サイバー危機  日本は格好の餌食!?  令和06年06月16日 日曜日  11時11分

2024-06-16 10:59:20 | KDDIの横暴と思えるのだが!?
    夕暮れ時、複数の変電所からの送電が突然停止し、電力供給を
  コントロールする給油司令所も原因不明のシステムダウンを起こした。
  サイバー攻撃で沖縄本島南部はほぼ全域がブラックアウト(大規模
  停電)に陥ったーーーー。

  5月27日、自民党の古川元法相与野党国会議員らは国会内でこうした
    想定を用い、台湾有事を巡る日本の対応を検証した。

  (沖縄電力だけではの対処することはもう不可能だ)
    <専門家チームを東京から送らなければならない>
       首相官邸を模した一室で交わされた議論では、攻撃者
       も意図も不明な事態への対処の難しさが浮き彫りになった。
  
  内閣官房幹部は<<電力が止まってしまうと交通や物流が機能不全と
    なり、自衛隊とか米軍の基地は本来の力を発揮できなくなる>>
       と、危機感をあらわにする。

  現代戦では、武力攻撃と発電所などの重要インフラへのサイバー攻撃
    を組み合わせる、<<ハイブリッド戦>>が主流になりつつある。

  2022年12月に改定した国家安全戦略で((能動的サイバー防御))の
    導入を決まらのは、ロシアのウクライナ侵略でその脅威を
       目の当たりにしたことが大きい。
      
       読売今日の朝刊より、ご購読のほど 
  ロシアは22年02月24日に略奪侵攻を開始したが、その一年以上前から
    ウクライナの政府機関や電力、通信設備などのシステムに
             侵入し
    破壊工作の準備を初めていたとされる。侵攻の一ヶ月前から
  サイバー攻撃を本格化させ、侵略前日の2月23日、攻撃対象となつた
    システムは約 3,000箇所に上り、24日には衛生通信網が
             障害を起こした。

  日本政府は中国が台湾への上陸作戦前に同じ手法を取ると見る。
 
  米マイクロソフトは昨年5月、中国の支援をうけるハッカー集団
       << ボルト・タイフーン >>が 米本土や米領グアム
    などあらゆる通信、運輸といった施設のシステムに侵入する活動
       を行っていると公表した。
         
   日本国内で標的となる恐れが指摘されているのが、米軍ガムと並び
     インド太平洋の拠点となる沖縄だ。
       
   中国軍は2027年までに台湾の武力統一に踏み切る可能性が指摘
     されている。日本政府高官は<<急速にデジタル化進む」日本は
       格好の餌食になる。対策強化に残された時間はもう
           あまりない>>と強調した。
               
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