「お疲れ様でした」はおかしい?
教えて!goo
2014年1月9日 08時30分
(2014年1月9日 14時19分 更新)
「お疲れ様でした」はおかしい?
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言葉遣いとは難しいものです。
ちょっとしたニュアンスの違いで相手の機嫌を損ねてしまう可能性があります。
挨拶もその中の一つです。
教えて!gooには、職場での挨拶について
こんな質問がありました。
「『お疲れ様でした』と『お先に失礼します』」
質問者は、職場から去る際にまだ残っている同僚への挨拶として
「お疲れ様でした」と「お先に失礼します」どちらが正しいのか迷っているようです。
職場によって挨拶方法を決めている場合は別として、
どちらを使用する方が好ましいのかと質問しています。
■
やはり時制が気になる
「気になるのでしたら『お疲れ様です。お先に失礼します』と
現在系でいえばよいと思います」(rikoriko87さん)
特に決まりがなければ、このように挨拶して帰るのも一つの方法ではないかという意見です。
迷った時はこの方法も有効かもしれませんね。
umikozoさんも「先に帰る人:お先に失礼します。
言われた人:お疲れ様です。
決して過去形にはしないです」と、
挨拶の時制の一致について回答されていました。
過去形は挨拶として使用するのは
違和感があるのかもしれません。
またnoname#12250さんやumikozoさんの意見としては、
お疲れ様と
ご苦労様の使い分けとして、
前者は目上の人・
後者は目下の下に
使うものですよというアドバイスもありました。
社会人には上司や部下の関係は切り離せない問題ですので
覚えておきたいものですね。
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ビジネスマナー講座ではお先に…と教えられた
「僕は新入社員の時のマナー講座で、
自分が先に帰る時には残っている人へ『お先に失礼いたします』、
自分が残り、先に帰る人に向かっては、『お疲れ様でした」と習いました。
お疲れ様、というのは、仕事が終わった人に対して使う言葉ですね」(goo264さん)
その他にもビジネスマナーとしては
「お先に失礼いたします」と声掛けする(hiwerlexさん)、
という回答が多く寄せられていました。
良かれと思って使用した挨拶が場合によっては
相手方の機嫌を損ねてしまう可能性もあります。
これらのマナーはしっかりと頭に入れておきたいものですね。
http://www.excite.co.jp/News/net_clm/20140109/Goowatch_c1b215e8befc2a3b38531fd83d5cad89.htmlより