ようこそ私の庭へ 

季節を忘れずに咲く花、大きくなる木、きまぐれ猫、その他もろもろ日々の綴りです。

名古屋城

2011年03月29日 | 私の庭

所用あって名古屋へ出かけたついでに、久し振りにお城へ行ってみました。5年くらい前に、姉妹都市のニュージーランド、ポリルア市からお客様がみえて、ホームスティーされた時に一緒に行ったままです。

  

     城内の桜や梅は満開でした。

              

白蓮の左に東南隅櫓(重要文化財)が見えています。                    天守閣入り口
辰巳櫓ともいわれる。この櫓は創建当時の姿を伝えるもので、
鬼瓦には葵の紋が付いています。(昭和20年の空襲で焼失しなかった)

  
   本丸御殿障壁画 (現在本丸御殿の再建中です。檜の香りがたちこめていました。)

名古屋城は、徳川家康が天下統一の最後の布石として築いた城です。 関ヶ原の合戦後家康が、東海道の要所として、大阪方への備えとして北国・西国の諸大名20名に命じて慶長17年(1612年)に、ほぼ完成した平城です。

 

名古屋“おもてなし武将隊”に会いたかったのですが、広い名古屋城内では見つけることができませんでした。

“八まる君”と記念写真を撮ることができました。   天守閣に登って、憧れの“信長様”をゲット! 

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支援物資受付7品目

2011年03月28日 | つれづれに

 市役所で支援物資を受け付けていると聞いて行ってみました。庁舎の東側で受付けと聞いていたのに誰もいない。ひっそとしていました。

ところが本庁舎の中では、大勢の人が作業をしているのが見えました。4月から1市3町が合併し、新市がスタートします。全職員が日曜日にもかかわらず、お引っ越しの真最中でした。市長さんが交代して、急きょ決まった合併ですから、出て行く人、他町から入ってくる人等、数年前にできた新庁舎の中は大忙しの様子でした。

近い親類が東に連なる山並みを越えた海沿いに住んでいますが、同じ市民になる日がくるとは思ってもみませんでした。

支援物資に関しては、お引っ越しが終わってからでないと本格的に活動は始まらないようでした。私にできることは、買い物に出かけた時に義援金箱におつりを入れてくることくらいですか。

支援物資受付の項目は7種。①保存米飯 ②乾パン ③即席めん ④缶切り不要の間詰 ⑤粉ミルク ⑥紙おむつ ⑦生理用品(食品に関しては、賞味期限3カ月以上のもの)。この中で私は乾パンは胸につかえて食べられないし、即席めんは食べると気持ちが悪くなります。もし受け取る側になったら、そんなわがままは言っていられないと思いますが・・・やっぱり辛いでしょうね。

 

ムスカリ

秋に球根を小分けして植えておいたムスカリが咲き揃いました。おちびたちが遊びながら、「ブドウがなってる。」と言って花先を摘んでしまいました。気がつくのが遅かった~です。なるほどブドウに見えないことはないです。

 

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ホームページ更新

2011年03月27日 | IT部会

3月6日に行われたフェスタの記事が揃いましたので、さっそくホームページの更新をしました。

各部会やイベントから、当日の様子を書いた11の記事と21枚の写真が提出されていました。それぞれ皆で力をあわせて、一生懸命考えて、熱心に工夫をこらして、最高の出来上がりであったことが分かります。

残念ながら当日には自分の部会にだけ集中していて、他の部会を見ている暇は、フツーの人にはありませんので、ホームページの更新記事を見て、始めて当日の全体の様子が分かりました。

私にとっては、ちょうど一カ月ぶりのホームページの更新です・・・まだ・・・自信がありません。こわごわ~恐るおそる~ビクビクしながらのアップです。今回もK先生にやさしく教えていただきながらの更新でした。早く!自立したい!

