猛暑の夏 2018 ；米沢の水不足が少々緩和［ダムマップ追加］

　今週はずっと雨が降っている。５・６日雨が続くのは２・３ヶ月振りのことである。７月からの猛暑とカラカラ天気による米沢の水不足が、最悪の事態に至らず、少々緩和（米沢市渇水対策本部による）された。

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　２４・５日辺りから秋雨前線の影響で、まとまった雨が降り始めた。正に恵みの雨である。

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　　米沢市水道渇水対策本部

　給水制限の中止について　ーーーー＜　８月２９日発表　　＞

 ここ数日の降雨により、綱木川ダムの貯水率が回復傾向にあるため、平成30年9月3日（月）から予定していた給水量の制限は中止します。

この件に関する問合せ先
 米沢市上下水道部水道施設課
 電話0238-22-4511

　給水区域の一部切り替えの中止について

 ここ数日の降雨により、綱木川ダムの貯水率が回復傾向にあるため、平成30年8月30日（木）に北部地区で予定していた給水区域の一部切り替えは中止します。

 

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 　国交省の関係機関のホームページからダウンロード、山形県内のダムの貯水率を見てみた。

 

　１週間前２・３％だった白川ダムは６０％を越えていた。米沢の綱木川ダムも約２０％程度から５０％近くまで持ち直していた。

 

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赤●印　貯水率　５０％未満　　　　黄色●印　５０～８０％　　　青●印　８０％以上

 

長井の赤●は木地山だむ、青●は長井ダム。小国の青●は荒川水系の横川ダム。

飯豊の黄色●は白川ダム、米沢の赤●は綱木川ダムである。

 

ＵＲＬ　→　　http://boiledorange73.github.io/damsr/

 

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　お盆過ぎ、松が岬公園の東側のお堀で撮影したはすの花。

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花へんろ 特別編「春子の人形」

　毎年７・８月になると、太平洋戦争に関わりのあるテレビ番組が放送される。今年は、その中の一つ、＜ 花へんろ　特別編「春子の人形」 ＞ に注目した。

 

　８月４日の放送に先立ち、「花へんろ 風の昭和日記」、「新花へんろ」の放送が連日連夜放送され、ついついテレビに引き込まれた。

 

　このドラマを見るきっかけとなったのは、「早坂暁を探して～桃井かおりの暁さん遍路～」という、ドキュメンタリー番組を、７月末に偶然見たからである。

 

 

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 　ＮＨＫ松山放送局のＨＰを抜粋しました。　

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去年暮れ、８８歳で急逝した松山市出身の脚本家・早坂暁さん。
１３歳で亡くなった妹のことを、早坂さんはずっと書くことができなかったといいます。しかし、数年前から「これだけは未来のために書き残したい」と脚本に向き合い始めました。病と闘いながら執筆を続け、途中から冨川元文さんにバトンタッチ、冨川さんが原稿を書き終えた２日後、この世を去りました。

人間の本質と社会を、鋭い洞察力で描きつづけた早坂暁さんの遺作ともいうべきドラマ「花へんろ特別編 春子の人形」を愛媛向けに放送します。

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 　ウィキペディア記事を抜粋して掲載しています。

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『花へんろ』（はなへんろ）は、早坂暁作のテレビドラマシリーズである。『花へんろ 風の昭和日記』と題し、NHK総合テレビ「ドラマ人間模様」で1985年（昭和60年）、1986年（昭和61年）および1988年（昭和63年）に連続ドラマ3部作が放送された。作者自身の体験をもとに、大正から昭和にかけて四国の遍路道に立つ商家のできごとを描く。第4回（1986年〈昭和61年〉）向田邦子賞受賞作。

続編となる連続ドラマ『新・花へんろ』がNHK総合テレビ「水曜シリーズドラマ」にて1997年（平成9年）に放送された。早坂暁最後の作品となるスペシャルドラマ『花へんろ 特別編「春子の人形」〜脚本家・早坂暁がうつくしむ人〜』がNHK BSプレミアムにて2018年（平成30年）に放送された^[1][2]。

東宝により1988年（昭和63年）に舞台化された。

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ＮＨＫ　ＢＳプレミアム　花へんろ　特別篇「春子の人形」　番組ホームページから転載しています。

 

