台風11号が高知県東部の安芸市に午前6時ごろ上陸した(1枚目の地図)。その後その中心は、徳島県、兵庫県、京都府へと進み、午後1時過ぎに舞鶴市付近で日本海に抜けて行った(2枚目の地図)。夕方になって米沢でも風雨が強くなった。台風は能登半島の西側海上を北北西に進行中(3枚目の地図)。
台風は、四国や近畿、東海地方に甚大な被害をもたらした。きのうの午後からNHKテレビの通常番組は大幅に変更になり、台風の情報が放映された。唯一夜の第46回懐かしのメロディーだけは、生放送が時間通りに行われた。それでも、画面には台風情報が表示されたままだった。
◆ ウェザーマップ社の記事を引用 ◆
台風11号 勢力を維持して日本海を北上 荒天の範囲は北日本、東日本へ
台風11号は15時現在、北陸や近畿の一部を暴風域に巻き込みながら進んでいて、今後も勢力を維持しながら日本海を北上する見込みだ。これにより激しい雨の範囲は北日本や東日本に移ると見られ、気象庁は大雨・暴風・高波などに厳重に警戒をするよう呼びかけている。