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猫のお見合い

2011年03月25日 | 7猫家族物語り

黒白のよそ猫とお見合い中のマーちゃん                  お昼寝している黒猫

  

マーちゃんがなにやら唸り声をあげて威嚇してると思ったら、白黒のよそ猫がガラス越しにチョコンと座って、マーとお見合い状態。マーは怒っているので、シッポがぽんぽんに3倍くらいの大きさになっていました。

普段よそ猫が庭を横切っていくときは、そそくさと走り、時に立ち止まってチラッとこちらを見て、それから逃げるように走り去る。ところが最近は家の中まで覗いたり、軒先でお昼寝したりと、なんとも面白い猫の季節です。

明け方に浅い夢を見ました。遠く海外旅行に出かけた先で、マーにキャットフードを一週間分あげてくるのを忘れたことに気がついて、マーが餓死してしまうとあわてている私です。

東日本の震災と福島第一原発の毎日の報道から、私の心にも大きな不安感があってこんな夢を見たのかもしれない。地元の人々のことを思うと、本当に心が痛みます。

マーは捨て猫ですし見てくれも上等ではありませんが、私にとっては大切な家族の一員です。

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ハナちゃん

2011年03月24日 | つれづれに

お友達が腕を骨折したという話を聞いて、さっそくいつもの(3人娘?)で揃ってお見舞いに行ってきました。

 

ハナちゃんのお尻!                       くねくねのハナちゃん

  

出迎えてくれたのはハナちゃんでした。大喜びで走ってきたので、お尻しか写りませんでした!こんなにくねくね喜んで喜びすぎでしょ!

  

「花ちゃん!落ち着きなさい!」とうとうお母さんに捕まえられました。   なんとかカメラ目線になった渾身の一枚!

大丈夫、お友達はとても元気でした。椅子に座る時に、うっかり椅子の手にお尻がひかかって、そのままドスーン!右肩骨折。ハァ~きをつけて!2人ふえて五人娘で夕方までおしゃべりしてきました。

    

朝、お見舞いに持って行くクッキーをつくりました。色白に“モロゾフ風”に作ったつもりですが・・。(アーモンドとカシューナッツ)

 

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ほとけのざ

2011年03月23日 | 私の庭

ホトケノザ(三界草・さんがいぐさ)
シソ科オドリコソウ属の越年草

 
  
LINK:ホトケノザ

子供のころから見慣れた雑草ですが、フウノ木の根元を紫色に染め、群れて咲いているところを見ると、なかなかかわいらしいので抜かないでそのままにしています。名を「ホトケノザ」と知っていましたが、どうやら春の七草のホトケノザとは違うようです。

 名前は葉が仏像の台座に似ている事から考えられた。この草はシソ科で独特の臭気があり食べられない。

 

ホトケノザ(田平子:春の七草)

 LINK:ホトケノザ

 

 うぐいす
 MVI_7605
数日前から鶯がなきはじめました。鶯は普段はどこに住んでいるのでしょうか。私の庭は駅から3分の街中にありますが、東にある山並みにでも巣があって、そのあたりから来るのかもしれない。3月20前後には必ずにやってきて春の訪れを教えてくれる。

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Lanaのキャンセル

2011年03月22日 | 私の庭

Lana

結局、ラナは日本へは来ないことになりました。

「メールをありがとう。あなたが元気でいることを知って嬉しいです。
日本の地震と津波については、ほんとうに気の毒に思い心を痛めています。あなたの国は、これらの窮地に共に力をあわせ、助け合って切り抜けることを信じています。

原子力発電所に火災事故があることを聞きました。子供達はとても楽しみにしていましたが、子供たちの安全を考えなくてはなりません。この状況のため、私たちは日本への旅行をキャンセルすることに決めました。私たちは起きたことを見まもりつつ、待つことに決めました。うまく切り抜けることを願っています。

 日本にとって長く困難な日々が続きます。日本の人達に祈りをおくります。あなたに温かいハグを・・そして日本の人達に、私たちの気持ちと思いを伝えてください。これからも連絡をしあいましょう。Lana 」

 そうですよね~気持ち理解できます。今、日本へ来ることは避けたほうがよいでしょう。国内に居る諸外国の人達も逃げだしているくらいですから。大災害と原子炉火災が起きる国へ、わざわざ出かけたくはないでしょう。世界中が日本の窮地をかたずを呑んで見守っています。どう切り抜けるか。切り抜けられると信じていますが、どのくらいの時間がかかるかが問題ですよね。 

