長島充-工房通信-THE STUDIO DIARY OF Mitsuru NAGASHIMA

画家・版画家、長島充のブログです。日々の創作活動や工房周辺でのできごとなどを中心に更新していきます。

453. 『東京での私の野鳥版画個展が終了しました』

2022-12-28 06:45:21 | 個展・グループ展
10/27から二か月間にわたり開催していた僕の野鳥版画個展『日本の野鳥 in 駿河台 2022』が昨日をもって盛会の中、無事終了いたしました。

年末の御多忙の時期、コロナ渦の中、感染者数が増加する東京でご来場、ご高覧いただいた多くの方々、版画作品をご購入していただいた方々、関連イベントのギャラリー・トークにライヴでZOOMでご参加いただいた方々、そして展覧会企画を進めてくださった三井住友海上火災保険「ECOM駿河台」のスタッフのみなさん、たいへん感謝しております。ありがとうございました。
僕にとってもコロナ渦生活に入ってから、始めての版画個展でしたが、とても実りや手応えの多い個展となりました。

長い期間個展を開催していると様々な出来事もありました。思いがけないアートの世界の大先輩からの、この野鳥版画シリーズへの叱咤激励のお言葉や自然環境問題に取り組む大企業からのアート・プロジェクトへの参加依頼、良いことばかりではなく偶然にもこの期間に大切な友人や長くお世話になった方の他界の知らせもありました…。
まだ漠然とではありますが、これらのことを踏まえ、自分自身にとって精神的な意味でも「脱コロナ」の第1歩として行きたいと思っています。

次回の野鳥版画個展は来秋の横浜となります。大きな会場となるため60点以上の展示を計画しております。また会期が近づきましたらご案内していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

  

452. 長島充 野鳥版画展『日本の野鳥 in 駿河台 2022』 

2022-12-26 08:51:06 | 個展・グループ展
ブロガーのみなさん、お久しぶりです。今年の5月から実に7か月ぶりの新規投稿となります。今年はリアクション率の高いfacebookやInstagramなどSNSの画像投稿を集中的に行ってきていて、ブログはほぼお休み状態となっていました。

今回はブログ久々復帰第1弾として現在開催中の新作版画個展のご紹介…というよりもご報告ということになります。

以下、明日まで展覧会を開催しています。

・展覧会名:長島充 野鳥版画展『日本の野鳥 in 駿河台 2022』- 雁類の木版画作品を中心に -

・会期:2022年 10月27日(木) ~ 12月27日(火) 開館時間:平日 12:00 ~ 18:00※土日祝は休館 

・会場:ECOM駿河台2階ギャラリー

・内容:2021年にネクスコ東北と雁の里親友の会の協力で製作した『雁類カレンダー2021』の原画となった雁類木版画作品を中心に、これまで雁と同じカモ科の鳥類を制作した版画作品約20点を展示。

・入場料:無料

・関連イベント:ギャラリートーク『版画家と野鳥保護活動家が語る雁ものがたり』2022年11月11日に同ギャラリーで開催されました。宮城県の雁類保護活動を続ける池内俊雄氏と長島による雁への想いを語り合ったトーークイベントでインタビュー形式により、リアル参加とZOOM参加のハイブリッド形式で開催しました。終了しています。

2か月間の展示というロングランの個展となりましたが、今日、明日で終了となります。コロナ渦、年末、平日のみの開催というリスクがあったにも関わらず、ここまで多くの方々にご来場いただきご好評いただいております。まだご来場いただいていない方々で、アート好き、版画好き、自然好き、野鳥好きの方々、この機会に是非ご来場ください。どうぞよろしくお願いいたします。