私が・・・毎日のように書くことは、
それなりの意味があってのことです。
「この病」と宣告されてから・・・
何かをしなければ、
気持ちは萎えてしまうのでは・・・という恐怖がありました。
以前・・・
日記をつけたこともありましたが、
一年と続いたことはありませんでした。
そんな繰り返しに・・・あきがきてやめました。
そのことを・・・・忘れるほどのある日、
「この病」と診断され・・・
やがて文字が書けなくなります・・というお告げ。
しかし・・・私は、言葉を書くことが好き。
日記を書くことがきらいなだけです。
そんな時、
《書くという行為は自分を支える行為としては、
とても強いものである。
それによって、自己確認をして、
自分を肯定する力が湧いてくる》
と斉藤孝氏が、「書く力」p191に書かれている言葉に出会いました。
「この病」は・・・日々に萎えていく・・・と言われる病。
それに抵抗したい私は、
その言葉がえらく気に入りました。
書くという行為が、自分を支え、
自分を確認し、肯定する力が湧いてくる・・・という言葉は、
私にとっては、まさに天の声。
そして私は、その声を・・・今も大切にしているのです。
たった二行のその言葉から・・・
私は・・・私でありうるように、
書く・・・ということを続けて行きたい・・・と
毎朝、思う。
私が日々・・・ブログに書きたい・・・と思うことには、
そういう意味があってのことです。
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言葉は自分の心の姿を映す鏡なのかもしれませんね。
縁あって書かせていただくようになりましたが、この「認知症一期一会」の存在は私を救ってくれました。
今の私は、介護に関しては、母のことだけに集中できます。
先日父の七回忌をおこないましたが、すっきりした気持ちで臨めました。
ありがたいと感謝しています。
私におこったもろもろは終わったことですが、社会の無理解からくる偏見の強さにとことん苦しめられました。
水木様の勇気が、勇気の連鎖をうみだしてくれました。
多くの方が声を上げ始められました。
理解し、支援してくれる人は多いほうがいい。
多くのみなさんの周囲に理解者が増えますように!
ありがとうございます。
でも・・・いつも思ったように書けているわけではありません。
体調のいい時の言葉がなにかかろやか・・・・です。
体調の悪い時は、・・・・いらいらしていますから・・・
言葉がくらくなっています。
また、悪い時は、言葉自体が・・・間違ったりしています。
私は・・・今日は元気・・・いや・・・ちょっとウツ・・・かなと、
自分で自分の状態を感じることができます。
美しい言葉を書いていきたいと思っていますが、
なかなに・・・難しいです。
叱咤激励をお願いします。
七回忌ですか・・・・遠くに行かれましたね。
西方浄土から、
母上さまのこと、
貴女のとこ気を配っておられると思います。
輪廻転生・・・の中で、
私たちは生き、又生かされているのです。
そう云えることに、
南無阿弥陀仏・・・と称えましょう。
私も合掌させていただきます。