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「起承転結」よりも「起結承転」

2014年01月05日 12時55分35秒 | キャリア支援
「起承転結」よりも「起結承転」の方が
文章として分かりやすい

―最初に問題と結論をセットで伝える


マイナビウーマン
2013年12月27日(金)11:23

文章を書くときは「起承転結」の法則を守って書くのが常識とされていますが、
実は常識破りの「起結承転」のほうが
分かりやすい文章を作ることができるのです。
それはなぜでしょうか?

「起」で問題提起、「結」で解決策を書く

よくある「起承転結」で構成された文章は、
確かに読みやすいのですが、
長い文章を最後まで読まなくては
結論にたどりつけないというデメリットがあります。
時間のあるときはいいのですが、
忙しいときにどうしても目を通さなくてはならない文章が
起承転結で書かれた長いものだとちょっと困ってしまいますよね。

こんなときは、冒頭でまず問題提起をし、
次の結で早くも結論を出してしまうと親切です。
知識のある人なら
その後を読まなくても文章の内容が理解できるし、
そうでない場合も、あらかじめ結論を知った上で
続きを読むことができるので余計なストレスを感じずにすみます。

「承」で理由を、「転」で課題点を指摘する

結論を知った上で「なぜそうなったのか理由を知りたい」と思った人は、
次の「承」に進みます。そこでは、
読み手の知りたい気持ちに応えるために、
できるだけ具体的に分かりやすく説明を書いていきましょう。
読み手が「そういうことだったのか」と納得したら、
最後に「こういう理由で結局このような結果になったけれど、
これからどうしていけばいいのか」について書いていきます。

このような構成で文章を作っていけば、
問題点を読み手に対してより強く強調することができ、
文章に興味を持ってもらえるでしょう。
この書き方は、主にビジネス文書として使えます。
ビジネスの場ではよりよい仕事をしていくために
常に問題提起と解決を繰り返さなくてはなりません。

そして、自分一人で仕事をするわけではないので、
自分以外の人にも分かりやすく説明をしていく必要があります。
口頭で済ませられる場合はいいのですが、
文書として残さなくてはいけないケースも多く、
分かりやすい文章を書く技術は必須といえるでしょう。

http://news.goo.ne.jp/article/mynaviwomen/bizskills/mynaviwomen-1437401.html

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私学経営、公的管理強化へ

2014年01月05日 08時13分26秒 | 学習支援・研究
私学経営、公的管理強化へ 
立ち入りなど 法改正の方針

2014年1月5日05時32分

文部科学省は、経営破綻(はたん)など問題を抱える
学校法人の管理を強めるため私立学校法の改正を目指す方針を決めた。
国や都道府県による立ち入り検査や改善命令などの措置を新設する。
学校の存続に関わる事態が相次いだためで、
今春に改正法案を国会に出す予定。

文科省によると、問題を抱える学校法人に対する行政措置は、
今は解散命令のみ。改正案では、
経営危機や法令違反など重大な問題のある法人への立ち入り検査を可能にし、
資産の横領など不正をした法人役員を解職させる措置も加える。

学校存続が危うい事態にありながら
生徒募集を続ける例もあるため、入学停止や
在籍生の転学支援を行政が命じられる制度も新設する。
私学経営の独立性を保つため、
行政措置に踏み切る際は有識者からの意見聴取を定める考えだ。

朝日新聞webより
http://www.asahi.com/articles/ASFDW62GPFDWUTIL02Z.html?iref=com_top6_01

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