みずいろの旅

やさしいおもいのはねをひろげて

あとがき

2007-10-16 23:53:43 | “僕”から“俺”に変わる日
 作家気取りで“あとがき”なんて書いちゃっていますが、お許し下さい。一度やってみたかっただけです。
 でも、疑似体験ではありますが、こうして作家活動めいたことをやれるなんて、本当にブログ様様です。夢が叶った感じ。

 最後まで読んでくれた方がいたら言っておきます。
 ありがとうございます!
 読んでない方にも一応言っておきます。
 ありがとうございます!(なんで?)

『“僕”から“俺”に変わる日』
 この作品は、これまで自分が書き散らかしてきた数少ない小説の中のひとつです。季節感はないですが、結構お気に入りの作品なので、これを選びました。

 いちばん参ったのは、半分以上をブログに書いてしまった後で、穴を見つけてしまったこと。
“なぜ、一目見ただけで相手が22歳だとわかったのか?”
 最終回にて、その理由が明かされていますが、多少の無理やり感があるのは、そういう“てんやわんや”があったからです。

 実は『10年後のお前だ』と言いながら、こっそり鼻を弄っていた。(すなわち、それすらウソだった)
 そんなオチはありません。

 次回作は・・・ある!・・・あるのかも!?・・・あるのかな?

 そんなことより!
 早くライトノベルを書き上げて、電撃大賞に応募したいです。
 とりあえず、長編を書いて応募するところまでが当面の目標。賞を狙うなんて、桃から生まれた小僧が鬼を退治しに行くことくらい無謀な話です。
 長編。書けるかな・・・。
 そういう不安がありつつも、今日も快眠する著者なのでした。

『・・・う~ん・・・もっと若い頃から文学を志していれば・・・』
 (寝言)

 以上、笛吹みずいろでした。

『“僕”から“俺”に変わる日』 最終回(全6回)

2007-10-15 03:33:00 | “僕”から“俺”に変わる日
 葉桜が緑々と茂り始めた季節のとある日に、何気なく立ち寄ったあの桜の木の下で、僕はまたしても自分に出会った。
 あの時の彼ではない。
 おそらく、今から10年前の、22歳の自分だ。僕の人生を10年遅れでなぞっている、後輩にあたる子。
 なぜ、22歳だとわかったのかというと、わざわざこの公園にまでやって来て、あんな顔、言うなれば能面のような無表情で考えごとをしていたのは、その時期しかないからだ。10年前、32歳の彼が、若い頃の自分の顔は覚えているにしても、なぜ見ただけで僕が22歳だとわかったのか。今、疑問に思い、今、解決した。当時は彼に主導権を握られていたし、自分はテンパっていたので、そんなことを気にしている余裕などなかった。
 もしかしたら、22歳の自分が32歳の自分に出会うというのが、僕の人生におけるイベントのひとつなのかも。だから、彼は知っていた。そういう可能性も考えられるが、単なる偶然だと思う。22歳というのが人生選択のちょうど分岐点に当たるから、皆、『あの頃に戻れたら』と思うのではないのか?
 それに、最近のニュースで見た研究報告によると、タイムスリップというのは、言うまでもなく突発的なもの、イレギュラーであり、人生のプログラムの中には組み込まれていないそうだ。だから、同じ人生をなぞっていても、タイムスリップまではなぞらないのだろう。
 その証拠に、あの日と比べると季節が微妙にずれているし、時間帯がまるで違う。
 季節で言うと、春に属してはいるのだろうけど、今日は少し暑い。
 ネクタイを緩めながら空を見上げると、雲があちこちに散らかっている。雲量で天気を判断するのであれば、晴れなのだろう。普通の人が見ても、この程度は晴れの内だ、と考える。
 しかし、悩み多き人物は、これを曇天だと感じてしまう。物事の悪い方ばかりを見てしまうから。
 公園の桜の木から少し離れた場所に設置された木製のベンチに座っている彼も、そういう類いに違いない。経験者が言うのだから間違いない!
 歩きながら周囲を気にすると、幸いなことに他は誰もいない。ちょうど昼時だからか?
 ベンチに近づくと、彼は警戒していて、僕が『10年後のお前だ』ということを説明してやると、余計にこちらを不審者扱いしてきた。当然だけど。
 しかし、10分少々の問答を繰り返すと、100パーセントではないけれど信じてくれたようだ。そこでやっと同じベンチに座ることを許された。
 さて、そうなると次の質問は決まってコレ。
『10年後の僕はどうなっていますか?』
 後輩くんに目線を移すと、彼は期待と恐怖の両方を抱えた表情をしていた。それを見た僕には、ちょっとした悪戯心が芽吹いた。『…お前のような年頃に考えていたのとは違うかなぁ』
『えっ?……というと?』生唾を飲み込む音が聞こえた。彼の顔では、期待が恐怖と恐怖に挟まれて、裏返されていく。さっきまではいい勝負だったのに。
 僕は笑いを噛み殺して言った。『俺は夢の灯なんて自分で吹き消してしまったよ。まあ、人生、夢を叶えることだけが全てではないからな。それに……』
『……それに?』
『俺は未だに童貞だし』そう言うより先か、笑い顔を見られないように僕は顔を背けた。吹き出してしまうのは止められなかったので、手で口を覆い、空咳をして、誤魔化した。我ながら大したウソだ。
『そんなぁ!』恐怖の圧勝と相成り、後輩くんは今にも泣き出しそうだ。
 自分では気付かなかったが、鼻の頭を弄りながら喋っていたのだろう。指先に油が付着している。
 一人称を“俺”にすることは、かなり意識した。初めてかもしれない。“俺”なんて使うのは。
 僕の10年先輩の彼も、こんな感じに後輩の僕をからかっていたのだろうか?
 そして、彼もあの日、初めて“俺”を使ったのだろうか?


