どこかのだれかの日記

主に岡山と兵庫の鉱山や廃墟、遺構、坑道探索と雑記。

弓削鉱山「金山鉱山」 再訪

2019-01-13 21:01:48 | 鉱物採集 岡山
前回訪問してから時間が経ちましたが、訪問後にいつもお世話になっているヤマさんから弓削鉱山は方鉛鉱の含含み銀鉱との情報がありました。
含みなら~と思い訪問していませんでしたが、時間ができたので再訪しました。
ホントに金銀が好きですなぁ(笑)


うーん、相変わらずですね、まずは大切前に。

良い景色だなぁ・・

再度坑道に入って脈をチェックし直す。

いいですね、木製レール。

坑道の入り口から行き止まりまでの坑内全体で、数ミリ~数センチサイズの黄鉄鉱の脈が縦横無尽に走り凄まじい量。


ホッパー上部にも同じ脈。

これを元にズリから方鉛鉱の採集を開始した。
と言いましてもズリというか大切前の捨石は殆どが捨石であり鉱物は腐った方鉛鉱や黄鉄鉱、閃亜鉛が表面についている程度。
こういう場合はどこかに貯鉱しているパターンが多いので、怪しい場所をチマチマ掘って割るを繰り返す。
作業を進めていくと貯鉱とは言い難いが、ボチボチ程度の品位の鉱石を置いているポイントを発見。
掘っては割りを繰り返し結構な量の方鉛鉱が入っている鉱石を採集しました。

鉱物ですが主力は黄鉄鉱で、サブで閃亜鉛が入っていて申し訳レベルの方鉛鉱、まれに黄銅鉱が混じっているようでした。
方鉛鉱はほぼバラバラ入っているレベルで結晶と品位的に全くお話にならないが、塊で入っている物もが有るようでした。
これが採掘対象だったのでしょうね。

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