宮海「ハイ、そういうワケで、ついにバンクーバー五輪も閉幕しましたねー! 17日間
にも及ぶスポーツの祭典、皆さんの心にはどんな思いが残ったでしょーか?」
アノゥ「んあ~? 女子フィギュア終われば日本人の五輪なんて終わりだろ、もう
どうでもいいだろ常識的に考えて」
宮海「ちょーー! イヤイヤ、駄目ですってアノゥさん。ほら、スピードスケートの女子
団体追い抜き(チームパシュート)では銀メダルが出たじゃないですか! なん
と金メダルまで0.02秒差ですよ? いや、何があるか判りませんね五輪!」
アノゥ「まーな。アレは確かに惜しかった。いや、パシュートは確かに日本人向きの競
技だな。ショートトラックみたいに(審判にバレないように)前の選手を殴ったり、
脚を引っ掛けたり、ボディアタックすることはできないからな。平和な競技だよ」
宮海「そそそそんなアリもしないコト言わないでください! しかし、これでメダル数は
5コとなりましたね。まずまずの結果だったのではないでしょうか?」
アノゥ「んー、まぁそーだね。金が1コしか獲れなかったイギリスよりはマシと言うべき
か、それとも金が1コも獲れなかった日本を恥ずべきか……」
宮海「いいえ、恥じることは何もありません! スポーツは、自身の力を出し切れれ
ばそれで良いのです! 健全な精神は健全な肉体に宿る! たとえ順位が悪く
ても、五輪に出場できた喜びと、4年間流してきた汗は、必ずや選手達に良い
思い出を残してくれることでしょう!」
アノゥ「スケルトンで出場すら出来なかった選手もいるようだが」
宮海「空気を読んでください!(っдT)」
アノゥ「まー、とにもかくにも、いろいろと話題の多かった五輪だったな。4年後の五輪
はロシアのソチだったか。今大会は若い選手も多かったし、すでに4年後に標
準を合わせている選手もいることだろう。今度はもっとメダルが獲れるように、
是非頑張って欲しいところだな!!」