大学の授業にかかわる話題

授業日誌・キャリア・学びのスキルについて

28日(火)2・3の授業

2014年01月28日 15時55分03秒 | SIUの授業
ビジネス実務総論

本日の2講ですべての授業が終了です。
来週の火曜日(4日)が試験です。
15時10分から開始します。

さて試験で重要なところを本日の授業で紹介しました。
(公的)社会保障制度について、授業ではいっさい触れていませんが、
年金や医療保険制度は働くさい重要です。
しらべておいてください。
会社について、株式会社と有限会社の違いと、
似ている点も調べておくように。

本日は、3講目は38名、4講目は58名の出席でした。

「新・企業力ランキング」 トップ200

2014年01月28日 15時03分23秒 | SIUの授業
最新版 「新・企業力ランキング」 トップ200
2014年版・財務面から見た、企業の真の実力

岸本 吉浩 :東洋経済(CSR調査、企業評価担当)
2014年01月20日


ランキング首位は3年連続で国際石油開発帝石だが、
富士重工業が200位台から一気に上昇するなど、
自動車系の健闘が目立った
(撮影:尾形 文繁)

年も明け、就職活動が本格化し始めた。
今年の就活のキーワードは「ホワイト企業」。
労働条件がよいホワイト企業をいかに選ぶか、
あちこちで喧伝されている。

しかし、新卒3年後離職率、残業時間、有給休暇取得率など、
就業状況を表す指標だけで「会社選び」をするのは非常に危険だ。
そもそも企業は利益を上げるために存在する。
「貧すれば鈍する」という言葉があるように、
業績が悪化し財務的な余裕がなくなると、
最低限のことだけしか考えなくなる。
たとえ今はホワイト企業でもあっという間にグレー企業、
そしてブラック企業となってしまう。

財務力の充実はすべての企業活動の基本となる。
財務をベースにした企業の力は、
命の次に大事なおカネを託す株式投資の銘柄選びはもちろん、
いちばん大事な人生を賭ける就職先選びでこそ、
まず最初に見るべきであろう。

さて、この財務データを基に企業の真の企業の力を探ろうというのが、
東洋経済が毎年作成している「新・企業力ランキング」だ。
成長性、収益性、安全性、規模の4つのカテゴリーで合計20の財務指標を3年平均し、
多変量解析の「主成分分析」で相対評価を行い、
それぞれ500点から1000点の間で得点化し、
それらを合計して総合ランキングを作成した。

ランキング対象企業は2013年9月1日時点で上場している一般事業会社
(銀行、証券、保険、その他金融は除く)のうち、
主成分析用の財務データが取得可能だった3330社だ。

トップは3年連続で国際石油開発帝石

第8回(2013年)となる今回の総合ランキングトップは、
3年連続で国際石油開発帝石(国際帝石)となった。
総合得点は3756点。成長性904点、収益性890点、安全性962点、規模1000点といずれも高得点となった。
3年連続トップは08~10年の任天堂に並ぶ2社目となる。


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足元は円安もあり、原油高が続き、販売価格は高止まりしている。
国際帝石の13年3月期の売上高は1兆2,165億円と前年1兆1,867億円から2.5%増加した。
増加率は12年3月期の25.8%増に比べると少し落ち、
営業利益、当期利益とも減益だったが、10年3月期の大幅減収減益が
評価対象期間の3年平均から外れ、成長性得点が20点アップした。

有利子負債は豪LNG開発イクシスなどへの大型投資も多く大幅増。
この影響で安全性は下がった。たが、
自己資本比率は13年3月期で68.6%と高水準で、
財務体質の強さは依然健在だ。

円安効果も続き、国際帝石の増収基調は持続しそう。
次回のランキングでも、同社がトップ争いの有力候補となることは、
ほぼ間違いないだろう。任天堂を超える、
初の4年連続トップ企業となる可能性も十分ありそうだ。

首位を狙う、高収益のファナック

2位は、前年3位から上昇したファナック。
総合得点は3,707点と、前年3,601点から100点以上の大幅アップとなった。
成長性951点、収益性872点、安全性996点、
規模888点と高いレベルでバランスよく得点している。

