みちのくの風の旅人 [ 愛と義の街(上杉の城下町)から情報を発信中 ]

米沢・山形・東北の自然や文化・風土を季節の便りとして届けています。HP[新・天空の流れ雲]と合わせてご覧ください。

豪雪の米沢 ~ 街なか散歩で見た情景(2) ~

2015-02-27 20:48:33 | 米沢の自然と文化

 雪灯篭まつりが終わり、2週間近くになった。最近の10日間は、寒が緩み3月並みの暖かい日が続いたが、きのう辺りから少し天候が崩れ始め、夕方には雨が降り出した。今日粉雪混じりの強風が吹き荒れる寒い一日となった。現在米沢の積雪は約1.1m、平年の2倍ぐらいはありそうだ。

  になると吹雪がさらに激しくなった。窓ガラスに雪が付着し、ビュービューうなり声を上げている。

 きのうの午前中街なかをぶらりと散歩していると、豪雪の面影が様々な所に沢山残っていた。雪国に生きる人間の宿命として、残すところ1ヶ月弱、春彼岸の頃まで我慢するしかない。

 1枚目の写真:雪下ろしを一度もしていない空家の様である。

 

 

4枚目の写真:道幅約1.5mの路地は、雪に埋もれている。圧雪が2m以上積もっていた(右上の写真 ↑ )。


5・6枚目の写真
:今日の午後、上杉神社付近は吹雪模様だった。雪灯篭まつりの名残り(灯篭の一番下の
                         土台の部分)が少し残っていた。

 

    ~       

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第38回上杉雪灯篭まつり[番外編] ~ 祭りの後の寂しさ ~

2015-02-20 07:04:51 | 米沢の自然と文化

 雪灯篭まつり翌日の午前10時頃、まつりのメイン会場である上杉神社周辺に出掛けた。「祭りのの寂しさ」の言葉の通り、後片付けの業者やまつりのスタッフはいたが、観光客は数える程しかいなかった。祭り2日前の12日の雰囲気とよく似ていた。

 前日までの人の波からは、想像できないほどの静けさだった。いつもの平穏な日々が戻ったことを、一番喜んでいるのは  たちかも知れない。2日間の人間たちのお祭り騒ぎは、さぞ迷惑  だったに違いない。

 

はと

 

 昨日の19日は二十四節季雨水の日、暦の通り冷え込みが和らぎ、日差しも暖かくの足音を少しずつ感じられるようになって来た。しかしながら、積雪はまだ1.4m以上あり、いつもの年の倍ぐらいはあるような気がする。
 18日からの水気を含んだ重い雪が10cm以上積り、日中はシャーベットの様になり、車が通ると水雪を跳ね上げる。下校中の小学生には大変迷惑な状況になっている。普段は友達と談笑しながらゆっくり歩いている小学生も、この日ばかりは足早に家路を急いでいた。 

                            

                   

                   

                                                      

 

 

    ~   

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第38回上杉雪灯篭まつり[番外編] ~ 上杉家御廟所の灯り ~

2015-02-18 08:06:49 | 米沢の自然と文化

 14日の夜、上杉神社一帯の雪灯篭を見学してから、上杉家御廟所を見学した。見学者は5・6名と少なかった。普段は午後5時で見学を終わりにしているが、この雪灯篭まつり期間中のみ、ライトアップしている。

 門を潜り抜け、真っ直ぐに参道を進んだ。参道を歩く人達の足元を、ろうそくの暖かな灯りが柔らかに照らしていた。

 荘厳で気品のある写真が撮れた。

  1枚目の写真の丸いグレイの影は、カメラの先端のレンズに着いた水滴のいたずらです。
  写真には雪が降っている様には見えませんが、実際には粉雪がパラパラ降っていました。

 参道の中央を70・80m進むと、謙信公の廟所があります。

 積雪が約1.5mほどあり、各歴代の藩主の廟所も雪に半分位の高さまで、雪に埋もれていました。

 に向かって戻ると、右側に御廟所の事務所兼拝観受付用の観光案内所がある。

 門の外の左右の石灯篭にもろうそくが灯っていた。

 

リンク集  ①上杉家御廟所  ②よねざわネットの史跡  

      ①法音寺  ②城下町ふらり歴史探訪    米沢藩主 上杉家菩提寺   

    ~   

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第38回上杉雪灯篭まつり ~ 3:夜の灯り色々 ~

2015-02-17 08:41:07 | 米沢の自然と文化

 雪灯篭まつりには、灯篭の他にも色々と目を楽しませてくれるものがある。一番鮮やかなものはキャンドルゾーンである。 

 

  ハートイルミネーションは、今年初めて見た。

 


