宮海「まぁ待て落ち着こう」
ニュー「……なんですか、藪から棒に」
宮海「5月も半ばを過ぎ、私が単なるメイド好きの人間だと勘違いしている方が多数
いらっしゃるようなので、ここらへんで軌道を修正しておきたいと思う」
ニュー「間違ってないじゃないですか」
宮海「違うの! やはり修正の必要があるようだな……」
ニュー「はぁ」
宮海「いいか、私は単なるメイド好きじゃない。メイドを愛してやまない紳士である」
ニュー「ああ、変態という名の紳士ですね。わかります」
宮海「変態は入れるな、程度が落ちる。メイド好きとメイド好きな紳士は違うんです。
ただ何の理由も無くメイドメイド言っているそこらのマスコミやメイド喫茶のオー
ナーとはワケが違う。心の奥底から本当にメイドが好きな人間は、メイドの真の
素晴らしさを理解し、そしてそれを無為に広めるようなことはしないのである!」
ニュー「ああ、確かにキャラ受けするからって、何の脈略もなくメイド服を着た女性や
メイド喫茶の店員さんを使って宣伝する方々って、最近多いですね」
宮海「でしょう? だから、世間の皆さんには、ちゃんと真のメイド好きかを見抜ける
眼を養ってもらいたいと思う。それがひいてはメイドのためでもあるのだ」
ニュー「一般人にその特殊な性癖を見抜く眼を養わせるのはどうかと思いますが」
宮海「というわけで、下にメイド好きかどうかを見抜ける10の質問を用意した。コレで
あなたもメイド好きかどうかがわかるぞ! いくつマルがあるか数えてみよう」
1 ・私は三度のメシよりメイドさんが好きだ
2 ・自分が最もこだわるメイドさんのアイテムはカフスだ
3 ・街を歩くと何でもメイドさんに見えてしまう
4 ・ヴィクトリア朝時代に戻れるのなら今すぐ戻りたい
5 ・宇宙の真理はメイドさんに通じる
6 ・メイドさんに踏まれても文句は言わない
7 ・宝くじで1等を当てたらメイドさんを雇う予定だ
8 ・1日1回メイドさんとつぶやかないと眩暈がする
9 ・ご主人様と呼ばれてもすぐ反応できるよう毎日イメトレしている
10 ・毎日メイドさんを夢に見る
●マルが7コ以上…………メイドジャンキー
●マルが6~5コ…………メイド紳士
●マルが4~3コ…………メイドラバーズ
●マルが2コ以下…………メイド愛好家
ニュー「マルが一つでも付くような質問じゃないんですけど……というか、一つもマル
付かない人でもメイド愛好家じゃないですか!」
宮海「え~そう? ちなみに私は全部マルが付いたけどね!」
ニュー「もうその段階で人間として逸脱していますよね」
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