ヤミノツカミDIARY

メイドと一緒にお茶を飲んだり罵倒したり罵倒されたりする小説サイトの場末の日記サイト! ……かも。

生きる、それはメイドの必殺技を発見することである

2010年05月28日 | メイド

宮海「そろそろメイドさんにも必殺技が必要だと思う」
ニュー「……はぁ」
宮海「ちょっとなにその気のない返事は!」
ニュー「意味が果てしなく判らなかったもので。えーと、必殺技って何ですか?」
宮海「世の中のメジャーなキャラクタには必殺技があるものだろう。孫悟空のカメハ
   メ波しかり、リュウの波動拳しかり、バランのドルオーラしかり。世の中のメジャ
   ーになったメイドさんにも、必殺技の一つや二つあってしかるべきだろうと思っ
   た次第だ」
ニュー「なんでそんな似通った必殺技ばかり引き合いに出すのかわかりませんが、
   とりあえず宮海さまの大脳新皮質が異常な脳内物質を大量に吐き出しているこ
   とだけは理解できました」
宮海「昨今の人気キャラクタは属性が多様化しているからな。『メイドさん』であること
   は大きなアドバンテージだが、その破壊力を更に増すような必殺技が欲しいと
   ころだ。なにかアイディアは無いかね、ニューくん?」
ニュー「うーん、シャイニングウィザードとか?」
宮海「それはキサマの必殺技だろう」
ニュー「あとはスペースローリングエルボーとかムーンサルトプレスとかですかね」
宮海「なんでプロレス技なんだよ。しかも全部、武藤敬司の技だし」
ニュー「というか、別に『お帰りなさいませ、ご主人様』と可愛く言ってご主人様のハー
   トを狙い撃ち! とかでいいんじゃないですか、必殺技」
宮海「アホゥ! それじゃ普通すぎるだろ。萌えるくらいじゃなくて、萌え殺せるくらい
   の破壊力が無ければダメなんだよ!」
ニュー「ああ、萌えすぎて生きているのが辛いとか言わせるくらいのモノでなければ
   ならないと」
宮海「そうそう。メイドってレベルじゃねーぞ! くらいのレベルでね」
ニュー「じゃあ『お帰りください、ご主人様』というのはどうでしょう」
宮海「それは別の意味で痛いな、言われた方は……」
ニュー「そこらの媚売ってるメイド喫茶では、飲み物に美味しくなる魔法をかけること
   を必殺技と呼んでいたりもするみたいですが」

宮海「なるほど。ご主人を萌え殺すにはなかなか良いシチュエーションだ。飲み物を
   ご主人様の前に置き、満面の笑みを浮かべたメイドさんがそこで一言!」
ニュー「『大腸菌検査を受けていない厨房で作りましたけど大丈夫ですよ?』」
宮海「逆の意味で死ねる!(っдT)」
ニュー「おいしくなーれ、おいしくなーれ」
宮海「今更もう美味しくならないよね、ソレ……」


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