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李朝小壺

2017年11月03日 12時29分28秒 | 骨董

李朝小壺

朝鮮王朝時代後期19世紀頃の小壺です。

白磁をめざして作られたものですが、

十分な制作環境ではなかったため、グレーのあがりになっています。

後期特有の厚手の造り、

全体に貫入があります。

当方でも使用しましたが、

なかなか肌は変化しませんでした。

そういった意味で、ここまで貫入に古色がしみているのはおそらく百数十年、実際に使用されてきたものなのだと考えられます。

口縁に欠けがございましたので、

当方で金泥をまきました。

ぐいのみ・コーヒー・一輪差しなどに。

口径 約5.8センチ前後

胴最大径 約8センチ前後

高さ 約7センチ前後

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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