小金井 サッカースクール A.C.Fonte

小学校1年生から3年生がメインで楽しく開催しています!これから始めたい!上手になりたい!そんな子待ってます♪

出来ない自分と、まずは向き合うことから

2011-09-21 00:25:05 | 活動内容 2010.2~2015.11
活動報告というよりは、好きなように今日思った事、感じた事を書いて終わります。


まず、先に来た4年生2人に言いたい事。低学年と試合する中で確かに年齢が下だから、という事は自分よりも下手だからなどの勝手な意識があるのか、ボールを取られた時に恥ずかしさを持って「いやだ」という発言。あれは一人の選手として気に食わない発言です。コーチとしては言ってはいけない言葉かもしれません。ただ、24歳で教え子の為に体を鍛えている私が10歳から12歳の年齢の年下にボールを取られるという事は尋常ではない恥ずかしさを持って対応しなければならない事になる。日々のコーチングの中で決してそんな指導はしていない。相手が誰であろうとチャレンジする事を教え続けているハズ。試合直前にフィールドでヒモを結ぶというミスもまっちゃん担当の選手ならまっちゃんの責任。まっちゃんも言っていましたが「○○のミスは俺のミスだからな」と。その通り、全ては指導者の責任です。選手からの「そんな事教わっていない」というメッセージですから。



相手は低学年や誰か、ではなく己の中にある弱さですから。チャレンジ出来ないならここに居るべきではない。



まっちゃんのステップの練習は以前から一緒にトレーニングしたかったので今日いっしょに受けました。めっちゃ良いです。足にキテます。。orz


自分でも社会人の試合でのDFの対応が格段によくなりました。後はスタートの足ですね。これは相当意識しなければ直らないッス。。


ボールコントロールは今日はあまり良い刺激にはならなかったかな・・。


ゲーム。とりあえず接触が多く良かったです。皆勝ちたい気持ちが強くなっていますね。その分、私の対応レベルが上がるのでこちらとしても楽しいです。やはりプレーで伝える事は多い。攻守の切り替え、マークのずらし、パスコースがここにないかな?ワンツー、オーバーラップ、本気でやっても中々ボールを取れない事が最近は良い刺激になっていますね。まぁ一部の選手は私のプレーパターンが同じ(股抜きしか狙わない)という事で読んでいますが変えていきますよ(笑)


今日のキラリは珍しい発言でした。ここで書いちゃうと皆言いだすので書きませんが、普段私に言われている事を意識していたので、始めて褒めた事が良かったのでしょう。良い感じで修正出来ていました。今後も続けてほしいです。

雨が・・・という言い訳が一言も聞こえなかった

2011-09-21 00:03:24 | 活動内容 キッズ 2011.4~2015.6
目の前に、サッカーをしたい人がいる限り教えるのがFonte。常にこの気持ちを持ちながらサッカーに携わっていきたい。


伸びが早いです。モチベーションが高いですね。最初に来た先取は今日で体験含め3回目ですね。香川から引っ越してきたという事でゆるい関西なまりが新鮮でした。


「手ぇがべとべとやで」


一年生の子がなまるとすごく可愛い感じです。これが青森だと可愛くないですからね(笑)


リフティングから接触の練習(コーディネーションを含む)をした後に2対1を長めに。この年代での2対1は早いですよ。だって去年4年生に教えていた事ですから。この年代はドリブルだ!足元だ!と言われても仕方はないのですが、私はサッカーはサッカーだと思っているのでね。もちろんボールタッチやタッチ数にこだわって練習メニューは組んでいます。


どの年齢でも「判断する」という事を促す事が出来ると今日感じる事が出来ました。コーチがDFに入って極端にパスコースだけ切るとシュートコースは空いている。なのにパスを選択してしまう。逆にドリブルに対応するDFをしているのにドリブルを選択してしまう。いくら足元を磨いても使うべき所で使う事が出来なければ意味がないと思います。どんな年齢でも。コーチに対してよくチャレンジした!とは言えないかな?コーチがパスのフェイントに引っかかってドリブルを選択したならグッド。何故?ドリブルしたのか、に理由があればグッド。やみくもにドリブルをして抜いたからってこの年齢でグッドと教えたくはないかなぁ。それじゃぁ、ゴールを見ないで打って入ってナイッシュー!って言うコーチングと変わらないと思う。



