赤レンガをモチーフとしたビル…

クリスマスイブの日にkuromapさんのブログから
やってきてコメントをくださった風花爺さん。

その時に思い出深い札幌のビルの話を書いてくださいました。

道庁赤レンガをモチーフにしたビル。
１階にロイズが出店。
大通に面している。

…というヒントをもとに捜しはじめました。

でも…ごめんなさい。
寒くて出不精になっているmiyのこと…。

手っ取り早くＷＥＢで捜しました。

そうしたら札幌散策を趣味とする方のブログに行き当たり、
そこにここではと目星をつけていたビルが
ちょうど紹介されていたんです

思わずご紹介させていただく了解を得るべく
コメントを入れてしましました。

ご快諾いただいたkelsさん【+++Sapporo_Spiral+++】ありがとうございます。


…というわけで風花爺さん！

こちらのビル「電通恒産札幌ビル 」ではありませんか？

kelsさんのブログでステキな画像で紹介されていて
風花爺さんのおっしゃっていたように
入り口のアーチ型といい、正面の太い柱が
アンティークな感じ。
なるほど、旧北海道庁赤レンガの特徴が出ているような…？

画像は赤レンガの正面の階段です。

この答でいかがでしょうか？

特派員報告…クリスマスはベトナムで②

＊＊＊＊＊＊＊＊　クリスマスはベトナムで②　＊＊＊＊＊＊＊＊


ベトナム中部の古都ホイアンでは

満月の夜になると

街中の軒先にランタンを燈します。

これはランタン製造直売のお店です。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　kurara

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情緒満点のランタン。

満月にゆらゆらゆれる炎なんて

想像しただけでもすてき

今年の札幌もいい天気続きで文句のツケドコロがないのですが

ますます東南アジアの空気を吸いたくなっちゃいます～。

とびきり上等のいい詩を読みなさい…

とびきり上等のいい詩を読みなさい。…

そんな書き出しの童話屋の広告が読売新聞に掲載されていました。

なかなかステキだったので抜粋して…。



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自分の存在に疑問をもったら「くまさん」や「ぼくがここに」を読みなさい。

友だちとの関係に悩む人は「聞く力」を読むといい。

恋しい人が出来たら「はと」を。

この人と一緒に生きていこうと決心したら「祝婚歌」を読んで、
男と女が一つ屋根の下に暮すときの礼儀を考えなさい。

自分がどう生きたらよいかわからなくなったら
「雨ニモマケズ」や「表札」「わたしを束ねないで」を読みなさい。

考えることをサボってすれっからしになったと気付いたら
「自分の感受性くらい」を読んで自分の頭をガーンと殴りつけてやりましょう。

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そんな広告でした。


思わず詩集を出してきて読み直しました。　


以前紹介した「おひさまの贈りもの」も
自分の中で言葉に出来ず苦しかった気持ちが
まるで代弁してくれているかのようで驚きとともに感動したのですが
茨木　のり子さんの「自分の感受性くらい 」も
この広告の通りボケボケになっている自分の頭を殴るのには最適かと…。

長くなりますがちょっと紹介…。



◎◎◎◎◎◎◎　自分の感受性くらい ◎◎◎◎◎◎◎
茨木　のり子【おんなのことば】より

ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて

気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか

苛立つのを
近親のせいにはするな
なにもかも下手だったのはわたくし

初心消えかかるのを
暮らしのせいにはするな
そもそもが　ひよわな志にすぎなかった

駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄

自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ

◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎
　
新年早々にいい詩をたくさん思い起こさせてくれた広告でした。

やっぱり言葉って凄いチカラあるのよね。

ワタシも今年も一年自分磨きしなくちゃ…。

な～んてカッコつけすぎ(笑)？　


そんな茨木のり子さんの新詩華集
【女がひとり頬杖ついて】がこの一月に刊行予定だそうです。

早速プー横丁にたのまなくっちゃ！