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グリーン咲きました

2011年03月21日 | 私の庭

クリスマスローズ・グリーン

 

  

クリスマスローズ・グリーンは花色が地味ですが、蕾の数はしっかり付いて華やかに咲いています。しばらく楽しめます。

右の写真の小さな苗だったハイブリッドは、花が咲くまでにはなりませんでしたが、大きくなって新芽がしっかり出ていますので、来年に期待します。

 

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マーちゃんと水仙

2011年03月14日 | つれづれに

小松左京の「日本沈没」というSF小説がありましたよね。映画やテレビ、マンガに、特に本は「空前のベストセラー」となり、小松左京は一億2000万円の収入を得て、文壇の長者番付の5位にランクインした。

全くSFの世界と思っていましたが、九州で新燃岳が大きな噴火を起こしたり、たびたびの地震から今回の大惨事、自然災害から原子力発電所に至っては人災ともいえます。ラナが心配しているのでマーちゃんと写真を撮って、メールに添付して元気なところを見せます。

プレートテクトニクス(plate tectonics)は、プレート理論ともいい、1960年代後半以降に発展した地球科学学説地球の表面が何枚かの固い岩板(プレートと呼ぶ)で構成されており、このプレートが対流するマントルに乗って互いに動いていると説明される。

  
地震とは全く無縁のマーちゃんとほぼ満開の水仙。
そういえば地震のあの時、私はそばにいたマーちゃんを抱えてテーブルの下にもぐりこみました。しかもデジカメをビデオバージョンに切り替えて、スクープを撮ろうとしてた。呑気だった私。壁に掛けた手鏡がswingしてカタカタ音をたてたので、地震と気付きました。

 

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東日本大震災

2011年03月13日 | つれづれに

E-mail from Lana 

その時、めまいかと思いました。ゆらゆら左右にゆれて。いつものガタガタ家を揺さぶる地震ではなく、体験したことのない揺れでした。時間と共に、その深刻さに恐怖心さえ感じていますが、カナダのラナからもこの地震を心配してメールがきています。

3月29日から日本へ来ますが、多分3月31日にランチを一緒にすることになるでしょう。長い年月会っていないにしては、よくメールがくるので、それほどには感じていないのですが、積る話が山ほどあって何から話してよいのやら。楽しみでーす。

I’m very sorry to hear about the earthquake / tsunami in Japan recently. I’m sure your country will pull together and help those in need.With the recent natural disaster, this may affect our plans to come to Japan. I hear that workers are having some problems keeping the nuclear plants cool. We are going to watch and wait to see what happens. But hopefully, things will work out well.

・・かなり心配している。

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近衛邸でお茶会

2011年03月10日 | その他の部会

旧近衛邸

フェスタも無事に終わってほっとしたところで、今日は教室を早めに終えて市内の城址公園内にある近衛邸へ出かけました。日本文化体験で、お抹茶の作法を学ぶためです。

旧近衛邸 : 京都の公家・近衛家の邸内にあった書院と茶室を、平成7年に歴史公園に移築したもの。

椿園と丑寅櫓                         椿ー1  

   
立派な鍮石門を入ると椿園がひろがり、お堀りの南に丑寅櫓が見えます。昔~ここには私が通っていた幼稚園がありました。

椿ー2                               椿ー3
  


近衛邸
  
近衛邸前の梅の木は満開状態でした。去年、我が家の梅の木は切ってしまったので、梅の開花時期を忘れていました。花や樹木が季節の移ろいを教えてくれる。

近衛邸内の書院
  
お饅頭とお抹茶を前にして、初めてのお抹茶体験に皆さん緊張気味でした。(先生から作法の説明を受ける。)