工作機械用NC(数値制御)装置世界トップなど、
独自技術に強みを持つ同社は11年9位、12年3位、
13年2位と着実にランクアップしてきた。
14年3月期は減収減益の予想となっているが、
トップの国際帝石にどこまで迫れるかが注目だ。

3位は3年連続2位だったヤフー(総合得点3597点)が、一つランクダウン。
成長性883点、収益性923点、安全性985点、規模806点と
いずれも高い得点ながら、2012年に比べると、
成長性は24点、収益性は43点減少。

今回の調査で見ると、大企業になるにつれて伸び悩みの傾向が出ているうようにも見える。
ただ、2012年6月に就任した宮坂学社長が「爆速経営」で実績を上げており、
次回調査では、巻き返しが期待される。

一方で、安全性、規模はさらに上昇。
ヤフーは、収益性では1位国際帝石、2位ファナックも凌ぐ。
他のカテゴリーで積み上げができれば、
今後、首位も狙えそうだ。

4位は、前年10位から大きく順位を上げたデンソー(3575点)。
成長性802点、収益性802点、安全性971点、規模1000点と安全性、規模が特に高い。
同社は06年7位、07年5位とかつて上位の常連だったが、
その後はランクダウンしていた。しかし、
11年28位、12年10位と徐々に復活し、今回、自己最高順位を更新した。

リーマン・ショックが発生した09年3月期は840億円の最終赤字となったが、
その後は順調に業績を回復。特に13年3月期は
北米向けの好調と円安効果もあり好決算となった。
14年3月期はさらに増収増益で最高益を見込み、トップ3入りも目前だ。

5位はソーシャルゲームのグリー(3572点)が
前年8位から上昇。成長性1000点、収益性1000点、安全性957点、
規模651点とデンソーとは対照的に成長性、収益性が高い。
ただし、同社の場合は対象決算期が12年6月期までであることに注意してほしい。
減収大幅減益となった13年6月期は今回対象外のため、
次回は順位が下がることになりそうだ。

6位はNTTドコモ(3571点)で、成長性721点、収益性861点、
安全性989点、規模1000点だった。
売り上げは伸び悩んでいるが、高財務体質は持続。
MNP(携帯電話番号ポータビリティ)で劣勢に立たされているものの、
ライバルのKDDI33位(3443点)、ソフトバンク18位(3471点)よりも頭一つ抜き出ている。

ライバル2社のうち、ソフトバンクは前年25位より上昇し、
17位から下がったKDDIを追い抜いた。米スプリント買収など
大型M&Aで14年3月期は売り上げもNTTドコモも上回ることになりそう。
この勢いで今後、さらに順位を上げてくるかもしれない。

以下、7位キヤノン(3557点)、8位コマツ(3556点)、
9位ディー・エヌ・エー(3555点)、10位武田薬品工業(3522点)と続く。
初登場で上位となったのが、15位リブセンス(3498点)。
求人情報サイトを運営する同社は
12年12月期の売上高は22億円とまだ少ないが、倍々で成長中。
利益もほぼ連動で増加している。

他に20位クックパッド(3465点)、21位エムスリー(3458点)などの新興企業が
上位進出を狙っている。今回は前回に引き続き、
自動車関連企業の上昇が目立った。4位デンソー、
12位ブリヂストン、16位トヨタ自動車はいずれも前年より順位を上げている。
大きく上げたのが38位いすゞ自動車(前回145位)と、
39位富士重工業(同247位)の2社だ。

円安効果や海外の需要増で両社とも13年3月期は最高益を更新。
14年3月期はさらに更新見込みと絶好調を持続している。
自動車関連企業の快進撃はまだ続きそうだ。

ダイキンやANA、積水ハウスなどが急浮上

さて、52位から100位までの企業を見ていこう。
新興国を中心に好調が続くダイキンが前回の157位から
一気に順位を上げた一方で、11年7月期をピークに減益基調の
ドクターシーラボは53位(前回19位)と大きくランクを下げた。
その他では、66位ANAホールディングス(前回283位)、
67位積水ハウス(同265位)などが急上昇となっている。