 おわり。

 最後まで読んで下さった皆様、本当にありがとうございます。

 作:笛吹みずいろ

『“僕”から“俺”に変わる日』 第5回(全6回)

2007-10-12 02:04:19 | “僕”から“俺”に変わる日
 10年後。
 32歳になった僕は夢を叶え、綺麗な奥さんと可愛い娘2人に囲まれた、幸せな家庭を築いていた。平凡なサラリーマンでもなければ、離婚間近でもない。
 あの日、彼が語った冴えない生活には縁遠い。
 これは、彼と話したことで僕の人生が変わったということなのか?あれから僕が必死になって頑張ってきたというのは、確かな事実なのだから。
 そうであるのなら、彼は僕の救世主だったわけだ。
 だが、それとは異なる存在である可能性も否定できない。
 ひょっとしたら彼は単なるウソつきだったのかもしれない。
 最近、妻に指摘されて気付いたのだが、僕には“ウソをつく時に鼻の頭を触る”という癖があるらしい。いつからこんな癖が身についたのだろう?少なくとも、22歳の頃には無かったものだ。
 あの日、彼が鼻の頭に触れることなく教えてくれた通り、“Radio B●x”は確かに今も健在である。
 結局、彼が救世主なのかウソつきなのかは、彼のみが知っているということだ。


 つづく。(最終回は10月15日、月曜日に更新予定です)

 作:笛吹みずいろ

『“僕”から“俺”に変わる日』 第4回(全6回)

