小金井 サッカースクール A.C.Fonte

小学校1年生から3年生がメインで楽しく開催しています!これから始めたい!上手になりたい!そんな子待ってます♪

戦術の為の個人技術であり、個人技術の為の戦術でもある

2012-07-10 20:55:34 | 活動内容 2010.2~2015.11
高学年は少し早めにリフティングから、頭に乗せるコツを今日は伝える事が出来たかな。


2対2+フリーマンから、時間設定は短くミーティングを長く。今日は答え方に成長が見られましたね。詰める事の効果かな、自分の状況、相手がどこに居るのかを説明し自分がどんなプレーをして失敗したのか成功したのかを説明出来る選手が2,3人。後はアンパンマンの事を考えていますね。それでも全選手に質問出来る時はしていく。


まず答えられないという事はどーいう事なのかを思い知ってほしい。そして答えても内容のレベルが低ければ「なんでそれが必要だった?」と詰めて行く。それによって、確実にミーティングレベルは上がっている。


そう、だからなのか分からないけど確実にファーストタッチの意識があがり、股抜きのタイミングも良い。要するに「仕組み」を理解しようとしながらプレーをしているからだと思う。


3対3対3。中々、慣れてきてミスが少なくなってきますね。これは継続と発展をしていかなければ。ゲームを見ると今はここのタッチ数はアンダーツータッチが良いかな。


スペース付き3対3。スペースを見つける→3人のパスコースのイメージを結ぶ。この早さを求めるトレーニング。ボールを奪った瞬間に、基本的には一番高い位置に居る選手がスペースに反応しなければならない。その早さを求める理由は相手の守備が整わないう内に攻撃する事が全てのスポーツにおいて常に必要とされる事だからだ。



ゲーム。今日は7対8。DFの3つの話をした上で今日は難しい、相手が疲れて自分達は疲れないサッカーをする為に。が課題。ゲーム中、高い位置でキープしすぎている選手、持ちすぎている選手に対して「今、そこでボールを動かさない事によって、逆サイドの相手DFは休んでるんだよね。どうすれば相手DF全員が疲れるサッカーになるかな?」と声掛けしていく。でも突破する所はする。でも、フィニッシュを早くしてしまう事を続けると自分達が疲れてしまう。自分達がイケイケで攻撃をしすぎてもいけないし、しなさすぎても駄目。


そんな中、今日はパスの展開が素晴らしかった。半分くらいはボールの持ち方がとても良い。そしてそのもう半分はボールの動かし方が良い。その人たちが今日のキラリだ。しかし、今日のゲームは一人ひとりが自分の技術が足りないという事をしっかりと自覚してほしい。それは自主練習やチームの基礎練習でやってきてほしい。今の私は戦術から始まる様々な面の育成に力を入れたいから。

嫌な経験をしっかりと覚えてるんだろうなぁ

2012-07-10 20:19:00 | 活動内容 キッズ 2011.4~2015.6
今日は低学年での驚きを書いていきます。


最近入った声が可愛い一年生の選手とパス練習。右ばかり蹴る・・で試しに左にパスを出すと移動して右足でトラップをするので、ミスをする。右に出すと普通にコントロールできる。


「トラップが上手く出来ないのはなんでか分かるかな?」
「・・・。」

パスを出す。「こっちは君の得意な足だ」→普通にトラップ。
「でもこっちは?」→左に出して移動してミスをする。


パス交換をしながら「得意な方の足に来ると上手く出来るね。そうじゃない方の足にパスが来ても・・・(左にパスを出す)得意な方でやろうとするからミスをするね。・・・じゃぁどうすれば良い?」


左でコントロールをしようとしてミスをする。「素晴らしい!よくわかったね。今はそっちの足が上手く出来なくても練習すれば上手くなるし、試合の時にとっても便利になる」


左側にあるボールを右で蹴るので、回りこむ感じで移動して右で蹴る、その瞬間「試合の時にそんなことする時間ってあるかなぁ?相手は待ってくれるかなぁ?」首を振る。「そうだねぇ、じゃぁどうすればいい?」左で蹴る。右でしっかり蹴れる分、左の下手さが嫌なのでしょう。でも左右で練習をするメリットなどを伝えて、左にチャレンジをさせていきました。


1対1。今日は2年生2人と1年生1人。2年生はとても駆け引きが良くなっていますね。正直低学年用の力の配分では抜けなくなってきましたし、私がボールキープをしている時のDFがとても凄いので、思わず後ずさりをしてしまいました。隙がないっていうんですか、股抜きもしっかり警戒しているので新しいタイミングで嫌にさせてやらないと(汗)


もう一人の2年生は、私の前にゆっくりと笑顔で来て間合いに入ると駆け引きを始めます(笑)格闘家かって感じです。私は彼が右足で取りに来るのを待っているのですが中々出してこない。そしてその瞬間が来た時に足裏で股抜きを狙うのですが、どーも上手く決まらない・・・なんだか不思議な感じでした。今日自主練行こうかな。


