キリリと冷え込んで 軽井沢の空気が爽やかだね・・ ブルッ 
～～
そう言えばね 渋滞するくらい雲場池周辺が観光客でごった返している間は
ウロウロ出来なかったけれど
周辺ものぞいてみたんだ
雲場池入口の「 池見橋 」の手前に こんな大きな案内板が設置されて
この看板のところの小路を南に入った所に ここに解説された文学碑が
今年お引越しして来たんだ
ボクは 実際にここに来てみるまで
このお家の一画か お庭先にこの文学碑が移転されたと思っていた
ボクは この家の変遷を気にかけていたから
その昔のある時期
こんな風に荒れていたこともあって 目にする度ちょっと 
哀しかったんだな・・
だから 人の手が入り始めて、自分のことのようにうれしかった
案内板の主の ここがお気に入りの別荘だったと聞いていたからね
ここも いい形で遺って行ってほしいんだもん 
みなさん 「 カルタ 」って 遊んだことありますか？
「 CARD GAME 」ってまとめちゃうと ポーカーも 百人一首もいっしょくた(ん)だけれど
少し前なら 
「 犬も歩けば棒にあたる～ 」ってのを 使う あれ
それぞれの地域や街の アラカルトを詠み込んだり描いたりしたカルタも
沢山作られたりしているようだね
前置きが膨らんだけれど このところの軽井沢はどこを歩いても
必ず見かけると言っていいくらい何かの工事をやっているみたいだ
大掛かりな電柱電気や 上下水道業者の工事だったり ダンプが出入りする土木工事に
建設工事、建築関係の出入り・・ 
別荘地の道路は 歴史あって伝統が長い場所になればなるほど 道幅が狭いこともあるし
紅葉を楽しむ観光客の流れが そのうちのほぼ決まった場所に流れもするし
多くの人がなるべく お目当ての場所まで 
車で乗りつけたいし・・・で
工事の通行制限があればあったで 名所の周辺は特に 
安全対策が大変そうだね
往来の人や車の影響なのか それとも 流れた歳月のせいか
この看板 ちと くたびれたようだね・・
このまま ずるずる下がって落ちて 見えなくなってしまわないように
一段落したらこの 補修工事も必要だね・・・ 
～～
昨日１８日、軽井沢の軽井沢プリンスホテルウェストで
第７６回新聞大会（日本新聞協会主催）ってのが開催されたそうだね
全国の新聞、通信、放送各社の代表ら３８０人が出席したと報道されている
地元 長野県を代表し、信濃毎日新聞社の小坂社長が
「 新聞業界は購読者数減少など課題が山積している一方で、デジタル時代に対応した編集の在り方や
広告ビジネスも、さらなる改革をしていかなければならない 」
と訴えたそうだ
時々 ボクもここで、新聞や掲載記事の話題をするけれど
各県、地域にそれぞれ 代表的な地方紙が数多くあって、全国紙とはひと味違った切り口だったり
紙面雰囲気、読み応え・・などなど こだわり、読みごごちで選ばれて来たことだろう
小さな画面で、興味のある記事だけを読むデジタルとは異なり
読んでいる記事の視野の中にチラリと入ったことで 読み込んだり
読む暇のない時に取っておいて 
後で引っ張り出してしみじみ読めたりと
紙面も捨てがたい・・
目に見える大会成果の有無はわからないけれど 紙面の未来に期待はしているんだな・・
今朝の最低気温は アメダスの公表で黎明の２℃
昨日の最高気温との比較でも １５℃以上の気温差で
こうなると 紅葉がどんどん加速してファイナルに駆け足を始めるね
昨日は 混雑もいくらか緩和される平日かな・・と 軽井沢の観光名所
「 雲場池 」をのぞきに行った
昨日の日が傾き始めた頃
相変わらず観光客が引きも切らずに訪れて
思い思いにスマホやカメラ・・ 
入口付近は特に
フォトジェニックを求めて 入れ替わり立ち代わりシャッターを切っているね
画面の右側、画面に「 揺れ 」があるでしょ 
ボクのミスじゃないんだよ 
カモくんが数羽、 手の届かないあたりを悠然と泳ぎ回り
湖畔の人影が近づくのを警戒して さりげなくも Ｕターンしたり 円を描いたり
ひょうたん型の水面に波紋を描き続けていたんだ
紅葉がお目当ての人 
見に行くならこの通り お早めがおススメですよ 
軽井沢で「 お買い物 」って言うと・・
お土産や 
アウトレットでの話題って思ったかな
それもだけれど どこの生活圏でも、大なり小なりあるんじゃないかって思うけれど
だんだん 小さなお店が元気がなくなって
姿を変えたり、無くなってしまったりするってあるでしょ 
真夏の暑い時期だけの避暑地だった頃の軽井沢にも 地元の人の通年の生活や
真夏のわずかな期間の 避暑滞在者の胃袋や暮らし用に、小規模だったり
真夏は拡大したりして 
いろいろなお店があったそうだ
例えば 軽井沢駅北口前の一帯に 八百屋さんが数軒、魚屋さん、お米屋さんにパン屋さん
お肉屋さんや 昭和の頃には百貨店と看板を掲げる何でも屋さん・・などなど
その中の数軒がまとまって スーパーマーケット様式の店舗があった時期もあって
こどもたちが せっせと通う「 駄菓子屋さん 」や おもちゃ屋さんもあったらしい
時代の流れの中で いつのまにか 数や業種が減ったり淘汰されたりして
今は 数軒がコンビニや、かつての屋号を遺す店舗の中に面影を伝えているだけになった
軽井沢駅から 旧軽井沢に向かって中程の 
「 東雲 」信号の直下左側の道沿いに
注意してみると 小さな 手製看板 がチョコンと設置されて
往時の店名か 現在も屋号か 
「 Ｎ たばこ店 」と出ているんだ
この周辺に 
軽井沢最初の警察署が置かれ
このタバコ屋さんをはじめ お菓子やさんや 生活に必要な個人商店が沢山あって
西側に駅前まで並走する通りは「 横丁(町) 」と呼ばれる商業通りだったそうだよ
時代の流れ、生活スタイルや流通方法の変化に合わせて・・
同じ歳月が流れた後は どんな光景になって行くだろうね ＜＜＜
