皆さん、こんばんは、M.カトーです。
熱転写ホログラム挑戦記事の続編です
先ほど熱転写ホログラム用の人力プレス機が出来ました、てこの原理で押し込んだ重さの
5倍のプレス効果が出ますので、私の全体重を乗せると約300kgでプレスできます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/4e/6a6d261840f26c2e77b946de7d24605d.jpg)
先ずはかる~く試してみます、既に結構惜しい仕上がり、次はもう少し温度を上げてみます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/09/3c20eec7048dd8e4d8e45bd1deb831b4.jpg)
最初にホログラムフィルムをジグのサイズに合わせて切り出します、元サイズの関係でジグ2個分が1セットに
成ります(~60gジグ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/e8/4ba3cab04ab8824eba9a7f03112b4fac.jpg)
他の方は片面づつ貼りますが、私は両面同時貼りを行うためジグの両面にホロを張り、端をセロテープで仮止め
しておきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/32/ee3498018d231bfaf938a999f7096d94.jpg)
次はシリコンマット2枚を裏返したアイロンに乗せて温めます、アイロンの温度範囲80~200℃の仕様なのに
150℃辺りまでしか上がらなかったので、改造して~350℃にしていますが、今の所250℃付近で使用しています
シリコンマット2枚を同時に温めるのが肝でこれによりジグの両面ホロ貼りが出来ます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/91/fd6adbeeae92cd905fc6f61396078ee6.jpg)
シリコンマットが温まったら(今回は約200℃)1枚をプレス機にセットしてその上にホロ巻きジグを
セット、この後もう一枚のシリコンマットを被せて・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/fd/c8f8efa9d3402ff779c3e0932e192d60.jpg)
プレスします(体重の8割程度)、大体10~15秒位。
プレスによりジグの厚み部分がシリコンマットにめり込み、ジグの表面にホロシートが密着、同時に
200℃のシリコンマットの熱でジグに塗った下地コートが溶けてノリ状に成ってホログラムが
転写されます、このマット温度、プレス量、プレス時間が皆悩み試行錯誤する”レシピ”ですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/52/a189aafd02954b562035feb0fda613a2.jpg)
プレス直後のジグの様子です、冷えたらポリの保護シートを剥がします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/dd/f8d6590af4e5ff8913c9615208ef9204.jpg)
保護シートを剥がした所、転写された部分は透明に成ります。
これは今までの一番出来。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/37/aa1af15a8259020958b877fac857218d.jpg)
上出来に転写できたかなと。
熱転写ホログラムのプレス貼り工程としては、ほぼ完成形かなと思いますが、仕上がりを上げるには
他の方も説いてますが前段階のジグ表面を如何に滑らかに仕上げるか次第と言った所。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/39/8813223839a81ec467de5dc263a52a15.jpg)
シールタイプのホログラムはそこそこ厚さが在り、ジグ表面が多少荒れていても誤魔化せますが
熱転写ホロは極めて薄い上に強力にプレスしますのでジグ表面の凹凸はそのまま再現されます。
後は仕上がりの安定度を上げるべくマット温度、プレス量、プレス時間を調整して行く事に成りますね。
最後に今回使った下地コートは多くの方が使っているミッチャクロン マルチを使いました。
それでは~
熱転写ホログラム挑戦記事の続編です
先ほど熱転写ホログラム用の人力プレス機が出来ました、てこの原理で押し込んだ重さの
5倍のプレス効果が出ますので、私の全体重を乗せると約300kgでプレスできます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/4e/6a6d261840f26c2e77b946de7d24605d.jpg)
先ずはかる~く試してみます、既に結構惜しい仕上がり、次はもう少し温度を上げてみます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/09/3c20eec7048dd8e4d8e45bd1deb831b4.jpg)
最初にホログラムフィルムをジグのサイズに合わせて切り出します、元サイズの関係でジグ2個分が1セットに
成ります(~60gジグ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/e8/4ba3cab04ab8824eba9a7f03112b4fac.jpg)
他の方は片面づつ貼りますが、私は両面同時貼りを行うためジグの両面にホロを張り、端をセロテープで仮止め
しておきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/32/ee3498018d231bfaf938a999f7096d94.jpg)
次はシリコンマット2枚を裏返したアイロンに乗せて温めます、アイロンの温度範囲80~200℃の仕様なのに
150℃辺りまでしか上がらなかったので、改造して~350℃にしていますが、今の所250℃付近で使用しています
シリコンマット2枚を同時に温めるのが肝でこれによりジグの両面ホロ貼りが出来ます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/91/fd6adbeeae92cd905fc6f61396078ee6.jpg)
シリコンマットが温まったら(今回は約200℃)1枚をプレス機にセットしてその上にホロ巻きジグを
セット、この後もう一枚のシリコンマットを被せて・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/fd/c8f8efa9d3402ff779c3e0932e192d60.jpg)
プレスします(体重の8割程度)、大体10~15秒位。
プレスによりジグの厚み部分がシリコンマットにめり込み、ジグの表面にホロシートが密着、同時に
200℃のシリコンマットの熱でジグに塗った下地コートが溶けてノリ状に成ってホログラムが
転写されます、このマット温度、プレス量、プレス時間が皆悩み試行錯誤する”レシピ”ですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/52/a189aafd02954b562035feb0fda613a2.jpg)
プレス直後のジグの様子です、冷えたらポリの保護シートを剥がします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/dd/f8d6590af4e5ff8913c9615208ef9204.jpg)
保護シートを剥がした所、転写された部分は透明に成ります。
これは今までの一番出来。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/37/aa1af15a8259020958b877fac857218d.jpg)
上出来に転写できたかなと。
熱転写ホログラムのプレス貼り工程としては、ほぼ完成形かなと思いますが、仕上がりを上げるには
他の方も説いてますが前段階のジグ表面を如何に滑らかに仕上げるか次第と言った所。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/39/8813223839a81ec467de5dc263a52a15.jpg)
シールタイプのホログラムはそこそこ厚さが在り、ジグ表面が多少荒れていても誤魔化せますが
熱転写ホロは極めて薄い上に強力にプレスしますのでジグ表面の凹凸はそのまま再現されます。
後は仕上がりの安定度を上げるべくマット温度、プレス量、プレス時間を調整して行く事に成りますね。
最後に今回使った下地コートは多くの方が使っているミッチャクロン マルチを使いました。
それでは~