いろいろな質問が飛び交いました。昨夜ネットで勉強したという熱心な生徒さんもいました

  
今日のお饅頭は粒あんの上に菜の花色のあんこが。     市は日本一のお抹茶の生産量を誇っています。  

  
書院の床の間にも椿の花が生けてありました。        歴史を感じる書院棚の袋戸にかかれた絵

      
水仙             槿(むくげ)        ゆり             さくら 

書院から次の間を見る                     お茶室へ続く廊下  
  

茶室のにじり口
  
お茶の先生をしているボランティアさんから、にじり口の説明を聞きました。2月に読んだ「利休にたづねよ」の本を思い出しました。

「亭主床」という独特のつくりの茶室の床には白い椿が飾ってありました。  

 

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疲れました

2011年03月09日 | IT部会

  

土曜、日曜日と動きまわって、すっかり疲れました。さすがに月曜日は疲れ果てて、仕事がないことを良いことに午前中はゴロゴロしていました。本当に疲れるとパソコンなんて見たくもなくなることが分かりました。

でも、7時からピソリーノで反省会です。それを思うと元気がでます。 早めに家を出たつもりでしたが、皆さんもうお揃いでした。生ハムのパスタからピザへ。下見の時より控えめに抑えて、デザートのプリンで終わりました。

新年度は期待できる年になりますように

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Festa の準備

2011年03月05日 | IT部会

 ベトナム料理 
                             

ベトナム料理 (バナナとサツマイモの天ぷら)
日本人には考えにくい取り合わせの料理ですが、バナナのスライスとサツマイモの千切りに、ココナツパウダーとココナツミルクを入れて混ぜ、油で揚げます。150個作りました。明日、行われる" Festa2011" のベトナム展の準備のお手伝いです。朝9時に福祉センターの調理室に集合しました。

手前は日本では見かけない赤いたれに付けた豚肉。ローストしてロールパンにはさんで食べます。

 

ブラジル料理
   

ブラジル料理 (トーモロコシの揚げもの) 
 トーモロコシの粉(yoki)にコンソメとセリのみじん切りを入れて(左のボール)、既定の水を入れ(右のボール)よく混ぜてから火に掛けて水分をとばす。バットに流し入れて冷ます。「左の写真」

冷えたら切り分けて油で揚げる。厚揚げのように見えますが、ブラジル料理のトーモロコシの揚げものです。「右の写真」


日本語教室
小豆を煮て、ぜんざいを300人分作りました。お疲れ様でした!明日が本番なのですが、ここまででけっこう疲れました。 

 

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水仙の蕾

2011年03月04日 | 私の庭

 ラッパ水仙の蕾
                  

去年の秋に植えかえておいたラッパ水仙の蕾が、ひと雨ごとに膨らんで大きくなりました。小さな球根も植えましたので、数が増えました。一斉に花開く日が楽しみです。

スイセン属(スイセンぞく、学名:Narcissus)は、ヒガンバナ科クロンキスト体系ではユリ科

 

  
オキザリス:朝のペルシコロール                 日中のペルシコロール               



 

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利休にたずねよ

2011年03月03日 | 読 書

 利休にたずねよ(2月読書会回覧本) 作者 : 山本兼一
 

 「 死を賜る (利休) 」 1591年2月28日 朝、京の聚楽第 利休屋敷 一畳半の章から始まり、「夢のあとさき (利休の妻 宗恩)」までの24章を、気憶をたどるように時をさかのぼって書き進む小説。

秀吉が天下人となり煌びやかな衣装に身をつつみ、黄金の茶室、黄金の茶釜をしつらえ、その権力を誇示する。それに反して利休は4畳半ー3畳ー2畳から一畳半へと質素な作りの茶室で侘び茶の世界へと進む。

歴史的にみても権力の中枢まで上りつめた利休が、なぜ秀吉の逆鱗に触れ、切腹を言い渡されたのか確かな理由は明らかになっていないようですが、言いがかりの切っ掛けとして大徳寺山門の利休像としている。

貧しい一農民でしかなかった秀吉に対し、利休は堺の裕福な商家に生まれ、若いころには放蕩三昧の暮らしをしていた。

利休に対する秀吉のジレンマと妬み。表面は秀吉にかしづきながらも、利休の本心は『わしが額ずくのは,美しいものだけだ』(利休は命乞いをしなかった。切腹の真の理由は、「利休にたずねないと分からない。」という結果にたどり着く。) 

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