小金井 サッカースクール A.C.Fonte

小学校1年生から3年生がメインで楽しく開催しています!これから始めたい!上手になりたい!そんな子待ってます♪

独り言:2試合目

2010-10-25 21:25:01 | 独り言
今日は集まってくれた保護者の方々、また対戦してくれたWaragoma、ランサメントFCの皆様、心から感謝致します。ありがとうございました。私、FONTE、そして選手にとって大変貴重な経験になりました。


皆(私も含め)1本目はかなりの手応えを感じましたね☆いやぁ、組織的な守備にはしびれました!ノープレッシャーからの100%の「ボール狩り」。相手もさすがに困惑していたと思いますよ。攻撃はチャンスをモノに出来なかったけど、君達のチャレンジする姿勢はしっかりと見ることができました。との!いや、みつる感激です(笑)


あの「ボール狩り」すぐに実行出来ていたことが、今日何よりも素敵でした。相手の攻撃のリズムを一気に潰しに行く。あまりにも戦術ミーティング通りだったから浮き足立つ自分を抑えるのに必死でした☆「僕が教えたんだよ!」って(爆)


2本目。絶対中学生でしょ!ってふてくされていました。そんな相手の子は小学4年生でした(汗)

「え?」


気を取り直して・・。フィジカル。に違いがありすぎましたね。でも半分入れ替えてもパスはある程度回っていたし、「ボール狩り」も出来ていました。ただ、コーチの作戦が失敗だった。ごめんね、あんな大きいGKが出てくると思ってなかったんだ。。間違いがなければ、東京都選抜でベルリン遠征に行ったんだって(もえたい母談)僕はずっと、


「ベルディ?ベルリー?」と真顔で聞き返していました♪


それでも小さなFONTEメンバーは果敢にチャレンジ!そのチャレンジが半年後、1年後につながるから!今はたくさんチャレンジしてたくさん失敗しようね☆


3本目。浮足立ってしまっていた私に鉄槌のシュートが突き刺さる(涙)


「え?」


スピードが全然違う(汗)必死にプレスに行っても交わされる。取り返しても、相手の取り返しに来るプレッシャーが全く違う。多少のファールは気にしませんでした。それもまたサッカー。とにかくそのプレッシャーに負けないでほしかった。選手もファール覚悟で取りに行くが相手の力強さに突破される。シュートが矢のごとく放たれる。もはや猛攻を凌ぐ、枠に打たれないコトを願うしかありませんでした。選手は指示された以上のコトをプレーで応えている。これ以上望むコトはない。そんな15分間でした。一緒にフィールドで戦ってあげたい!とも。


しかしながら全員が、普段以上のコトをやってのけたと感じました。特にセンターバックのRヤ君。キラリにもなりました。君のカバーがあったからこそ今日サイドバックになった選手だけでなく、全ての選手が攻撃参加が出来、思い切ったDFチャレンジが出来ました☆


これからも選手全員を尊敬し、より一層厳しくコーチに取り組んでいきます。




「勝つ事が重要ではない、勝つ為の手段を持って戦いに臨む事が重要である」
「ゴー、フォンテ、ゴー」

次から円陣の掛け声ね♪

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FONTE:やるべきコト

2010-10-25 21:25:01 | 活動内容 2010.2~2015.11
FONTE2試合目。色だけを揃えたユニフォームが少し頼もしく見え始めました。普段教えてきたコトを、格段に強い相手に対して如何にして選手に表現してもらえるか?が私にとっての課題でした。


関東レベルの選手がいる。まともな試合は2試合目。チームワークの違い。絶対的に違う強さ。

選手に緊張感がなければいくらでも引き締める事は出来ましたし、もっと緊張感を持って臨んでほしいとも感じましたが、子供にそれが通用しないことも理解していました。名前負けする気持ちは大人だけのモノ・・。コーチが選手の気持ちを理解すれば、今、何をすべきかを徹底するべきだと私は感じてきました。


今、指示して勝てるならそれこそ、常勝チームが出来る。そんなチームはなく、戦術もないからやるべきコトをクリアにするべき。と感じております。



アップもいつもと変わらず、リフティングから。2対2。キックオフが中々来ないので「1,2,3リフティング」知らない方は子供に聞いて下さい☆


そして、今日やるべきコト。


守備戦術。正直言って攻撃はゴールまでのプロセスが少しでも多く見れればOKでした。今はフィニッシュの練習はしていませんからね。まず、強い守備組織を作ってからでなければこの年代は個の強さで終わってしまいますから。



守備時。3DF・4MFで陣形をとり、3ラインはペナよりやや前で止める。4MFのラインは高い位置ではプレスに一切行かない。そして、コーチが合図。

「次の縦パスから!もしくは、GO!」

と指示したらプレスをMAXに持っていく。そして、奪ったら必ずDFラインに戻し、一旦ラインで回しマイボールの時間を長くする。そしてサイドの選手がタッチラインぎりぎりで受け攻撃。


以上が今日のメインとなる戦術でした。ルックアップやオーバー、ワンツーはチャレンジ出来ていました。ただ、奪ってからの「下げ」が少なく、原因としては奪うタイミングの見極めからの予備動作がなく、守備時にボランチの位置にいる2人もすぐに攻撃に移ってしまう為、体力の消耗が大きかった。取ったらすぐ前も良いがカウンターをモノに出来る力は結果に出ていて、キーパーと5回程1対1になりながらも得点は1点だけでした。結局、チャレンジはしているが、それが次の自分の守備に有効なのかを考えた時にそうではなかった。冷静に言うとその1対1はチャレンジするべきではなかった。それで4得点あげているなら、まぁOK。結果次第の判断にはなります。勝つ為に試合しているのが大前提。その前の段階の守備を褒めます。
しかし今回はそうではなかった。

また、守備時に役割を与えている為、気付いていない子がすぐ分かります。今日は怒鳴りましたが(汗)攻撃もオーバーラップがある為、同じく怒鳴りの対象です。しかしながらよく出来ていました。

ここで結果報告。15分1本目は1対1。2本目が0対1。3本目が0対5。でした。


1試合毎にレベルがあがっていき、3本目に関してはこちらの体力は落ち、プレスも満足に機能しなくなり、相手の強シュートのほとんどはゴールの枠を捉え、プレスも早く、何も出来なかったです。ただその中でも2・3回、FONTEの形が見えた事が素晴らしかった。そんな選手を誇りに思います。



結果は大敗となりましたが、FONTEがこだわっていくべき事を感じることが出来ました。最後は少しでも本気モードのWaragomaと闘えた事に感謝します。



攻撃の為の守備。すべては(攻撃も守備も)連動している、表裏一体であると改めて感じています。その形をしっかりと作っていき、速さを求めていきます。これからのFONTE、楽しみです。


後は、独り言でつぶやきます(笑)


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