【関連番組】

※放送日時は変更・休止となる場合があります。

プレミアムカフェ

「新花へんろ」その一、その二　　BSプレミアム 8月1日（水）午前9時

「新花へんろ」その三、その四　　BSプレミアム 8月2日（木）午前9時

「新花へんろ」その五、最終回　　BSプレミアム 8月3日（金）午前9時

【再放送】

花へんろ 風の昭和日記 －第一章－ 総集編　　BSプレミアム 8月4日（土）午後3時30分

花へんろ 風の昭和日記 －第二章－ 総集編　　BSプレミアム 8月4日（土）午後4時

花へんろ 風の昭和日記 －第三章－ 総集編　　BSプレミアム 8月4日（土）午後4時30分

【再放送】　　早坂暁を探して
　　　　　　　～桃井かおりの暁さん遍路～

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　ウィキペディア記事を再び掲載しています。

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花へんろ 風の昭和日記
放送時間	土曜21:15 - 22:00（45分）
放送期間	1985年4月13日 - 5月25日（7回）
花へんろ 風の昭和日記II
放送時間	土曜21:00 - 21:45（45分）
放送期間	1986年9月6日 - 10月11日（6回）
花へんろ 風の昭和日記III
放送時間	土曜21:00 - 21:45（45分）
放送期間	1988年2月6日 - 3月12日（6回）
新・花へんろ
放送時間	水曜22:00 - 22:44（44分）
放送期間	1997年5月14日 - 6月18日（6回）
出演者	橋爪功 伊武雅刀
花へんろ特別編 「春子の人形」 　　〜脚本家・早坂暁がうつくしむ人〜
放送時間	土曜21:00 - 22:30（90分）
放送期間	2018年8月4日（1回）
出演者	坂東龍汰 芦田愛菜 尾美としのり 西村和彦 中西美帆 山本圭 田中裕子
ナレーター	加賀美幸子
エンディング	玉置浩二「みんな夢の中」
外部リンク	公式サイト
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猛暑の夏 2018 ；深刻な米沢の水不足（渇水対策本部）

　米沢は猛暑に渇水のダブルパンチを受けている。

　今年の夏は近年稀に見る異常な夏である。

　お盆過ぎには孫の通っているこども園のプールが、水不足で使えなくなった様である。

 

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　　米沢市水道渇水対策本部　

　　　［８／６に設置されたばかりの渇水対策本部の記事を転載しています。］

　　　　ホーム> くらし・手続き > 上下水道・浄化槽 > 水道 > 米沢市水道渇水対策本部

 深刻な水不足です！「みんなで節水」にご協力をお願いします！

水窪ダムの写真（米沢平野土地改良区ホームページより）
平成30年8月13日撮影 貯水量9,248.0千立方メートル	平成29年8月14日撮影 貯水量19,074.9千立方メートル
平成30年8月13日 9:00現在 水窪ダム貯水量曲線

　
  本市では、ここしばらくまとまった雨が降らないため、水道水の水源である綱木川ダムと水窪ダムの貯水率が平年に比べ低い状況となっています。
 このまま雨が降らない状況が続くと、水道水の供給にも影響が出る恐れがあります。
 水不足が緩和されるまでの間、積極的な節水にご協力をお願いします。 

 ・流しっぱなしは止めましょう
 ・洗車の水は控えめに
 ・洗濯はお風呂の残り湯で

お風呂での節水方法

• シャワーはこまめに閉める。【3分間流しっぱなしにすると約36リットル】
• 残り湯は洗濯や掃除などに利用する。【一般家庭での残り湯は約180リットル】
• 湯量は必要な分だけ浴槽に貯めるようにする。
• 足し湯が少なくて済むように家族が連続して入浴する。

台所での節水方法

• 流水ではなく、ため洗いを心掛ける。【5分間流しっぱなしにすると約60リットル】
• 油汚れなどはあらかじめ、紙や布でふき取っておく。
• 味噌汁やスープ、お茶、コーヒーなどは必要な分だけ作る。

洗濯での節水方法

• まとめ洗いをする。
• 洗剤は適量を使用する。
• 「注水すすぎ」ではなく「ためすすぎ」を用いる。

トイレでの節水方法

• 「大」と「小」の切り替えレバーを使い分ける。
• 必要以上に流さない。

洗面所での節水方法

• 歯磨きはコップを使用する。【コップに汲むと0.6リットル（約5リットルの節水）】
• 洗顔には洗面器を使用する。
• 洗髪時、水を出しっぱなしにしない。【1分間流しっぱなしにすると12リットル】

植木の水やりでの節水方法

• ジョウロやバケツで水やりをする。
• 米のとぎ汁を水やりに利用する。

洗車での節水方法

• バケツに汲んだ水で洗う。
• なるべく洗車を控える。

  漏水と思われる湧水等を発見した場合は、すぐに水道施設課まで連絡をお願いします。

関連情報

水窪ダム（ミズクボダム）の情報（米沢平野土地改良区ホームページ > 用水状況）
http://www.yonezawa-heiya.or.jp/publics/index/11/

綱木川ダム（ツナギガワダム）の情報（山形県ホームページ > システム > ダム情報）
http://www.kasen.pref.yamagata.jp/bousai/main.html?fnm=openMap&no=15&no2=0

全国の渇水情報（国土交通省ホームページ > 渇水情報総合ポータル）
http://www.mlit.go.jp/mizukokudo/mizukokudo_mizsei_kassui_portal.html

市報（平成30年8月15号）折込チラシ　【PDF/0.07MB】

 

 

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　給水区域の一部切り替えについて（平成30年8月23日実施予定）

 綱木川ダムと水窪ダムを水源とする笹野浄水場からの給水区域（笹野水系）と大樽川を水源とする舘山浄水場からの給水区域（舘山水系）が隣接しており、笹野水系の負担を一部（約2,750戸）を減らすため、舘山水系の範囲を増やす策を講じます。