1年生の選手は、右しか使わないので左が使えたら便利だなぁというDFをしていく。これが結構面白くて、性格の悪い外崎にとっては最高ですね。相手の右足側にずーと居るだけ。でもこれをやらないと「両足使えると便利だね」って事が伝えられない。


そー考えると低学年は良い体験して育ってるなぁ。

どうして?という問いに答えられるように

2012-07-06 22:28:42 | 活動内容 2010.2~2015.11
上水の使用不可・・・まぁ融通が利かない事は知っているが今日はさすがに。も何度もあるからなぁ、後で写真アップします。


低学年は急遽変更でもやはり親の下で動いているという事もあるので5人来てくれました。突然の変更で動いて頂いた保護者の皆さまに感謝です。


遅れて、低学年に合流。


私は最近入った1年生の選手2人を見て、今日はドリブルとキックのフォームまで教えました。出来ますね(笑)以外と思ったよりチャレンジしてくれるのでとっても教えやすい。これからどんどん強いボールが蹴れるように良いフォームを習得して頂きたい。


この辺で今日は高学年となりましたので、そのまま高学年も書いていこう♪


体験が1人、3年生。この学年は専用コーチが欲しいくらい体の発達が低学年と高学年の間に居るんですよね。


ラダーから、今日から私もトレーニング復帰して月末には完全復帰したい。ラダーだけでなく「出来ない」という意識がある選手はしっかりと聞きに来てほしい。出来ないままにしないでほしい。


リフティング。体験の子がつまらなそうに蹴っていたので、マンツーマン。大丈夫そーいう選手が一番上手くなったという事も経験しているから。大事なのは「どうすれば上手く出来るか?」を考えている事。


今日は2対1と1対2を入れました。体験の選手に教えるという意味もあり、改めて「どうして」そーいう風に守るのか?攻めるのか?を説明出来るようになってもらいたい。1対2で体験の子に皆コミュニケーションを多く取れるようにしたのは私的にはグッドでしたし、それでセオリーを覚えてもらえるなら良い事。


2対2対3。チーム的に不安な2人に「カモシカの俺は要るかな?」と尋ねると2年生の選手が「うん、いらない」ととっても良い笑顔で答えてくれました☆今日は基本的にワンタッチをメインにトレーニング。開始前のミーティングで質問、そして2分後に答えを聞く。


今日は「何が出来た?」という問いに対して
「ルックアップ」「ファーストタッチ」「オフザボール」など単語だけの答えに対して

「なんでルックアップが必要だった?」「どーいうファーストタッチ?相手がどこに居たからどーいうタッチをしてどこにパスを出したの?」「どうしてボールが無い時にそこに動いたの?」

と、問い詰めていく。「次のパスを用意していなかったからルックアップが必要だった」「相手がこっちに居てわざと取れそうな所にタッチしてヒールパスをだした」「次のパスをする為にスペースに動いた」


そう、全てのプレーには必ず理由がある。それを答えられるのとそうでないのとではこの先のプレーの幅が必ず違ってくる。なんとなくやっている、出来ている選手は必ず壁にぶつかる時が来る。身体能力に頼ったスポーツは現在のスポーツではどのジャンルでもほぼ無い。皆、筋肉作りから食事管理までスポーツごとに違う。研究されている。私にとって、才能とは身長と筋肉の質の話だ。あとは努力で埋められる。


どんな答えでも良い。必ず待つ。でもなんとなくな答えには厳しく詰める。誰かに言われないと何も出来ない人間が多いのでね、自発的に動ける人を育てたい。


ゲーム。今日は私もしっかりと入ってプレー。まだまだキックも甘いですね。リハビリを兼ねてゆっくり確実に復帰していきます。今日は私も課題を持って、股抜きは良かったのですがヒールリフトが・・練習しよう。私に対して皆股抜きチャレンジを最近してきますね、グッドだ(笑)そして全体的にそのタイミングが良くなっている。今度は「意表を突く」という事を教えればかなりボールキープに自信がついてくるかなぁ。

攻守の切り替えと攻守の緩急

2012-07-05 20:20:21 | 活動内容 2010.2~2015.11
わーいネットが快適になった!やっとサクサク書ける。


水曜は人数が少なく、後で遅れてくるというのを聞いていたので最初の30分間は個人的な事をトレーニング。ラダー(私もそろそろトレーニングしていこう・・筋肉の衰えを凄く感じる)。


八の字。そろそろ、スタートの合図に慣れきたかな・・・もっと騙せるように考えて行こう。そして、罰ゲームは基本的に体操系にしています。前回りとか後ろはちょっと痛いから控えよう、あと側転とか逆立ちとか。今度フォンテで体操教室やってみたくなるくらいひどい、本当にやってみたいな。大丈夫、外崎バック転とバック宙も出来るし。それはもうカモシカと認めざるを得ないでしょうね(笑)


リフティング、技にチャレンジさせる意味を少しでも理解してほしいですね。回数は簡単だし、回数の為のタッチと何かをしようとする為のタッチは全然違う。サッカーは常に何かをしようとする為のタッチ。


