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食と酒にまつわるエトセトラ

シケた顔してたんやろな

2018年06月13日 | グルメ
仕事帰りに『炙屋いごっそう』さんへ行ってきました。
「日本酒が豊富」と知り合いが教えてくれた焼鳥屋さんです。
 
元町の高架下、カウンターだけの店内。
大将が高知出身だそうで、高知のお酒が揃っています。
 
鶏刺の盛り合わせで、まずは「酔鯨」の夏酒ですっきりと。
「なつくじら」のラベルも可愛らしいです。
 
「レバ」「ズリ」「ササミ」
九州と一緒で高知の醤油も甘いんですね。
美味しいです。
 
焼鳥が1本からお願いできるのがいいですね。
焼き物を待つ間に司牡丹の「船中八策」をグビリ。
 
グラスが空く頃に隣に座っていたご夫婦のご主人が、
 
「大将、これ飲ませたって」
 
独り飲みの初対面のオッサンに酒をおごってくれるって?
 
「なんか疲れとう顔しとったで」
 
 
「春鹿 鬼斬」をご馳走してくださいました。
スパッと切れる鬼斬は「ぼんじり」の脂を斬ってくれます。
 
グラスを空けると、今度はロックグラスになみなみと。
よっぽどシケた顔をしてたんでしょうかね(笑)
 
震災後の神戸の話、若い人の店が増えた話、いろんな話をしているうちに、ご主人と私で「鬼斬」を空けてしまいました。
 
なんだかホッとしました。
ありがとうございました。
コメント
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