ヤミノツカミDIARY

メイドと一緒にお茶を飲んだり罵倒したり罵倒されたりする小説サイトの場末の日記サイト! ……かも。

世界中に降り立つキリスト

2006年12月24日 | メイド

宮海「♪We wish you a Merry Christmas, We wish you a Merry Christmas,
      We wish you a Merry Christmas, And a Happy New Year!」
アノゥ「まだ新年じゃないけどな」
ニュー「欧米、特にカトリックでは、クリスマスが年越し祭のスタート日なんですよ。
   1月6日が終了日で、そのときにはじめてプレゼントを貰えます」
宮海「欧米か!(激しいツッコミ)」
アノゥ「……まさか、それが言いたかっただけじゃ……」
宮海「はーい、というわけで本日はクリスマスですね。良い子のみんなはプレゼント、
   貰えたかな? 貰えなかった子でも大丈夫、きっと1月6日までには貰えるよ!」
ニュー「ただし、ポチ袋に入った格好でですけどね」
アノゥ「それはお年玉って言うんじゃない?」
宮海「貰えるだけいいじゃないかッ!!(っдT)」
ニュー「宮海さま、今日はなんだか飛ばし気味ですね。と言いますか、今日は正確に
   はクリスマス・イブでしょうに」
宮海「大丈夫、もう日付変わってるから。今年は去年までのコラボが無いからのんび
   りだぜー!」
アノゥ「そう言えば、三年続けてきた日記の中で初じゃない? クリスマスにコラボや
   らないのって」
ニュー「言われてみればそうですね……今まで、どれだけ迷惑かけていたんでしょう
   か」
宮海「へっ、本来はコレが正しい日記なんでぃ。コラボなんてメンドウでいけねェや。
   金輪際、コラボなんてやらねぇと思いねェー!」
ニュー「何ですか、その江戸っ子風の激しい伏線は……」

宮海「……と、本来ならここらでキミたちが私に『クリスマスの予定ないんですか?』と
   か聴いてくるパターンだと思うので、今年は逆襲を図ってみる。キミタチ、予定な
   いんですか?」
ニュー「何を言うかと思ったら。私たちは由緒正しいメイドですよ? クリスマスの予
   定なんてヴィクトリア朝時代から決まっているじゃないですか」
アノゥ「え、そんなのあんの?」
ニュー「貴族のクリスマスと言ったら、ホームパーティですよ」
宮海「あ、なるほど……前半のカトリックうんたらはココに繋がるわけね。私、貴族じ
   ゃないけど」
ニュー「日本のクリスマスと言えば、恋人と二人っきりでデート、みたいなイメージが
   ありますが、英国じゃ考えられませんね。この時期の夜は霧も深いし、北海道
   以上の寒さです。寄り添って歩いていたら凍死してしまいます。家族や友人とみ
   んなでワイワイ、または舞踏会がセオリーでしょう」
宮海「いや、ウチ、そんなに広くないし……」
アノゥ「ていうかココ日本だから、そんなの気にしないでもいいんじゃ……」
ニュー「いいえ、私がメイドである以上、御主人様である宮海さまには遵守していた
   だかなくては困ります!」
宮海「じゃあキミ、クビ
ニュー「なんとっ!?」
アノゥ「というわけで、みなさんも良いクリスマスをー。ちなみに良い子のみんな、サン
   タさんの正体はお父さんですよ」
宮海「さらりと……(っдT)」

ニュー「ところで宮海さま、今年はクリスマス絵、描かないんですか?」
宮海「………………あ!」
アノゥ「……忘れてたな」
宮海「まぁ、私は絵描きじゃないしー。また気が向いたら、ということでー」
ニュー「開き直りましたね……」


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