で、ゲームは雨に弱い高学年という事で不戦勝5-0。低学年から雨で開催していれば今後は雨でもやる子が増えるのかな?増えたなら草の根のチームに問題があることになってしまう。あとはグランド提供側。


という事でコーチ3人対低学年4人。本気でやりました・・・が1失点。あれは反省です。あとワンタッチでゴールを守れたのが体と芝のコンディションで守り切れなかったです。で・・・後はボコボコに。マークも最近徹底して近い間合いで付いてます。低学年とは言え体重が軽いので近い距離でマークに付けば良いトレーニングになりますからね。


まず、今日3回目とは思えないDFをした選手が素晴らしかった!私の足に結構強めに引っ掛かって止められなかった時「痛かったかな?」と思い声をかけようとしたら舌打ちしながら「くそ、止められなかった」って。手を抜けないなと尊敬しました。一瞬自分でも笑顔が消えたのが分かりました。一年生にね。


他の選手も上手くなってる。で、何よりも勝ちにいってるよりも印象を受けたのが教わってきたモノを表現した上での1点に喜びがあるな、と感じました。10-0で負けていても「自分達のサッカー」をした上での1点ならOKという感じ。オーバーやルックアップに良くチャレンジしていましたし、切り替えも早かったですね。


今はこのまま成長を願うばかりです。

教えているのはフットボールだ、と言えるように

2011-09-17 22:02:47 | 独り言
来月からいよいよゆりの木での活動が本格化。この悪い環境の中でまた、去年の様に個人力を育てていく。また、小さいLEDとバンドを購入して出来る限り暗さを克服して練習出来るように工夫していきたい。




1年とそれなりに活動期間が増えましたが、色々な伸び方を見る事が出来てとても勉強になりました。この1年の反省を次に入ってくる低学年にどんどん活かしていくと同時に、高学年への指導を厳しいものにしていきたいです。


まず、ボールコントロールを高めていく上で言葉の勉強、そして何故その言葉が必要なのかを教えていき、個人戦術。OFのグループ戦術を教えた後にDF戦術を高める、そーやって攻撃と守備を交互に上げていきサッカーにおける矛盾点を教えていく。OFはこーやって抜くんだよ、と教えたらDFはこーやって守れば良い。じゃぁDFはこーやって守ってくるからその逆を突けば良いじゃぁDFは・・・て感じ。


で、試合。今まで何の為にコレとアレとソレとそっちのアレを教えてきたかを繋げてあげる。で、例えばこの場合のミスはオンザボールでなくオフザボールの人達がサボってるからなどサッカーはどこまで行ってもチームスポーツなんだと伝える。


それで一通り伝えたか?・・・全然。2対1から始まって2対2。ようやく3対2。それが終わったら3対3、4対3、4対4、8対8。コーナー、セットプレー、壁の作り方、スローイン、アーリー、センタリング、ロングキック・・・いっぱいある。私が知らないクオリティもある。プレーパターンもある。知らない戦術だってある。それを知らずにプロになど無理・・・無理だった。サッカーだけでなく夢を叶える為のノウハウだって必要。サポートだって必要。パーソナリティだって求められている。


まだまだボールを蹴るだけが「サッカー」だという人が多い。「フットボール」と誰もが呼ぶ時が来れば日本サッカーも変わるんだろうな。

私の役割

2011-09-16 21:42:30 | 活動内容 2010.2~2015.11
久しぶりの選手が2名。


アップはステップから。どーしてもダッシュからのストップモーションのトレーニングはフィジカルになってしまう所が少し気になりますが仕方がないです。これも克服すべき課題のひとつなのでね。


スタートダッシュの足の出方は本当に面白いですね。


トップスピードからのストップ→切り替えてダッシュ。その中で指摘していくのは何もストップだけでないです。スタートダッシュのフォームや足のスライドの大きさ、腕の振り、体のバランス等イロイロ。ひとつ動作をとってもゼロベースですから、正しいフォームを身につけてほしいです。


そこからボールタッチ。ここでも新しい事にチャレンジ。んー、それ出来ちゃう!?って選手が早く現れてほしいですね。


3対2。今日は4年生も交えてトレーニングしてしまいましたが、んー!まぁっまあ・・・という感じでしたね。6年生2人も頭の回転があまりついてきていない印象でした。技術はあるんでしょうが、それをしっかりと使えていないというか。これがよく雑誌で目にする日本人は技術はあるがサッカーを知らない。ということでしょうね・・確かにそう思います。デモンストレーションを多めに、流れの中でパスコースに気づけたか?をメインで指導。