2007-10-08 04:16:46 | “僕”から“俺”に変わる日
『もしかして、あなたは僕を鼓舞するために来てくれたんですか?』
『買いかぶり過ぎだね』そう言うと彼は、もたれかかっていた木から背中を離し、ジャケットの背中を手で払いながら、『それと、お前は救世主を求め過ぎ。たまにはキッカケなしで、どうにかしてみろよ』と、若い頃の自分に説教を垂れた。
 ははは、と苦笑いながら『ごめんなさい』と謝っておいた。
 今、僕に説教をしている人物は、他でもない僕自身だけど、違う時間を別々に生きているから実質的には僕自身というわけではない。これは自省なのか?他人からの説教と捉えるべきか?(自分で言ってて、わけがわからない!)うまくは言えないけれど、心の中で自分が自分に向かって説教することはあっても、こうして物理的に分離した自分から説教されることなんてない。とにかく変。変なことには違いない。
 しかし、さすが自分だな、と感心する。射を得たことを指摘してくれるんだもの。他の人の説教とは違い、すんなり胸に染み込む。
 そんなことを黙考しているうちに、彼は僕の横に移動していた。
『…実はな、俺は42歳の自分とも会ったんだ』
『そうなんですか』
『重苦しい身の上話を聞かされたよ』
 あれ?僕って自分のことを棚上げするタイプでしたっけ?
『でもさ、どうしろと言うのかな?覚悟しておけ、ということなのか?それとも、そうならない道を選べ、ということか?』
『…どう…なんでしょね?』
 強い風が木の枝を揺すり、桜の雨が僕らに降り注いだ。
 月は雲に隠れたようだ。
 2、3分の間、ふたりとも口を開かなかった。月が再び姿を現すのを待つかのように、空を見上げたままだった。今、この様子を誰かが見ていたとしたら、この上なく恐怖したことだろう。真夜中に大の男ふたりが、ただ静かに空を見ているのだから。
 沈黙をそっと吹き消したのは彼の方だった。
『そろそろ帰るかな。俺の時間に』
 何か少しばかり名残惜しいけど…。
『…そうですか。お元気で』
『お前もな』
 背を向けて歩き出した彼だったが、突然手を叩いて、こちらを振り向いた。そうそう、と言ってから、人差し指をこちらに指しながら教えてくれた。『“Radio B●x”は、まだ続いてるぜ。俺の時代でも』
『ええぇ~っ!!まだやってるの?すげぇ!』
 “Radio B●x”というのは僕の大好きなラジオ番組。通称レディボ。ネタを送ったりもしている。ちなみに、ラジオネームは○○○○○○○。
 興奮冷め遣らぬ僕を尻目に、進行方向に向き直った彼は遠ざかっていく。
『お前も色々な歳の自分に会うといいよ。特に、年下にね』
 その声が聞こえた直後、一瞬で消えてしまった。こちらがもうひと声かける間もなく。最後に、ニヤリ、という表情をしていたのが気になるが……。
 色々な歳の自分。年下。
 しかし、例えば10年前の自分、すなわち12歳の自分に会って、『未来は暗いぞ』なんて伝えるのも意地悪だし、『未来を変えるべく頑張れ!』というプレッシャーをかけるのも酷だよね。だって12歳だよ?少なくとも僕は、その年頃に夢は口にしても、その過程について突き詰めて考えていた記憶はないからね。
 まあ、知らなくていいことだってあるよ。


 つづく。(第5回は10月12日、金曜日に更新予定です)

 作:笛吹みずいろ

『“僕”から“俺”に変わる日』 第3回(全6回)

