晴れのち晴れ

次はいつ乗れるかなぁ

天満屋ハピータウンカップ 5時間耐久MTBソロ

2011年10月11日 06時57分41秒 | サイクリング
行ってきました。天満屋ハピータウンカップ。
1996年に初めてSC FUJIIでエントリーしてからもう16年かいな。
早いもんだ。

以前は6時間耐久だったのがいつの頃からか5時間になって…
しかもママチャリやファミリークラスとは別にしちゃったんで(安全と楽しさ優先ですね)
競技終了時刻が16:30
表彰式は17:30
遠方組は大変でしょね。

前日11時に2番手で現地入りし黒バスで寝袋で就寝。
目が覚めたのは4:30
ゲートオープン30分前。
トイレに行くとゲート待ちの車が行列をなしていた。
うん。やっぱり前夜入りがいいな。

5時になり一斉にゲートに入るとみんな猛ダッシュでピット確保
俺は一人分の荷物しかないけどとりあえず7-A前面を確保。

その後、コッコパパや藤原さんところが続々と来てみんなでワイワイガヤガヤ。
準備をする人、試走に行く人、バイクの重量を測って一喜一憂する人、様々。

ちなみに…
コッコパパのロードが8kg
橋さんのMTB(もろ山仕様で) 9.6kg
俺のMTB(サーキット仕様で)   9.8kg

11時から招集が掛かりスタート地点に橋さんと向かう。
で、そこで最大のトラブルが発覚!!!!!!
何と…俺のMTBのフロントミドル34tの歯がほとんど無く空回りするのだ。
大山でリアハブの不調によりインナー縛りにあいホイール交換したのにそこにも落とし穴があったとは。
完全なメンテナンス不足。目が届いてませんでした。
乗っておけば直ぐにわかったはずなのに。試走でもしておけば。
これでアウターも空回りしたらもうレースにはならんな。

ダンシングすることが怖くなり今回はシッティング縛りの刑に。。。

11:30 いよいよスタート。
スロースタートの合間を縫って少しずつ前へ出る。
トップ集団の後続へへばり付き心拍を上げないように(既に185ですが)30分。
いつもならここで吐き気がくるんだけど今回は止まるまでは至らず集団で走る。
トップ集団は駄目だと切り捨て(切り捨てられ?)次の快速列車に乗る。

すると45分の時点で横っ腹に鈍痛が。
息をするのも苦しい状態で少しペースを落とし深呼吸をしながらその状態で2周走る。
するといつの間には痛みはどこかへ行ってしまう。
この頃にコッコパパが後からけしかけて来た。
乗ってはいかん。自分のペースを守るんだと言い聞かせようと判断するよりも先に脚が反応。
一気にペースを上げストレート立ち上がりの登りで一気に千切る。
だがいかんせん、持ってるものが違います。
1周も持たずに直ぐに刺されその後は追う気も失せやっと大人の判断が出来る様になりました♪

MTB5時間ソロのエントリーは7名。
自分が2003だったんで2001~2007を一度でもパスすれば良いわけでMTBソロを探し確認はしたんだけど…
いっぱいいっぱいの状態で見てるんでどの人を抜いたのかが判断できない。
全員抜いたよなと思いながらも2005番抜いたっけ??見かけないなぁ~と。
もし抜いてなくて半周差くらいで先行されてたら…。

そう思うと一向に気を抜く事が出来ない。

1時間毎にゼリーを補給し走る。
2時間の時点で丁度ゴールスプリントを横で見ることが出来た。
自分のゴールもあの位走れるんだろかと思った。

2時間30分
裏の下りでDHバーを持って軽く脚を回した瞬間に左足脹脛がピクピクと反応。
踵を下げ何とかごまかしたつもりでその直後の登りで踏ん張ると一気にピキーンと。

キタァー

この感覚、いつ振りだ??
1年ぶり??

えっ??違います。
喜んで無いですよ。
決してMではございません。

追い込んで走ることがあまり無いんで久々の感覚。
だけど攣っても走り方さえ判れば走れる。
ただし翌日どうなるかは・・・・。

攣ってしまったんで仕方なくダンシングも取り入れることにした。
アウターが外れないように丁寧に踏み込む。
大丈夫!!
アウターは生きてる。

ダンシングできる確証が得られたんでこっからどんどん行きまっせ。
S字コーナー後の下りからの登り返しでどんどん抜けるじゃないですか。
気っ持ちいぃ~♪

ただ…その快楽もあっという間に撃沈。
3回目くらいの登り返しでカメラがこちらを向いてたんでここぞとばかりに今まで以上のダンシング。
当然カメラのほうなんて向いちゃ駄目。
で、立ち上がった瞬間にピッキ~~~~ンと。
その瞬間にカシャっと。
恐らく苦悶の表情になってたはず。
確認はしてないけど。

3時間
そろそろ飽きてきた。
脚も重いし頑張ると攣るし眠いしお腹空いたし。

唯一の楽しみと言えば…
人とのおしゃべり。
走りながら同じくらいの人を見かけるとひたすらおしゃべり。

チューキチさんや同じピットの応援、ナチュラルからもキ○ガイな方たちが自走で応援に来てくれてる。
この応援も非常に助かりました。
ここぞとばかりにカメラに擦り寄ってみたりしてそこでは元気になってましたよ♪

3時間の人がコース上から去ってしまって一気に寂しさが増しました。
さっきまではどこでも周りには人がいたのに…。
ストレートで俺の前には誰もいなかったりで。
でもコーナーだけは安心できました。
あの新幹線みたいな蒸気機関車共が減ったんで。

4時間
残り1時間ですよ~と回りに言いながら自分に言い聞かす。
津山のUncleのBNさんと1時間くらいずっとしゃべりながら走ってました。
一緒にゴールしたかったのに…。
残り15分。
俺の脚が言うことを聞かなくなって
『一緒にゴールしたかったんですがもう駄目です。先に行ってください』と。

多分この頃、15km/hも出てなかったんじゃないかな。
ヘロヘロでした。
左足は攣ったままだし、右膝は妙に重いし、お腹空いたし、眠いし。

で、フラフラしながらなんとかゴールイン。
俺は一体何位なんだろ。

とりあえずゴールしてチップをきってもらうと直ぐに自転車を持って黒バスへ向かう。
ホンマにフラフラだったけど自転車持って行っておかないとあとで大変なことになるんですよね。

17:30

表彰式
1位でした♪
でも去年より2周少ない。
暑かったのと風が強かったのが原因かな??
去年より走りこんでるはずだぞ。

まぁ何はともあれ久々の優勝♪
嬉しいですね~。

リザルトはこちら

表彰式が終わってから下走りで笠岡までのーんびりと帰りましたとさ。


今日応援してくれた皆様、一緒に走っておしゃべりしてくれた皆様、本当にありがとうございました。
来年は目標45周を目指します。
って大きすぎ??
いやいや、目標は大きく、ね。