みやっちBlog

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サッカー:やっと本来の順位となった日本代表

2006年07月13日 13時05分53秒 | スポーツ
ランキングの算定方法が過去8年の実績から4年の実績へと変更されたことで日本のFIFAランキングが49位ということになったという。

現状反映FIFA新ランク日本急落49位(yahoo!スポーツ 日刊スポーツ)

FIFA/COCA-COLA WORLD RANKING 2006/7(FIFA.COM)

ちなみに、オーストラリアは33位、イランは47位、イスラエル51位、韓国56位、イラク88位、中国89位、北朝鮮91位ということになったが、従来のランキングに違和感を感じていた人もいたことを考えると、今回のランキングは各国の実力をかなり現実的に反映しているのではないだろうか。

守れない、点が取れないという事実を突きつけられた日本代表。中盤のタレントは揃っていてもそれだけでは勝てないということ。しかも、その中盤もプレーエリアが重なる選手ばかり。守備的な選手が少なく両サイドでプレーする選手も少ないという現実に、突出した実力があってもいいところを消しあっていた。
また、日本のスポーツマスコミは結果が出ないとすぐに今のメンバーすべてに落第点を与え世代交代を期待する声が高まるが、本当にそうだろうか。
先の五輪での惨憺たる戦いぶりを見る限り、とてもじゃないがA代表で即戦力になる選手がいるとは思えない。
なんでも若い方がいいという論調は、今回のW杯で活躍したベテラン選手の数々を見れば経験がものを言うディフェンダーや守備的ミッドフィルダー、ゴールキーパーはベテランの起用も考慮されるべきだろうし、今回のメンバーも4年後は30代前後と脂の乗る年代。ベテランを中心にして中堅と若手をバランスよく選ぶという選考をオシム次期監督には期待したい。




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