2007-10-05 02:04:28 | “僕”から“俺”に変わる日
 木にもたれかかり、腕組みをした彼(32歳の僕)は、不意に尋ねてきた。
『人生楽しんでるかい?22歳の俺は』
『ボチボチです』桜を見上げながら、僕の方からも尋ねる。『あなたは22歳を経験してるんですよね?だったら聞くまでもないのでは?』
『まあな』
『あなたはどんな人生を送ってるんですか?』
 5秒程待って返答がないので、彼の方を見ると、彼の視線は地面に落ちた桜の花びらを突き刺していた。
『……いいとは言えないな』親指と人差し指を使って鼻の頭を弄りながら、彼は続ける。『平凡なサラリーマンで仕事に追い回される毎日。最近まともに休み取れてないなぁ。しかも……』
『しかも?』
 彼は観念したように、『嫁さんにも愛想を尽かされた感じ。もしかしたら、もう時間の問題かもね』と言い、またも彼の指は鼻の頭を掻いた。
『そんな!』
 お先真っ暗ってこと?聞かなければ良かった。
 僕の視線も地面に落ちたが、本当なら地面に張り付いた桜の花びらの下に潜り込ませたかった。いや、僕自身が花びらの下へと潜り込みたい気分だ。
『どうだい?未来なんてそんなもんだよ』彼は親指と人差し指とを擦り合わせながら、微笑を見せた。こちらを嘲笑うかのような微笑。とっても不快だ。『リタイアしたほうが無難かもな』
 その微笑と言葉は僕に反論するチカラを与えた。
『“失敗するから諦めろ”と言われて“はい、そうですか”って簡単に諦められるわけがない!百歩譲ってあなたの言う通りの人生だとしましょう。経験したあなたには答えがわかるだろうけど、未経験の僕には答えだけ教えられても理解できない。何故そうなるのかがわからなければ納得できないんだ!だから、自分で試してみたいんだよ!例えば、親が“あれをしてはいけません!”と言ったところで、子供の好奇心は収まりやしない。ある意味、芸人の間で通用する“フリ”みたいなものかもしれない。でも、失敗して怪我をしたっていいじゃん!そうしたら子供も“こういうことだったのか”って納得する。人間ってそういう試行錯誤を重ねて成長する生き物のはずだよ!?』
 敬語も忘れて、一気にそこまで言い放ったところで、僕の視線は彼から離れて、桜の木を経由し、その向こう側にある月に辿り着いた。
 まん丸いようで、まん丸くない今宵の月は蒼白く瞬いている。
 僕は冷静さを取り戻し、最後のひとことだけ穏やかに言った。
『それに、自分で選んだ道なのだから、後悔なんてしない』
 パチパチパチ、と手を打つ音が聴こえたので、恐る恐る視線を元の位置に戻すと、彼はウンウンと頷いていた。
『それを聞いて安心したよ』
『はっ?』
『俺も同じようなことを言ってた覚えがある』と言った彼は、先刻とは違う、優しい笑いを溢していた。『親に“夢なんて叶わない”って諭された時だったかな』


 つづく。(第4回は10月8日、月曜日に更新予定です)

 作:笛吹みずいろ

『“僕”から“俺”に変わる日』 第2回(全6回)

2007-10-01 05:51:38 | “僕”から“俺”に変わる日
 今、僕の目の前には、ひとりの男が立っている。タバコをくわえて。
 こんな夜間に突然、男が出現したのだから間違いなく驚いたのだが、不思議と恐怖はなかった。彼が発した、『10年後のお前だ』という言葉が気になったせいかもしれない。
 可能性がゼロだとわかっているけど、公園内に他の人がいないかどうか、ひと通り見渡してみた。
 やっぱり誰もいない。
 あの人、僕に話しかけてるんだ。やだなぁ。
『え~っと。僕…ですか?』
『10年後のな』と答えながら、彼はジャケットのポケットから取り出した携帯灰皿に、吸いかけのタバコを押し付けた。『信じられないだろうが』
『ええ、まあ……』としか僕には答えられなかった。
 でも確かに、月明かりに照らされて見えた彼の顔は、僕のそれと似ているのかも。
 彼はこちらに向かって歩きながら、話を続けた。『俺の時代でもまだ完全には解明されていないんだが、要は“タイムスリップ”の一種だ』僕の横を通り過ぎたところで彼は尋ねた。『お前、“10年後に自分はいったいどうなってるのか?”とか考えてたか?』
『…それに近いことは。……実は進路について悩んでいるんです』
 そう言った後で、余計なことを付け足してしまった、と後悔した。進路の悩みなど親兄弟にもきちんと話したことがないのに。
『お前は自分では意識していないだろうが、心の何処かで10年後の自分、つまり俺に会いたいと思った。俺は俺でお前に会いたい、というより10年前に思いを馳せていた。こういう具合に、違う時間を生きている自分どうしの思いがリンクする。その時にタイムスリップが実現する、という寸法さ』
『はぁ…』
 そう言われても簡単には信じられない僕は、手っ取り早い確認方法を思い立った。
『あの、いくつか僕に関する質問をしますから答えて下さい』
『それなら、俺が知ってることを暗誦していったほうが早い。……つ~か、“僕”って言ってんのか、自分のこと。いつから“俺”に変わったっけ?』
 ぼやきながらも彼は、僕のプロフィールを始めとして、家族構成、初恋について、僕しか知らない秘密まで暗誦して見せた。何から何まで言い当て、言わなくてもいいことまで…。
『…お母さんのお財布から盗った5000円……』
『あ~、もういいです!わかりましたから!』
 途中までは、変なことを言ってるから酔っぱらいなんだと思っていたけど、違った。
『120点です。僕が忘れていたことまで言ってくれたので』
 彼はおそらく10年後の僕、すなわち32歳の僕である。


