週明けの17日東京株式市場で、日経平均株価(225種)の
前週末終値から下げ幅は1時、800円を超えた。
終値は−712円12銭 で 38,102円44銭で2営業ぶりに
値下がりした。世界的な景気後退懸念から、海外投資家の
リスク回避姿勢が強まった。
フランスのマクロン大統領率いる与党連合が欧州議会選挙で右派政党
に大敗するなど、欧州各国で現政権の先行きへの懸念が深まり、
経済への影響にも懸念が広がった。
東京市場では朝方からほぼ全面安となり、幅広い銘柄に売りが広がった。
自動車や機械、エネルーギーなどの値下がりが大きかった。
日本銀行が14日の金融政策決定会合で国際の買入額を減らす方針を
決めたことをうけ、今後金利上昇が企業業績にマイナスに
響く、と一段安へと、引っ張ったようだ。
*** 野村證券の 神谷和男氏は 次のように述べた。
(( 投資家が妥当と見る日本株の水準が
下がった可能性がある。 ))
今日の読売新聞より。
日経新聞では、一番強調しているのは、米景気懸念で大幅反落だと!
日本株に、米に出遅れ ND倍率 一ヶ月ぶりに低水準
米国株と比べた日本株の出遅れが目立っている。日経平均を前日の
ダウ30種平均で割った<<ND倍率>> は17日に 0.98倍と
5月23日以来一ヶ月ぶりの低水準となった。
日銀の金融政策や金利の先行き不透明などから、海外投資家の
利益確定売りが膨らんでいる。等々 日経新聞より
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