 切り替え対象地は、西部地区、北部地区、塩井地区です

 小学校プールの使用中止について（平成30年8月13日）

 8月13日（月）から夏休み期間中の小学校プールの開放を中止します。
  2学期の水泳授業については、ダムの貯水率を勘案して中止します。
  対象校は、市内小学校全校です、なお、笹野配水区域以外の小学校についても使用自粛を決定しました。

市営プールの営業終了について（平成30年8月10日） 

8月6日（日）に米沢市水道渇水対策本部を設置し、8月10日（金）より市営プールの給水を停止し今シーズンの営業を終了いたいします。
 市民の皆様には大変急なご案内となりご不便をお掛けしますが、ご理解をお願いします。 

米沢市水道渇水対策本部を設置しました

本市の水道水の水源である綱木川ダム及び水窪ダムの水位が平年に比べ極端に低い状況にあることから、これまで渇水対策関係課連絡会議を開催するなどして対応に当たってきましたが、8月6日から綱木川ダムの取水制限が行われることとなったため、同日午後3時から米沢市水道渇水対策本部会議を開催し、米沢市水道渇水対策本部の設置を決定しました。

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猛暑の夏 2018 ；台風と豪雨災害、米沢の水不足

　２０１８年、今年の夏は猛暑・豪雨・台風とこれまでにない、厳しい夏になった。

　７月上旬の西日本豪雨（平成になってから最大規模）の後は、連日猛暑が続き最高気温４０度越が全国で発生した。猛暑は８月中旬まで続いたが、米沢では下旬になってようやく寝苦しい夜から解放された。しかし、まだ西日本では高温の状態が続いている。

　台風も次から次へと日本列島にやって来て、大きな被害を与えている。山形県では庄内や最上地区で集中豪雨の被害があった。戸沢村では床上浸水の被害が報じられていた。

　一方県南の米沢では、７月中旬から１ヶ月以上まとまった雨が降っていない。カラカラ天気の毎日で、水不足が深刻な状況になっている。飯豊の白川ダムでは貯水率が１・２％とダム底が干上がっているという。米沢でも綱木川ダムの貯水率が２０％以下になり、水道水の節水を呼びかけるチラシが回覧されて来た。市内の幼稚園や小中学校のプールは、お盆過ぎからは閉鎖が相次いだ。　　

 

 

　　500×352 - pref.yamagata.jp　→　綱木川ダム

　　（山形県ホームページから転用）

２４・２５日頃から、急に水道水が濁り始めた。緊急事態のため、普段は使用していない舘山浄水場から水を供給したためらしい。ようやく落ち着いてきたが、風呂の水をよく見るとほんの少し色付いている。

　２４日頃から雨が降りだし、２６日からは秋雨前線の影響で４日連続の雨となった。少しは水不足が緩和されそうだが、解消にはなりそうもない。節水のため水道水の圧力が７０％程度に下げられるのも、時間の問題になっている。

　

　　白川ダム　［　国土交通省　東北地方整備局　最上川総合ダム管理事務所　ＨＰより　］

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　※　台風関連情報サイトから、７月と８月の日本付近の台風の経路図を入手して、掲載しています。

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　デジタル台風：台風経路図（ベストトラック地図）

　７月末に発生した１２号は、２８日東海地方に近づき、近畿から九州北部を進んだ。その後、迷走を続け九州南部から沖縄付近を移動した後、中国本土に進んだ。

　日本に上陸し反時計回りに進んだ台風は、これまでに見たことがない。　　　

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　最近では台風２０号が２３日四国に上陸し、２４日日本海に抜け温帯低気圧になった。

　また、１５号はお盆の頃、１５日九州の宮崎県付近に上陸した。

　その前に、１３号は８日・９日にかけて千葉県沖をかすめて北東に進んで行った。

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東北花火大会2018 in 米沢

　7月３０日、今年も恒例の東北花火大会が松川河川敷で開催された。孫たちは近くに見に出掛けたが、自分は酒を飲んでいたので、古志田の田んぼの農道から東の空を眺めた。

　花火大会会場からは約４ｋｍぐらい離れているため、高倍率の撮影となった。三脚がきゃしゃだったせいで、シャッターを押した時のブレが悪影響を及ぼしてしまった。

 

　　

　

 　暗くて撮影の時はあまり気にも留めなかったが、よく見ると電線が映り込んでいた。とても残念な結果となった。

 

　ところで、花火の撮影をしていた夜８時過ぎ、福島方面の雲の縁が明るく輝き出して来た。しばらくすると、大きな月が出て来た。十五夜を過ぎた十七夜ぐらいの月である。

　８時半頃には、月の右側の南東の低い空に赤い星が大きく輝き出した。聴くところによると、約２０年振りぐらいの火星の大接近の時期らしい。

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　連日の猛暑と雨の降らないカラカラ天気が続いている。寝苦しい夜がいつまで続くのか心配な毎日である。

 　

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