どこかのだれかの日記

主に岡山と兵庫の鉱山や廃墟、遺構、坑道探索と雑記。

但場三方鉱山 その2

2020-04-12 10:13:28 | 鉱物採集 兵庫
ボチボチ進んでいくと、露天掘りしたような掘り方の場所がいくつも現れ始めた。




左側の岩に沿うように採掘跡があるのが分かりますか?


岩山の真ん中に脈があり、それを追うように表面を採集していった結果一直線に地面が凹んでます。


左側に脈があったのでしょう、右側の岩だけが残っています。


これはわかりやすいかな?
真っ直ぐ掘り跡が山を進んでいます。


頂上はこんな感じで穴になっていて必要な部分だけを掘った感じです。
露天掘りと幾つもの穴がありましたが、必要最低限しか掘っておらず鉱山の最初期に掘られた鉱脈だと思われます。
生野鉱山の支山であったと言うのも納得できます。


ほとんどの谷がこの様になだらかなですが、自然な形ではない感じがあります。


露天掘り鉱脈の延長線を進んでいくと上下左右に次から次へ穴が現れます。


余りにも多いので、途中で写真撮るのもやめちゃいました。


これは結構キレイな掘り方でした真っ直ぐ一直線。
細い人じゃないと入れないですねw


ずっーと続いています。
もう2~300mくらいは進んできました。


穴が開いていて水が溜まっています。


二つとも結構な大きさの露天掘りの跡でした。
不思議なのは採掘跡は山のようにあるのに、鉱石が全くなかったことです。


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