山形県内の感染者の増加が止まらない。今日(27日)も新たに5名が加わり366名になった。この全国的な第3波(山形県では第2波は無かった)は、県内でも11月中旬から猛威を振るった。鶴岡市・酒田市・三川町などの庄内地方、山形市・天童市などの村山地方で次々にクラスターが発生し、家庭内感染も1ヶ月以上新規感染者ゼロの日はない。
ところで、第1波の4月には米沢市でも10名以上の感染者が出て県内で最多だったが、この約2ヶ月感染者は出ていない。米沢市を含む置賜地方と新庄を中心とする最上地方では、今のところ第3波は幸いなことに、起こっていない。
山形県庁のホームページに掲載されているグラフである(3日前の24日までのデータ)。
1つ目のグラフは、感染者が少なかった7月から10月までの部分を省略している。
2つ目のグラフ(⇩)を見ると、11月からいかに急激に感染者が増えたかが良く分かる。100名を超えるのに7ヶ月を要したが、200名、300名はあっという間突破した。12月に入り1日で22名の時もあった。このままだと残念ながら、新年早々400名を超えそうである。
今年はいつもと違う寂しい年となった。お盆も来る正月も県外の子供たちや孫たちに会えない。せめてもの慰めは、一緒に住んでいる孫娘たちが元気で明るい事である。
昨シーズンの記録的な暖冬が嘘のように、10日程前にいきなり大寒波がやって来た。21日の朝には70cm以上の積雪になった。最近は寒が緩んだので40cmを切ったが2・3日かけて雪下ろしをした。年内に母屋の雪下ろしをするのは、10年振りぐらいかも知れない。