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100位台での注目は、126位のバンダイナムコホールディングス(3305点)。
ソーシャルゲームの好調などで利益率が上昇、
前年442位から急上昇しており、次回の調査では、
100位内を目指せそうだ。

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さらに、151位以降、200位までで目立つのは、154位アルバイトタイムス(3280点、前回1907位・2887点)、
190位豆蔵ホールディングス(3245点、前回606位・3069点)など。
ともに、前回から大きく順位を上げた。

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http://toyokeizai.net/articles/-/28539

任天堂の凋落

2014年01月28日 12時34分26秒 | 学習支援・研究
「PS4」に完敗の任天堂、
「WiiU」はなぜゲーマーの心を掴めなかったのか

産経新聞
2014年1月21日(火)10:17

平成26年3月期連結業績予想の大幅な下方修正を発表した任天堂。
凋落(ちょうらく)の原因を探る。

20日午前9時。売り気配で始まった任天堂株は一時、
前週末比2710円安まで売られ、下落率は18%超に達した。

終値は900円安の1万3745円。
10日には昨年来高値を記録するなど高値圏にあったが、
「17日の業績修正発表で、任天堂の成長神話は崩壊した」(業界関係者)。



17日の発表で平成26年3月期連結営業損益を1千億円の黒字予想から
350億円の赤字に下方修正。売上高も
ピーク時の3分の1にまで減少する任天堂。
3期連続の営業赤字見通しとなったが、
深刻なのは「3期連続」よりも「円安なのに利益を出せなかった」(関係者)ことだ。

任天堂の海外売上高比率は7割を超える。
それだけに前期、前々期の赤字は円高が主な要因だったが、
今期は円安で自動車や家電など輸出業の多くが収益を改善する中、
任天堂は取り残された。
主力と位置付ける据え置き型ゲーム機「WiiU(ウィー・ユー)」をはじめ、
商品自体の売れ行きが伸びなかったためだ。

「年末商戦はゲーム機本体、ソフトともに売れなかった。
円安なのに利益を出せなかった責任を感じている」。
17日、大阪市内で会見した任天堂の岩田聡社長も認めた。

スマホに顧客奪われ

任天堂は、年に数本しかソフトを買わない「ライトユーザー」に支えられてきたといわれるが、
その多くがスマートフォン(高機能携帯電話)向けのゲームに移行。
危機感が募り、ゲーム専用機で熱心に遊ぶ「ゲーマー」を獲得するため
平成24年12月にWiiUを発売したものの、販売はふるわない。
特に主戦場の海外で売れず、今期の販売目標を900万台から280万台にまで引き下げ、
「ゲーム専用機は過去の遺物」と言い放つ専門家も出るほどだった。

ところが、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)が
昨年11月に欧米で発売した据え置き型ゲーム機「プレイステーション(PS)4」は、
1カ月あまりで420万台を販売。
1年先行して発売したWiiUの累計販売は500万台とみられ、その差は歴然だ。
PS4の空前のヒットは、スマホが浸透してもゲーム専用機に
いまだ潜在需要があることを証明してみせた。

「ゲーマーはPS4」

なぜ、WiiUはゲーマーの心をつかむことができなかったのか。
専門家はその理由をインターネットとの連携を含めた「性能不足」とみる。
WiiUの性能は、PS4の1世代前のPS3とほぼ同等とみられている。
ソフト開発会社の間では「性能的に時代遅れのゲーム機」との評価が定着し、
PS4並みの最新ソフトを開発してもWiiUが対応できず、敬遠されがちという。
このため、魅力的なソフトが登場せず、
本体も売れないという悪循環に陥っているというわけだ。
携帯型ゲーム機「ニンテンドー3DS」は好調を維持しているものの、
主流の据え置き型ゲーム機が売れないと、収益改善はおぼつかない。

一方、ライバルのSCEは、今夏からネットを通じて情報を処理する
「クラウド技術」を活用してゲームを配信する「PSナウ」のサービスを開始。
時代の最先端を行く姿勢はゲーマーの支持を得ている。

PS4は来月22日、日本でも発売される。
「ゲーマーはPS4、ライトユーザーはスマホ」という流れが出来上がりつつある中、
任天堂がこの劣勢を覆すのは容易ではない。

