を切っていく(罰金は通常より高いと聞いた)のに対し、日本は駐車禁止に問われる事はない。それをイイ事になのか、本当に頭が不自由なのか知らないが平気な顔をして身障者スペースに駐車する人も多い。いわゆる道徳心だけの問題となる。そうなると少しでも便利な場所に停めたいと思う人間が出てくるのは当然だ。そうなると施設側もそういうスペースを無用と考えてもある意味、仕方ないのではないだろうか?

その一方で身障者ステッカーの交付基準も何かおかしいと思ってしまう。慢性疾患で定期健診が必要な人でも交付されない人がいると思えば、たった1回の心臓のバイパス手術で交付される人もいる。臓器の種類や指の場所で異なると聞いた事がある。

きっとこの東横インはマスコミに悪の権化の様に叩かれるだろうが、モラルの低下した社会と複雑怪奇な身障者ステッカーの問題まで掘り下げる事は無いだろう。

 


福の神さんと再会

2006-01-26 23:09:42 | Weblog

株価つり上げが主眼 近鉄球団・ニッポン放送買収名乗り (朝日新聞) - goo ニュース

近鉄買収に名乗りを上げる直前に、証券会社に勤める大学時代からの友人の勧めでいくらか買った記憶がある。320円前後だったと思うが…。

その友人が事務所に遊びに来てくれた。

思えば彼女には感謝する事ばかりだった。お互い新人だった頃、彼女はNTT株のノルマが果たせず、私に相談を持ちかけて来てくれた。資金を親から借りて何株か購入し、彼女に任せておいたら、300万円を越えた頃に売却してくれた。

その後も定期預金のつもりで、国債ファンド等をやっていたが、彼女は一度寿退社をしたので、しばらく株はやっていなかったが、3年前の夏、独立間もない私は偶然、彼女と再会した。旦那さんとは別居状態だと寂しそうに話してくれた。以前勤めていた証券会社にパートで働きに出ているとの事だった。

彼女の売上の多少でもプラスになればと思い、「元金だけ戻してくれればいいから」と、10年振り位に株取引を彼女に任せていた。

昨年暮れにようやく離婚調停が成立したから郷里に戻ると聞いた。「まだ利益は出ると思うから、誰か他の人に頼もうか?」と言われたが、「いや、元々儲けるつもりでやってるワケじゃないし」と全部売却してもらった。結果は元金が倍ちょっとになっていた。ライブドア株について「まさかこんな事になるとは…悪運強いねぇ」と話した。

彼女は今度家族で喫茶店をやる事になったと言う。

「チケットやメニュー…あと装飾の絵や植物なら任せておいてよ。材料費だけでやってあげるから。」福の神だった彼女へのせめてもの恩返しだ。

 


国会の野党の演説

2006-01-26 00:56:46 | Weblog

堀江容疑者(前ホリエモン)が衆院選に出馬した時に応援したと言って与党を必死こいて叩いてるけど、もうちょっとまともな論戦ができないのかな?

特に民主党。

 同じく落選したけど麻薬で逮捕された元議員まで所属していた責任はどうなるわけ?

岡田さんが堀江容疑者の所に出馬要請に行ったってのもどうなるわけ??

前原さんが「選挙の粉飾決算!」と古館さんバリに言っちゃったけど、国民が片棒担いでるって事???

管さんの時みたいに「同じアナのムジナ」だったって事にならない様に…


弱みに付け込むコンピュータ屋

2006-01-26 00:30:10 | Weblog
最近お気に入りのガーリックバタートーストと冷凍モノのミートスパを昼食に食べていたらケータイが鳴った。クライアントの社長さんだ。
「すまないが、知人が困ってて相談に乗ってやってくれないか?」と言われた。昼食後、電話をしてみた。
「インターネットの設定を業者にしてもらったら、プリンタが使えなくなってしまった。その業者に聞いたらサーバーを買わないといけないと言われた」との事。とりあえず現場へ行ってみた。
事務所内に3台のPCと、1台の複合機と1台のインクジェットプリンタ。問題はLANで繋がっている複合機だ。そこの社長さんに話を聞くと「もうすぐ業者が正式の見積もりを持ってくる」との事。その間に電器店に行って材料を仕入れて来た。その業者はもう来てる様だ。「コンピュータに詳しい人に聞いてもらう」と社長さんに紹介されたのだが、向こうはウインドブレーカーを羽織り、ヨレたジーンズを履いた私を怪訝そうに見ていた。
彼らの言い分はDNSサーバーを立ててクラ・サバを構築しないとプリンタが繋がらないと言う。何だかんだで値引きして60万らしい。営業らしい男が「どうでしょう?お詳しい方の意見としては…お値打ちだと思うんですが…」とこちらを覗き込む。
「その1/20でできますよ。3万で」と言い返してやった。○○電器の袋からハブと短いLANケーブルを取り出すと、一人が「固定IPでは危険ですよ」と声をかけて来た。
「いいえ、DHCPを使いますよ。」と答えて、「NetBEUIを使えばOKじゃないですか?」と逆に聞き返してやると、向こうは気づいたらしい。
「こちらで対処しますから、お引取り下さい。」と言う社長さんの声で、彼らは引き揚げて行った。ユーザーが知らないのをイイ事に、大袈裟なシステムを持って来る業者のウワサは聞いていたが、まさか本当にいるとは…。

もっともパーツ代ベースで考えれば、せいぜい3千円なのでどちらがボッタクリなのかよくわからないが…
その点ではその業者に感謝しなければいけない。60万なんてふっかけてくれたのだから…

「さすがに貰い過ぎたな。せいぜい1万の仕事だ」と思い、紹介してもらった社長さんに伝えると、「別にいいんじゃなの?急に仕事を申し込んだんだし、彼にしてみれば57万も浮いたんだから。」と言われた。

こういうのは対価があってない様なモノだから実に難しい。

繋ぎ方としては以下の様になる
DSLルータとプリンタサーバのIPを第3オクテットまで揃える。
1台のPCのIPをプリンタサーバの第3オクテットと揃えて、プリンタサーバをハブを介してを繋ぐ
プリンタのポートをNetBEUIで設定する
同じ設定を繋いでいるPCにしてやる。これでプリンタとPCは固定リンクできる
最後に、PC全ての固定IPをDHCPに戻してやる

ネットにはDHCP経由のTCP/IP、プリンタにはNetBEUIでそれぞれちゃんと繋がった。