軽井沢のいろいろ~♪ 軽井沢で静かに暮らす 深山のイノシシ があれこれ見たこと聞いたこと

軽井沢に静かに暮らす深山のイノシシが 軽井沢の春夏秋冬 今昔、あれこれ・・ 見たまま聞いたまま書いてるよ

 軽井沢のいろいろ 軽井沢のメモリアルが・・・

2021-01-19 | 避暑地 軽井沢のあれやこれ

 真夜中あたりに  どれくらいかはともかく 降雪予報があった軽井沢だけれど

 幸い うっすらと地面の色が変わって見えるくらいで ほとんど降らなかったようだね

 ただ 吹きわたる風が冷たい・・   

 森の中や市街地はともかく 寒風が吹き渡る標高の高い場所はもっと体感温度が厳しいだろうな・・

 軽井沢ツウ の皆さん ここを ここに建てられている記念碑を知っていますか 

 

      

 

 戦後まもない昭和22年に この地域に土地だけを与えられ荒れ地の開墾、開拓から着手するしかなかった

 大日向開拓団の皆さんが どれほど過酷な思い、体験、労働を続けられたかは 

 地元大日向公民館に併設されている 記念館内にも刻まれ  体験記や記録書籍も出回っているけれど

       

      

    

 その皆さんのねぎらいに昭和天皇がご自身で 大日向開拓地を訪れ

  「 浅間おろしつよき麓にかへりきて いそしむ田人たふとくもあるか 」

 との 御歌(御製) を残された

 後に これを祈念して 昭和30年に浅間山を望む高台にこの記念碑が建立されたそうだよ

  吹きすさぶ寒風の強い時期は 木製の道案内看板を頼りに見学に訪れる人も少ないようだけれど

 この時期に 有るもので寒さを耐え忍ぶことしか出来なかった当時の方々のご苦労を偲ぶには

 明日が 季節ごよみの「 大寒 」というようなこの時期に 訪れてみるのがいちばんだと思うよ

 今、周辺には 艱難辛苦の末にようやく季節野菜が見事に育つ 手入れの行き届いた春を待つ農地や

 暖房が行き届いているだろう 大きな建物が散在していて  当時を想像するのは 寒風くらい

 今年で   終戦から76年経ち 実際の戦争体験者もだいぶ高齢になられたけれど

 機会があったらここを訪れて いつか来た道を 忘れないようにしたいね・・     

 

 

コメント
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