今月に入り僕が講師を勤める地元のカルチャーセンターが再開することとなった。新型コロナウィルスの影響で長い期間、講座内容によっては休講となっていた。特に政府より『非常事態宣言』が発出されてからは全教室を休講に踏み切っていた。
まぁ、習い事というものも「三密」に反するわけなのであるから仕方がないことなのだが。
受け持ちの講座の1つである「色鉛筆画教室」は2/18以来なので4か月弱の休講、もう1つの「木版画教室」は4/3以来なので、まる2か月の休講ということになっていた。もちろんこんな事態は僕個人としても16年間続けてきて初めての経験だった。最も心配したのは長い間の「自粛」により生活パターンが変わることで、再び戻って来れない生徒さんたちが出るのではないということだった。特にカルチャー教室に習いに来る方々は年配の方が多いので気がかりだった。
先月25日に『非常事態宣言』が全面的に解除になると、すぐにカルチャーセンター事務所から連絡が入った。「6月1日より教室を全面的に再開しますのでよろしくお願いします」ということだった。講師の承諾の返事の後、センター事務所から受講生全員に連絡が回ることとなった。そして「色鉛筆画教室」が今月2日から、「木版画教室」が5日からそれぞれ再開された。
再開当日、僕の心配とは裏腹に多くの方々が教室に復帰し、今月は一先ず見合わせて、来月から復帰するという方々も含めると、ほぼ全員が揃うことになった。それから最も心配していた体調も崩されている方は居らず、まずは安心して再スタートの運びとなったのである。もちろん開講にあたってはマスクの着用や入室にあたり手の消毒をする、お互いにソーシャル・ディスタンスを守る、必要以上の会話を避ける等といった制約がある。
何より、長く継続されて通われている生徒さんたちの元気な顔と声を久々に確認できたことが嬉しかった。今後、夏から秋へと向かってコロナが収束していき以前と同じように安心して、教えたり教わったりができる日が来ることを願っている。
まぁ、習い事というものも「三密」に反するわけなのであるから仕方がないことなのだが。
受け持ちの講座の1つである「色鉛筆画教室」は2/18以来なので4か月弱の休講、もう1つの「木版画教室」は4/3以来なので、まる2か月の休講ということになっていた。もちろんこんな事態は僕個人としても16年間続けてきて初めての経験だった。最も心配したのは長い間の「自粛」により生活パターンが変わることで、再び戻って来れない生徒さんたちが出るのではないということだった。特にカルチャー教室に習いに来る方々は年配の方が多いので気がかりだった。
先月25日に『非常事態宣言』が全面的に解除になると、すぐにカルチャーセンター事務所から連絡が入った。「6月1日より教室を全面的に再開しますのでよろしくお願いします」ということだった。講師の承諾の返事の後、センター事務所から受講生全員に連絡が回ることとなった。そして「色鉛筆画教室」が今月2日から、「木版画教室」が5日からそれぞれ再開された。
再開当日、僕の心配とは裏腹に多くの方々が教室に復帰し、今月は一先ず見合わせて、来月から復帰するという方々も含めると、ほぼ全員が揃うことになった。それから最も心配していた体調も崩されている方は居らず、まずは安心して再スタートの運びとなったのである。もちろん開講にあたってはマスクの着用や入室にあたり手の消毒をする、お互いにソーシャル・ディスタンスを守る、必要以上の会話を避ける等といった制約がある。
何より、長く継続されて通われている生徒さんたちの元気な顔と声を久々に確認できたことが嬉しかった。今後、夏から秋へと向かってコロナが収束していき以前と同じように安心して、教えたり教わったりができる日が来ることを願っている。