  3ヶ月ぶりに山形情報に復帰しました。その結果、シニアブログの獲得ポイントの配分は半減しています。
  時々、クリックしてみて下さい。思いがけないブログに出会うことが出来ます。


  

 米沢市のゆるキャラ、かねたん(直江兼続公)とおせんちゃん(その妻お船)

 

 

 伝国の杜(米沢市上杉博物
館)のロビーには、有機EL
照明オブジェが展示されてい
た。2・3秒間隔で色が変化
していた。

 

 

 

 

 外のイべントステージでは、
創作雪灯篭の表彰式が行われ
ていた。


 

 

 

 鎮 魂 の 塔    今年の新しい試みなのか、鎮魂の文字がイルミネーションになっていた。

 

 鷹山公の後ろ姿と景勝公・直江兼続公主従の銅像 

 

 神社前のお守りや御札の売店。                鎮魂の丘上り口のローソク頒布所。

 

 

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第38回上杉雪灯篭まつり ~ 2:夜の灯篭 ~

2015-02-16 07:15:02 | 米沢の自然と文化

 きのうは上杉雪灯篭まつり最終日日中は前日と同様断続的に雪が降り風も強かった。昼近くになって、明るい日が射すようになり、喜んだのも束の間、1時間と持たずにまた吹雪模様になってしまった。3時過ぎようやく風が弱くなったので、再び雪灯篭の写真を撮りに出掛けた。

 雪灯篭ロウソクが点灯し始める5時ごろから、急に観光客や地元米沢の人達が多くなった。

 

 

 

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第38回上杉雪灯篭まつり ~ お祭り寒波 & 日中の灯篭 ~

2015-02-15 11:04:48 | 米沢の自然と文化

 今日は上杉雪灯篭まつりの最終日3日続きのお祭り寒波は収まりそうにない。今朝も新雪が約20cmあった。吹雪で出来た吹き溜まりは40cmに達している所もあった。およそ2週間振りに、積雪が1.6mを越えた。

 きのうの日中と夜に、雪灯篭まつりの会場に出掛けて来た。日中は断続的に雪が降り風も強かったが、雪灯篭にロウソクが点灯した5時過ぎから約1時間程度は風も弱く、雪も小降りになり、特に6時頃は大変な人出で賑わっていた。

 今年も雪灯篭まつりの写真を沢山撮った。8年ぐらい前までの約10年間はフィルムカメラで撮影していたが、その後デジカメも持って行って両方で撮ったりもしていたが、昨年からはコンパクトデジカメのみとなった。それでも、夜は必ず三脚(一脚)にカメラを固定し撮影している。

 

 

  ※ 夜の写真は次回のブログにアップ予定です。どうぞ、お楽しみに!

 

 現在昼近くになって、明るい日が射すようになり、喜んだのも束の間、1時間と持たずにまた吹雪模様になってしまった。外は冷たい風の音が聞こえている。午後からきのうと同じく、再び雪灯篭の写真を撮りに出掛ける予定である。

 

 

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「雪灯篭まつり」まで、あと2日

2015-02-12 13:48:40 | 米沢の自然と文化

第38回上杉雪灯篭まつり」まであと2日、今日から明日にかけて雪灯篭の成形が行われる。
        今朝の米沢の積雪(山形県雪情報システムの観測データ)は1.32mある。

  
 第38回上杉雪灯篭まつり         
  (
    ホームページにリンクしていますのでクリックしてみて下さい。
                  右
の小さな画像をクリックすると拡大画像になります。 

 きのうの昼前、まつりのメイン会場である上杉神社に出掛けた。「祭りのの静けさ」と言う言葉があるが、きのうの神社周辺は「祭りの前の静けさ」だった。型枠に詰められた雪が、あちこちに建っていた。9日または10日に作業が行われたのだろう。

 建国記念日のきのう、昼前後は天気が良かったのにも関わらず、観光客はほとんどいなかった。また、地元の人も滅多に見かけなかった。 

 

 

 

 左の写真は、上杉神社に向かって歩いている途中、
 お堀を渡る橋の上から南側を写したものである。

  お堀の水面は、厚い氷の上に、さらに雪が分厚く 
 降り積もっている。

  お堀の石垣の上には、桜の木が見える。その向こ
 うの塀のある建物は、上杉記念館である。

 

 

 

  

 ※ 今日の昼過ぎには、日も差して気温がグングン上昇し5度℃を越えた。雪が柔らかくなり、折角作った雪灯篭が
  倒壊する危険がある。これは大変まずいことになりかねない。
   天気予報では明日は寒そう(最高気温0度℃)なので、灯篭の成形作業は明日した方がよさそうである。


 