他のプレーヤーの目線に立つというイメージ?が出来ないんだろうなぁ・・・でもそれを効果的に伝えるのはどうすれば良いのか?が今の課題ですね。自分が出した受け手が見ているパスコースをイメージ出来ないから無理であろうパスコースにアウトで出そうとする。アイディアはOKですが、それは無理だろうというパスコースに対して出すのは正直クエスチョンでありケースによっては判断ミスになってしまう。


それを含めてゲーム。最近まっちゃんと私抜けてないですね。また、さすがゴールデンエイジが揃っている。ボールの扱いが皆格段と良くなっています。また、ゲーム中に3対2を意識させるような私の「独り言」が多く、それで色々と感じてほしいですね。頭を使ってサッカーをしなければならない、その為には今までの練習の中で教えられてきた事を一つ一つ表現出来る意識がなければならない、という事に。



きっかけを与える為に今ここに居る。けれど夢を叶えるのは私ではない。

他人より早く成長したいならその人の2倍早く失敗を積み重ねていかなければならない。

2011-09-14 20:15:31 | 活動内容 2010.2~2015.11
予想通りの人数の減少でした(笑)今月の水曜の練習状況を見て試合を申し込もうかと思いましたが、これでは・・・でも「試合やりたい?」と聞くと「やりたいです!」と応えてくれました。こんな選手がいる限り応えていかないとね。この後出欠確認取ります。


さて、今日は私の方でトレーニングするのは2人だけでしたね。まぁリフティングの技を中心に、またボレーなど出来ない事ばかり課題にしていきました。人数上、3対2は出来ませんでした。今日一日でまた、新しい事をいくつか教えたので一つでも多く拾ってくれるとありがたいです。


まっちゃん組はパス練習を中心にキックのトレーニングでしたね。シュート練習も逆足を徹底してトレーニングしていました。


・・・今日はとても暑かったですね。おそらく私軽い熱中症になっていたかな?ゲーム内容がひどかった。ボールタッチもシュートチャレンジも全てボール1個分ズレて股抜きも足にぶつかるわポストに当たる、もしくは枠外という・・・ひどかったな。


そんな中でもチャレンジ出来ている選手は2名。もちろん今日のキラリ。惜しい子が一名居たのですがね。そして昨日のキラリの子はチャレンジは良いが反省点を修正出来ていなかったから、当然怒られる。なんか暑さでやられてた感はあったけど。


他の選手もまぁまぁ、意識は出来ているけど途切れ途切れという感じ。


一人だけプレーに問題が。この時点でほぼ名指しですけどね。明らかにプレーに拒否反応が出ています。あまり憶測で話すのは好きではないのですが、チームで何か言われてるんでしょう。おそらくコーチでなく選手に。私が好きな彼のプレースタイルは最後までチャレンジをやりきる事。ミスを恐れない、シュートは打つだけに専念する、取られても取り返す動きを見せる。倒れない。だからこそ試合はFW起用だったのに。上手い奴にボールを渡して終わりのような選手には育てたくないですし、そんな事が起こった時点でコーチングを入れるべきです。


5年生に「こっちだったよ」「いやドリブルだったよ」と言われた時に「どーすれば良いんだよ、もうやだ」と言った時点で自分の判断はそこになかったです。サッカーは人に言われてプレーするものではありません。思わず「それは自分で決めろよ」とは言ってしまいましたが・・。


ミスを恐れてプレーしている選手は仕掛けてこないから自然とプレスも甘くなる。だから成長曲線も緩やか。でもミスをおそれず仕掛けてくる選手にはプレスも厳しくなる、だから成長も早い。


これはFonteでゲームしていて感じることです。コーチとのマッチアップが多い選手はミスをおそれていないし、誰もそのミスを責めない。ましてチャレンジしない奴はそのミスを責めることもできない。コーチとマッチアップしていてもプレスが甘い選手はまだこれ位のレベルかって思ってマッチアップしています。ミスを挙げたらキリがない・・・バウンドしたパスがパスミスの時だってあるのに、何を持ってミスなのか?指導者は教えているのか?この年代にチャレンジさせないでいつチャレンジさせるのか聞いてみたいものだ。