宇都宮市を代表する旧家の一つである篠原家は、江戸時代(18世紀末)から、醤油醸造業や肥料商を営んでいました。
現在の旧篠原家住宅は、明治28年(1895) に建てられたもので、第二次世界大戦の戦災により、醤油醸造蔵や米倉などの建物は焼失してしまいましたが、戦災を免れた母屋と石倉3棟は、明治の豪商の姿を伝える貴重な建造物となっており、国指定重要文化財・市指定有形文化財になっています。
栃木方面に出かけたときによく利用する東横インの隣にあります。
JR宇都宮駅から程近いところにありながら、母屋の落ち着いた重層な雰囲気が素晴らしく感じられました。
開館時間:9:00~17:00、入館料:100円。
スタンプは受付横に1種設置。
['08.5.11 訪問]