女がひとり頬杖ついて…茨木のり子

以前紹介した茨木のり子さんの新刊の詩集
「女がひとり頬杖ついて…」が
プー横丁からミニミニお手紙つきで届きました。

プー横丁に注文すると
このミニミニお手紙が必ずついてきて
それがまた楽しみのひとつです。



この待ちに待った詩集「女がひとり頬杖ついて…」。
ワタシが楽しみにしていることを察知してか(笑)
ステキな包装で届けてくださいました。
もうあけるのがもったいないくらい…。

暫し余韻に浸りページをめくろうと思います。

せっかくなので
この詩集の中の代表作「倚りかからず」を
ご紹介しようかと思います。



　　　　　　　　　　　　　　　　◎◎◎　「倚りかからず」　◎◎◎　　
　　　　　　　　　　　　　茨木のり子詩集「女がひとり頬杖ついて…」より


　　　　　　　　　　　　　もはや
　　　　　　　　　　　　　できあいの思想には倚りかかりたくない
　　　　　　　　　　　　　もはや
　　　　　　　　　　　　　できあいの宗教には倚りかかりたくない
　　　　　　　　　　　　　もはや
　　　　　　　　　　　　　できあいの学問には倚りかかりたくない
　　　　　　　　　　　　　もはや
　　　　　　　　　　　　　いかなる権威にも倚りかかりたくはない

　　　　　　　　　　　　　ながく生きて
　　　　　　　　　　　　　心底学んだのはそれぐらい
　　　　　　　　　　　　　じぶんの耳目
　　　　　　　　　　　　　じぶんの二本足のみで立っていて
　　　　　　　　　　　　　なに不都合のことやある

　　　　　　　　　　　　　倚りかかるとすれば
　　　　　　　　　　　　　それは
　　　　　　　　　　　　　椅子の背もたれだけ

　　　　　　　　　　　　　◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎

特派員報告…Boulderの朝焼け

　　　　　ボルダーの朝焼け　　　　　

朝、カーテンを開けたらすっごい朝焼けだったので、

思わず車で近くの公園まで行って撮ったものです。





それと高校の生徒用駐車場でのスクールバス。

朝７時です。




こんなに早くにスクールバスが学校に着くのですね。

びっくり！



boco
　　　　　　　　　　　　

ダイヤルＭさんの東京湾の

キリンの大群の空の色を見ていたら

このボルダーから戴いた朝焼けの画像も

一緒に見ていただきたくなりました。

ボルダー１２月の早朝ですって！

どちらの空の色も素晴しい…。

このボルダーの朝焼けも本当に見事ですね






自宅に居ながらにしてこうして

皆さんの毎日の暮らしの中の

空の色を

一緒に眺めさせていただけることへ

感謝しなければなりません。



そうそう、このボルダーの朝焼け記事が

ＳＡＰＰＯＲＯ・ＤＥ・ＳＡＮＰＯの

特派員報告がちょうど１００件目となりました。

こんなに皆さんから戴いていたのですね。

あらためて皆さんに感謝です。

これからもどうぞよろしくね