７月２７日に始まったオリンピックに、４年振りに日本中が熱く燃えた。３８個のメダルは素晴らしい活躍の証だった。時差の関係で深夜や早朝に起きてＴＶを見たことも何度かあり、寝不足の日が続いた。
平泳ぎの北島康介の三連覇は叶わなかったが、タッチの差で４位と感動的なレースだった。男女ともサッカーの活躍は目覚ましかった。全体として女子選手の活躍が目立つ大会だった様に思う。卓球女子団体初のメダル（銀）、レスリング三連覇［吉田と伊調］。バレーボール２８年振りのメダル（銅）、特に準々決勝中国戦は最終５セットまで大接戦の好ゲームだった。
女子バレーの第２期の黄金時代を、今から３０数年前目の当たりにした。全日本監督山田重雄、コーチ米田一典（二人とも今は亡き人となっているが、米田さんはまだ１年も経っていない）'７０年代オリンピック、ワールドカップと旧ソ連と争いながら、連勝記録を伸ばした時代があった。２年後にその詳細を書きたいと思う。
20120905-14