先日ご紹介した幸福に驚く力…清水 眞砂子著で
著者の清水さんが「ゲド戦記」をはじめたくさんの本をご紹介していたのですが
その中で特に気になってしまったのがこちらの「トミーが三歳になった日」です。
wanikoさんブログでもご紹介されています。
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副題は
『ユダヤ人収容所の壁にかくされたベジュリフ・フリッタのスケッチブックから』
ミース・バウハウスという女性が書いた絵本です。
しかし、そこに書かれているこの可愛らしい絵は
彼女が描いたものではありません。
テレジンの強制収容所に囚われていたユダヤ人若い絵描きであったパパとママ。
そのパパはまだ1歳にならない息子が
このまま収容所の外の世界を知らずに終わってしまうようなことになれば
いったいなんのために生まれなんのために生きてきたのかも
わからなくなってしまうことを恐れたのです。
食べ物もおもちゃも衣類も満足にない収容所の生活の外にある
美味しいお菓子やお茶、たくさんのおもちゃや色とりどりのお花
燦々と輝くおひさま、など本来なら幸せにすくすくと育っていくはずの
息子の3歳の誕生日のために厳しい看守の目を盗んで描きためた絵だったのです。
もちろん見つかればアウシュビッツ行きの危険を冒して必死に
息子トミーのために描いていたのですが、とうとうそれが見つかってしまい…。
その後には悲しい結末があるのですが
その若いパパが書いていた絵は仲間たちに守られて
収容所の壁の中に塗りこめられていました。
その後戦争が終り、その後仲間の手で無事に壁から取り出され
幸いにも命を取り留めたトミーに手渡されることとなったわけです。
そんな長い物語もついているこの絵本は
小さな子どもにはちょっと難しいかも知れません。
大人の方にも是非読んでもらいたいな…と思わせる絵本でした。
このように清水さんが紹介する本は
どれもこれも一度手に取ってみたい本ばかりです。
うわ~い♪僕、絵本大好きで、
ちょこちょこ集めようとしてるのですけど、
なかなかどれがいいのかわからんくて、
この本はすごく興味深いです!
miyさん、wanikoさん、
ほんとにサンキュゥ♪(o ̄∇ ̄)/です♪
よ~し、注文♪
ヽ(*^^*)ノ
うちの子供も今でも絵本が大好きで、小さい頃に読んでいた絵本をどうしてもゲットしたくて
探しまわったくらい(笑)
大きくなってもちゃんとストーリーを覚えてるもんなんですねー
紹介した絵本気に入ってくれてうれしいです
絵本たくさん見るなら図書館もオススメですよ~
素敵な絵本見つけてね
miy家もwanikoさんちもきっと絵本そのまんまあるような…
片付け上手なkomaさんは絵本も片付けちゃった?
miy家もこの本をどうしようかと…。
まぁ、おけるだけ置いておこうと思っているのですが
最近は息子Bが古本屋から漫画を大人買いしてきて
置き場所が…
そして読み返しては片付けないから息子の部屋はマンガがあちこちに~~
もういやぁ~ん
きっと時代の波に飲み込まれ肌で国同志のいがみ合いを感じていた方ではないかと思います。
そんな印象もあるせいか、先日から紹介している「幸福を感じる力」の中で紹介している本が気になって仕方がありません。
ちょうど先日教育TVで「アンネの日記」のドラマもやっていたのを見ていたので余計に気になっています。
この絵本もそうですがアウシュビッツが出てくる本を2冊読んでいるところです。
近いうちに紹介します。
「夕凪の町桜の国」の映画上映も終わったんですね!
KIMさんに勧められながらまだ観るチャンスがありません。
でも願っていれば叶うかな~~!
>最近気になる絵本は「金魚が逃げた」のキンキのような金魚です。
五味太郎さんの絵本ですよね?
なんだかとっても懐かしいです~~!
miy家は「そら、はだかんぼ!」が大のお気に入りでした~~
「ラーゲリからの手紙」じゃなくて「収容所(ラーゲリ)からきた遺書」辺見じゅんでした。今度からちゃんと確認してからメールしますね。もう探された方ごめんなさい。
五味太郎さんじゃなかったのね(笑)
でもしっかり図書館にネット予約できましたよ~~
届くの楽しみです~~
またたくさん紹介してくださいね