 つづく。(第3回は10月5日、金曜日に更新予定です)

 作:笛吹みずいろ

『“僕”から“俺”に変わる日』 第1回(全6回)

2007-09-28 18:29:00 | “僕”から“俺”に変わる日
 世の中には科学や理屈などでは説明がつかない、信じられない現象というものがある。世界のどこかにいる誰かしらはそういった体験をしているのだろう、とは思っていた。
 だが、僕自身がそういう現象とニアミスを起こしてしまうとは夢にも思わなかった。

 自宅近くの公園に大きな桜の木がある。その木はこの辺でも一番背が高く、幹も太いため、地元の人間なら誰でも知っているものだった。ちょうど今のような季節、春になると、皆から花見だなんだとたいそうもてはやされている。
 その桜の木の下で、僕は降り積もった桜の花びらを踏んでいた。地面に広がる花びらは、昼間見た時は“桜でんぶ”のようだったが、こうして暗闇で見ると雪のようだ。こうなるともう見頃も過ぎたようだ。
 僕は木を見上げた。
 なぜ、こんな真夜中に出歩いているのか。まあ、心の何処かで何か行き詰まりを感じていたのは確かだが。
 冷たくない風が吹いた。眼前に桃色の雨、もしくは雪が舞った。
 何だろう。なぜだか子供の頃によくやった遊びを思い出した。そして、やってみた。
『後ろの正面だ~れ』
 本来、ひとりでやる遊びじゃないよね。それに、かなり割愛してしまった。“♪かごめ かごめ 籠の中の鳥は……”という歌が足りなかったね。
 そう苦笑いしながらも、半ば真面目に答えた。
『う~ん……誰もいないよ、きっと』
 ふう、と軽いため息を漏らして、振り返ろうとした。
 あるいは、この瞬間僕は期待していたのかもしれない。振り返ったら世界が変わってるかも、と。そこに僕の人生を1°でも動かしてくれる人物が立っているかも、と。
『10年後のお前だ』
 それが、振り返りきる前に僕の耳に流れ込んできた声だった。


 つづく。(第2回は10月1日、月曜日に更新予定です。)

 作:笛吹みずいろ

初挑戦!

2007-09-24 23:59:25 | “僕”から“俺”に変わる日
 超短編小説を公開してみようと思います。
 今回お送りするのはこちら!(次回はないかもしれないですけど)

『“僕”から“俺”に変わる日』

 全6回です。週2(月・金)のペースで更新していこうと思います。
 第1回は9月28日、金曜日に更新予定です。

 あくまでも僕の専門は詩ですので、あまり期待しないで下さい。それ以前に誰も読まないですか(苦笑)

 文筆活動時のペンネームは、『笛吹みずいろ(うすいみずいろ)』です。ラジオネーム、『ちぇっくめいと』ではないので、オチとかはありません。