2月初めの大雪の後、4回目の雪下ろしをした( ↓ 下の写真:地上約9mの屋根の上から撮影)。

  

 ~   ~   

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第30回 西部雪まつり

2015-02-10 11:15:29 | 米沢の自然と文化

 米沢市立西部小学校の隣に、西部コミュニティセンター(当時は西部公民館と呼んでいた)がオープンして30周年になった。毎年2月のこの時期に、西部公園一帯(約40年前には米沢第三中学校があった)を含めて西部雪まつりが、行われている。

 今年は30周年節目の年に当たることから、夜の部のイベントの開会行事の後に、花火大会が行われた。雪の壁を背にしたナイヤガラの滝の花火はとてもきれいだった。

                                                    [ 2月8日(日)午後5~6時 撮影

 

 

 

 

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白銀の世界 ~ 天元台高原:その2 ~

2015-02-09 10:08:04 | 北国山形の春夏秋冬

 空には雲一つなく、天元台スキー場のゲレンデは粉雪(パウダースノー)に覆われ、白銀の世界のパノラマが広がっていた。

 7日(土)の昼近い時間だったが、天元台高原駅を降りて外に出ると、気温は氷点下10度℃と低かった。風がほとんど無いので、頬は冷たくならないが、手袋を脱ぐとやはり手はかじかんだ。  

 

 ゲレンデの右下に天元台セミナーハウス(下の写真)が見えた。山形大学工学部のOB会が昭和52年(1977)に建設した宿泊施設である。自分も社会人となってから、職場の仲間と2・3回利用したことがあった。
 当時の大規模リゾートブームに乗って作られたが、経営状態は厳しく10年後には売却または経営権譲渡などの問題がが起こったのを記憶している。昭和から平成へ、建物は残っているが営業は行っていない様である。

 

  遠くは蔵王連峰、その右に栗子山(下の写真)、西に飯豊連峰も見えた。朝日連峰の頂上付近は良く見えなかった。米沢盆地が小さく見えた。

 

 高原駅を出てに向かうと、スキー場になっている。スキー客の宿泊施設であるアルブ天元台の前には沢山の人達が見えた。
 高原駅を出てに真っ直ぐ進むと、地デジ放送用の電波中継塔(下の写真)のある丘がある。かつて、少し手前には2階建のホテルがあった。その名は天元台ホテル。記憶は定かではないが30年以上前に1度宿泊した事があった様な気がする。約10年前には解体され、かつての面影は無くなっている。
 約30年前にアルブ天元台の施設が完成し、かつてのホテルの機能を引き継いでいる。また、当時ペンションが5棟出来て、現在に至っている。栗子山(上の写真)の下にその屋根が写っている。このペンションにも20代の若かりし頃、秋に職場の仲間達と一度泊まったことがある。

 かつて20年ほど前、子供達が小さかった頃、天元台高原には家族で遊びに来たことが2・3回あった。春・夏・秋の晴れた行楽日和の日だった。いずれ近い内に、今度は孫たちを連れて遊びに来る日が訪れることだろうと思う。 

  

 天元台高原ロープウェイの湯元駅手前の駐車場から撮影した、2枚の写真を見比べてみて下さい。昨年10月上旬の写真では、高さ約2.5mの看板もきれいに見えていました。また、湯元駅も雪に埋もれることなく、しっかりと写真に納まっていました。

 

   ~ ~ 

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白銀の世界 ~ 天元台高原:その1 ~

2015-02-08 13:28:53 | 北国山形の春夏秋冬

  きのう7日は、朝から久し振りの好天に恵まれた。吾妻の山々が眩しく輝いていたので、米沢市内から約20km、天元台高原に出掛けた。この様な真冬の好天は月に2・3回あるかないかである。

 

 白布温泉街を通り、天元台高原ロープウェイの湯元駅から100m程手前にある駐車場に車を停めた。周りは2m以上の雪に覆われ、車の約半数近くは県外車だった。新潟、福島、宮城、栃木、遠くは千葉、富士山のナンバープレートもあった。

 上空を見上げると、ジェット機が飛行機雲を残して北上していたので、急いでシャッターを切った。
 
 

 

 天元台高原駅に向かう途中、ほぼ中間地点で下りのケーブルカーとすれ違った。同じく、進行方向の右下には
新高湯温泉の建物が、険しい山に囲まれて小さく見えた。

 

 高原駅から外に出ると、視界が一気に広がった。南の方向には西吾妻スカイバレー(冬期間は閉鎖中)の白布峠がくっきりと見えた。直線距離で6・7km位ありそうだ。

  

 西に雄大な飯豊連峰が見えた。高原は白銀の世界に覆われ、スキー客は比較的少なく、思い思いのシュプールを描いていた。

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