【用語解説】
WiiU
据え置き型ゲーム機「Wii」の後継機。
6・2インチの液晶画面を備えたコントローラーが特徴で、
日本では平成24年12月に発売された。
任天堂のゲーム機としては初めてフルハイビジョン画質に対応している。
価格は2万6250~3万1500円。

http://news.goo.ne.jp/article/sankei/business/snk20140121523.htmlより

福井県には「イオン」がない

2014年01月28日 00時27分10秒 | 学習支援・研究
福井県には「イオン」がない!
その理由とは?

SPA! 2014年1月25日 09時04分 (2014年1月25日 09時40分 更新)


閉店後、廃墟化していたショッピングタウンピア跡(06/10/30 撮影)

先日、「スターバックス空白地帯」として
鳥取県の話題がクローズアップされたが、
全国展開のイメージが浸透している巨大チェーンが出店していない地域というのは他にも存在している。

それは、「狐と狸がいるところに出店せよ」と
事実上の創業者・岡田卓也氏が言ったというイオンである。
北は北海道から南は沖縄まで、ほとんどの都道府県出店しているのだが、
なぜか福井県にはイオン及びその系列店が存在していないのである
(※ちなみに、徳島県にもイオンショッピングセンター自体の出店はないが、
系列のザ・ビッグやイオンタウンなどは存在している)。

一説には、岡田家(民主党の岡田克也氏の一族)のイオンに対して、
保守的で自民党の支持者が多い福井県民が激しく抵抗するから……
とも言われているが、いったいなぜなのだろうか?

同社広報部に確認してみると、
「イオンなどグループで展開しているスーパーはありません。
グループのミニストップはありますが」との返答。
イオンがない理由については「特に深い意味はないのですが……」と
コメントしたうえで、「今後、出店の可能性が無いわけではありません」とのこと。

一方、福井県民からは気になる話が浮上してきた。
福井県民のなかでは、イオングループに対して、
あるネガティブイメージが存在するというのだ。
それは、1977年から2003年まで存在した「ショッピングタウンピア」という、
イオンリテールと地元共同組合が共同運営していた商業施設をめぐる問題だ。

福井県在住で、県内各所の建造物の取り壊し現場などを撮影し、
ウェブサイト「てるふあい」にて紹介している高志の民(こしのたみ)氏は語る。

「県内最初で最古のショッピングセンターであるピアは、
2003年に閉店。その後、建物の一部は解体されたものの、
2009年まで約6年もの間放置され、県内最大の廃墟となっていました。
裁判にもなりましたし、地元民からは
『ジャスコ(イオン)がとんずらした』とすら言われています」


⇒【写真】はコチラ http://nikkan-spa.jp/573695/pia2

この件について、イオン側は「ショッピングタウンピアの問題とは関係ない」と言っているが、
地元民にとっては、古くから親しんでいた大型商業施設が閉店し、
長い間廃墟化している風景がネガティブイメージとして根強く残っているようで、
ピア閉店後に何度かイオンの出店計画が持ち上がったものの、
地元商店の組合などから強い反対の声が挙がったという。…

イオンが福井県に存在しない理由。
イオン側と福井県民の見解は異なるようだが、少なくとも福井県民のネタ、
「うちの県にはイオンがないから田舎でない」は、
もうしばらく使えるのかもしれない。
<取材・文/林健太>

⇒【写真】はコチラ http://nikkan-spa.jp/573695/pia0503

写真提供:高志の民(こしのたみ)氏のウェブサイト「てるふあい」

http://teruhuku.web.fc2.com/page2/pia1.html

27日(月)4の授業

2014年01月27日 18時03分46秒 | SIUの授業
ビジネス実務総論

月曜のこのクラスは最後の授業です。
今月4日付け朝日新聞27面の連載、
脱主流は宣言その2「コンビニやめました、客に寄り添う酒屋」
という記事を読んで感想を書いてもらいました。

残りは試験に出すところをsuggestionしました。
詳細は明日の授業を終わった後で、紹介します。

本日は17名の出席でした。