郷土館の建物は、明治11年9月に竣工した擬洋風の病院建築物(旧済生館本館)で、もとは県立病院として出発し、その後、明治21年に民営移管となり、明治37年には市営病院の本館として使用されたものです。
昭和41年12月に国の重要文化財に指定され、それに伴い霞城公園内に移築復元され、昭和46年に山形市郷土館なりました。
創建当時はオーストリア人医師のローレツが近代医学教育の教鞭をとったことでよく知られています。
一階・二階の一部を一般に公開し、医学関係資料を展示しています。
開館時間:9:00~16:30、入館料:200円。
スタンプは1種設置。
['07.8.26 訪問]