Jリーグが開幕し、J2が4試合、J1が2試合を消化した。
Jリーグに新規参入したFC町田ゼルビアと松本山雅FCはそれぞれ2勝2敗と1勝3敗という結果となっている。
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昨季の上位チームとの対戦が組まれている中での、この結果はまぁまぁトいったところなのかもしれないが、ゲーム内容を見るとまだまだといった印象を強くする。
特に松本山雅FCに関しては、JFLへ昇格した年と同様にカテゴリーに適応した戦いが出来ていないためなのだろう、反町監督が予測した以上に防戦一方。4試合で2得点7失点という結果を見るまでもなく、とてもじゃないがJ2で戦えるチーム力ではない状況にある。
twitter:@miyacchi_isr
ストロングポイントとしてのセットプレーは、飯田の高さが十分に通用することがわかったものの、セットプレーだけしか武器がないのでは昨季の横浜Fマリノスを見ても分かるように、どんなに優れたプレースキッカーがいても、きっちり対策を練られてしまえば武器にすらならなくなってしまうもの。
流れの中での得点という面に関しても、ディフェンスラインを上げてコンパクトにし、高い位置で献身的に動いてプレスをかけて、ボールを奪い取ってからすばやくショートカウンターで仕掛けるという戦略を立てているようだが、残念ながらプレスもチェイスも瞬発力がなく、パススピードが遅く、パスを出す判断のスピードも遅く、セカンドボールをすべて相手に奪われるという展開に終始している。
果たして、どの時点でこれらの課題が克服されるのか。JFL時代にはシーズンの半分を費やしていたが、J2では出来るだけ早い時期にギアチェンジしてもらいたいと願っている。
反町監督のコメントからは、選手たちの中にJ2でやれるという気持ちがあるらしいことが伝わってくるが、今のレベルではJ2で戦うのは厳しいのではないだろうか。
負けが込む前に、頭の中を切り替えてひたむきになってもらいたいもの。
その過程に立ち会える幸せは、何物にも変えがたいのだが、ひたむきさが伝わってこないゲームを見ることほどストレスの溜まることはない。
勝利への貪欲さと言い換えても良いだろう。
残念ながら、勝ち点を挙げた試合以外で、そのひたむきさを感じられなかったというのが正直なところ。
序盤飛ばしすぎて後半に足が止まろうが、それはそれで良いと個人的には思っている。試合を重ねる中でペース配分というのも見えてくるであろうし、持久力も付いてくるはず。
確かにシーズンは長い。しかし、現時点で足りないものを何で補うかといえば、走ることなのではないか。相手チームよりも走る。その気持ちが見えたのが昨年の天皇杯3回戦でのアルビレックス新潟戦だった。
以前にも書いたが、Jリーグ40番目のチームが対等に戦うには、トーナメント戦で見せるような戦いをシーズンを通してやり続けるしかない。おそらく、チームのそれを見越しているからこそ30人を超える選手の登録をしているのだろう。
幸い、松本山雅FCのサポーターはなかなかJFLへ上がれない厳しさの中でも増え続けてきた。勝てない試合が続いてもチームを見捨てるようなことはないだろう。
しかし、選手はそれに甘えることなく一日でも早くJ2レベルのパフォーマンスを身に付けてもらいたいもの。「まずはJ2。そして次はJ1」と語った松田直樹の言葉を噛み締めて欲しい。
twitter:@miyacchi_isr
Facebook:miyacchi.isr
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皆様のポチッに元気をいただいております。ありがとうございます。
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流れの中での得点という面に関しても、ディフェンスラインを上げてコンパクトにし、高い位置で献身的に動いてプレスをかけて、ボールを奪い取ってからすばやくショートカウンターで仕掛けるという戦略を立てているようだが、残念ながらプレスもチェイスも瞬発力がなく、パススピードが遅く、パスを出す判断のスピードも遅く、セカンドボールをすべて相手に奪われるという展開に終始している。
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反町監督のコメントからは、選手たちの中にJ2でやれるという気持ちがあるらしいことが伝わってくるが、今のレベルではJ2で戦うのは厳しいのではないだろうか。
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残念ながら、勝ち点を挙げた試合以外で、そのひたむきさを感じられなかったというのが正直なところ。
序盤飛ばしすぎて後半に足が止まろうが、それはそれで良いと個人的には思っている。試合を重ねる中でペース配分というのも見えてくるであろうし、持久力も付いてくるはず。
確かにシーズンは長い。しかし、現時点で足りないものを何で補うかといえば、走ることなのではないか。相手チームよりも走る。その気持ちが見えたのが昨年の天皇杯3回戦でのアルビレックス新潟戦だった。
以前にも書いたが、Jリーグ40番目のチームが対等に戦うには、トーナメント戦で見せるような戦いをシーズンを通してやり続けるしかない。おそらく、チームのそれを見越しているからこそ30人を超える選手の登録をしているのだろう。
幸い、松本山雅FCのサポーターはなかなかJFLへ上がれない厳しさの中でも増え続けてきた。勝てない試合が続いてもチームを見捨てるようなことはないだろう。
しかし、選手はそれに甘えることなく一日でも早くJ2レベルのパフォーマンスを身に付けてもらいたいもの。「まずはJ2。そして次はJ1」と語った松田直樹の言葉を噛み締めて欲しい。
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