2対2+フリーマン。だいぶファーストタッチ良くなりましたね、課題を変えていきますか。


この辺で人数が増えたので、スペース付き3対3。これはもっと制限付けて行かないといけないですね。で、切り替えの所が遅いのとスペースを見つける事に慣れていないので、どのタイミングでスペースを見つけて行くかが課題ですね。難しい・・・味方が完全にボールを奪うかどうか、その味方がパスコースまで見えているかどうかでかなり変わってくる。これは大人でフットサルしていても出来ない人が多い。よく言われる「(カモシカのような)とのさんじゃないと、このタイミングでパスは出てこないですね」ワンタッチでパスが出てくれば味方にトラップする余裕が出てくるタイミングで、私がツータッチしてしまうと味方にDFが寄ってしまいシュートが打てない状況で、これは私に出てくるパス次第で出せる出せないも決まってくる。要するにカモシカになれ、と(笑)わからなかったら質問して下さい。


で、面白いシーンが合って、パスコースの距離は短い。でも弱いパスだと相手に取られる。強いとラインを割ってしまう。でもパスコースは有ったというシーン。


「パスコースまでの距離は短い。でもパスコースは有る。どうすればつながる?」
「弱く出す?」
「それじゃ取られる」
「バックスピンをかける」
「ちょっと距離が短すぎるし、DFにカバーされちゃうかな」
「・・・」
「パスの距離は短いけど、そこまで(ボールが)行くのに何を変えればいい?どんなパスをすれば良い?」


と結果は自信なさげに答えたループパス。走りこんでくる味方はタッチしてほしい所までは時間はかかる、でもDFはそこまでのコースを切っている。という状況で下のパスコースだとつながらない。でもループだと?相手も意表をつかれるし、走りこんでくるまでにボールは長い距離を移動しない。このシーンは面白かったですね。


3対3対3はワンタッチをメインに。ここでもループが出てそれを足裏で止めて時間を使ってパスをした瞬間は上手い!と思いました。昨日は「やばいやばい!」というのがいつもよりは少しだけ少なかったかな?


ゲーム。久しぶりに外崎入る。まだ足は痛い(言い訳だけど本当)。キラリ俺というのもあったので、キラリの発表の時にも言いましたが、昨日はプレスは確かに全体的に強かったのでめまぐるしかったし、疲れる要素をとても生んでしまった。これからは、しっかりと攻撃に集中出来るように、DFでもOFでも味方が休めて相手が休めないサッカーをしていきたい。リトリートのタイミング、とても難しい。そしてそれは攻撃サッカーという事が難しい。要するに、バルサ・スペインというチームはとてつもなく難しい事をとんでもなく高いレベルの中でやっているという当たり前の事に気がつく。組織というモノをしっかりと理解していなければ出来ないチーム作りだ。
最近バルサのマネジメントの本を読み始めたけど、確かに「ゴールネットを揺らす為に」バルサという組織が徹底している、しすぎている。

六歳と駆け引きするとは

2012-07-04 20:30:06 | 活動内容 2010.2~2015.11
今日は低学年を臨時開催。久しぶりに最初から見れました。

急遽開催だったのですが、2人来てくれましたね。一人は幼稚園からフォンテに来ている選手。もう一人は最近入った選手で2人とも一年生。


練習前にコーチと先週の金曜の練習について少し話してから開始。八の字ドリブルがでの「合図」に判断力をつける。というとで早速担当コーチが合図を決めて嘘のスタートの合図を言う。少しだけ引っ掛かる。高学年と比べると引っかかる率は低学年の方が少ないが、おそらくボキャブラリーの関係で引っかける為の言葉が少ないからだと思う。でも優秀だとも感じる。


ここで、この間のDFは良いけどOFはという子をのドリブルを練習したかったのでマンツーマンでトレーニング。早くするためにどうすればいいかお互い一緒に考えてみる。さっきの自分と競争させてみたり、タッチをどこですれば早くなるか話をしてこちらがタッチをしてほしい所でタッチするように仕向けていく。タイムは変わらなかったけどタッチはよくなってきました。早いです。


そして、2対1。色々と試してみて思った事が、今日来た一年二人はもの凄く考えてるのか本能なのか、一度体験した失敗をしたくない選手だなと感じました。


私が、また抜きする時に向かってくる途中でボールを横にずらして間合いに入った時に、DFは少し横移動するのでまたが開いて止まってしまう。その時にいつもまた抜きしていたのですが、今日は開かない!試しに違うことをして股を抜いてその後同じ技をすると警戒していました。


もう一人は右足を出してくる瞬間に抜いていたので楽しくて右足を出すのを待っていたら・・・出してこない。いやぁ高学年でもボールが止まった状態の駆け引きは少ないのに、恐ろしくらいDF能力を持ってますね。


この辺で高学年に移動しましたが、低学年の指導レベルも自然と上がっていくだろうなと実感、、素晴らしい。