ここ数日 1日中外気温が氷点下か 上昇したとしてもその前後だった軽井沢
昨日は 僅かだけれど プラスの気温になる時間帯が お昼前後にはあって
ちょっとだけれど 凍りついていた降雪が融け出したり
厳しい寒さに慣れっこになった身体には 「 温かい・・」気がした
ボクの見上げる空は こんな 雲ひとつない青空が広がって・・
冬枯れのカラマツ林の ボソボソした枝葉の間からも 美しく見通せる
からまつ 唐松 落葉松 カラマツ・・ 人によって 感じ方や感性によって
いろいろな表現や書き方があるようだけれど 日本産では唯一の落葉針葉樹なんだそうで
晩秋に黄金色から茶色化して小雨が降りかかる様に落葉した後は
芽吹きが始まる 軽井沢の遅い春の訪れるまで こんな姿で立ち尽くしているんだ
明治生まれの詩人、歌人の 北原白秋さんが 大正時代後半に発表した
『 落葉松 』の 上に広がっていたのも こんな青空だったんだろうか
今朝も又 吹く風が刺すように冷たい軽井沢だけれど
だんだん遅くなる日暮れの訪れも 昨日の様な澄み渡る青空も もうしばらくすると
ゆっくりとだけど 春が近づいて来ることを予感させてくれるね
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