も~ど! 『俺ポッド』がスタートしましたね。その新コーナーの記念すべき1発目の放送の1枚目に読まれちゃいました。ありがたき幸せでございますぅ。
その一方で、残念ながら『今夜もナイスショット』が終了となりました。ありがとう!そして、さようなら!
『構成作家永田の数えてきました』のお題は、『1か月で1番お金を使っていると思うこと』です。(家賃とか食費とか生活に必要な物事はなしみたいです。)
ちなみに僕は『本』かな。
最近よく思う。僕たち職人が番組のためにできること、それは客寄せ。新しいリスナーを惹きつけることはもちろん、レディボ離れをしてしまったリスナーや職人さん、離れかけている人々を繋ぎとめることだと思う。
ということで、昨年惜しまれつつも終幕となった『そこでエンドロール』をここに(勝手に)復活することを宣言いたします!!
《そこでエンドロール》
ビルの屋上にいるふたり。ひとりは飛び降りて死のうとしている女。ひとりはそれを止めようとする男。本当にふたりっきりだ。青い空も他の人々も、ふたりには無関心なのか、いつもと変わらず平穏を保ったままだ。
女は叫ぶ。『来ないで!死なせてよ!こんな世の中もううんざりなのよ!』
男は慎重に、じりじりと女に近づいていく。『死んだら何も楽しいことなんてないぞ!生きてれば必ずいいことがあるもんだよ!』
『そんなのウソよ!それに私が死んだって泣いてくれる人は誰もいない!世間には邪魔な存在なの、私は!誰にも愛されなかった人間なのよ』
男は両の手を広げた。『そんなことない!・・・君が死んだら俺は悲しいよ。俺が、俺が君のことを愛してやる!だから・・・』
『うわっ、きもっ!チョーきもい!』
そこでエンドロール
by ちぇっくめいと