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Vol.109【 歌舞伎町とセンター街の教え~掃除道2014Final 】

2014-12-31 00:17:51 | ビジネス
Vol.109【 歌舞伎町とセンター街の教え~掃除道2014Final 】


「人の役に立つために生まれてきたんだよ・・・」

体内記憶を持っている子供たちへのインタビュー
「なんのために生まれてきたの?」
という質問への答えに、多くの子供がこう答えるそうです。


あと24時間で今年も終わり
何のための1年だったかは、未来につながる結果が教えてくれますが、
自分の1年を振り返ると、仕事にも大きな変化もありましたが、
街頭清掃への参加、テニスの復活、木鶏倶楽部(月刊致知の読者会)、地元の親父会
旧友との再会、素晴らしい人との出逢い、良い本との出会い、ヒノマル食堂への通勤?、
娘の大きな成長・・・
ここ数年で一番充実していたかなと思います。

ちょうど一年前に小指を骨折したのを昨日のことのように覚えているくらい
時間の速さを感じます。

光陰矢のごとしな365日
たくさんの行動や実践の中で
一番嬉しかったことは何だろう・・・

それは、何かの良い結果ではなく
やはり、誰かの何かの力になれたかな? と感じたことでした。

街頭清掃は自分修行のために、
2月から先輩と2人で参加し始めたのが、最近は5名まで増えました。
歌舞伎町、新宿駅東口周辺、センター街を月交代で行い、
3人、4人と会社の仲間が増えていきました。
中には千葉から駆け付けてくれる同志もいます。

一緒に参加したメンバーは掃除後に
「この活動を教えてくれて有難うございます」と言ってくれるのです。
私がお礼を言われること等何もないのですが、
清掃活動のご紹介が、1人1人の心に新たな灯をともすことに
少しでもお役にたてたなら本当に嬉しい限りです。
こちらこそ感謝しています。

そして、12月、今年最後の清掃活動
始発電車で新宿駅に着き、階段を下っていると、
大きなレジ袋にコンビニ食の残骸が落ちてました。
「見ちゃったから拾うしかないですよね」先輩と笑いながらゴミ箱へ
さすがに毎回毎回拾うことはできませんが、掃除の原点である
ひとつ拾えば、ひとつ奇麗になる を少しでも実践すると
この後を通る誰かがごみを見なくてすむ というforyouの力が間違いなく発揮されます。 

さらに、歌舞伎町掃除中に
出張族のサラリーマンが突然声をかけてきました。
「これはボランティアか?お前たちのやっていることを俺はできない。頑張ってくれよ」
この言葉をかけてくれただけで嬉しいのですが、きっと言ってくれた方自信も
すがすがしい気持ちだったと思います。
掃除活動が街だけでなく、見知らぬ誰かの心も奇麗になることを実感した瞬間でした。

来年も掃除活動は継続していきますので
ぜひ、一緒にやってみたい方、声をかけてください。

最後に、毎月の掃除を1年やってみて良かったことをもう一つ。
街中や公共の施設で、
「あ、ここにゴミがあるよ、駄目だよね捨てたら」
娘がこんなことを言ってくれる回数が増えました。
これは、僕にとっての有難うです。

来年は、家の周りの掃除や、公園清掃を一緒にやろうな と話しています。


☆今日の一言☆
「誰かのために」

今年は、掃除を通じて、気付く自分になること、誰かの役に立つこと 
という意味を体感できて本当に幸せでした。
もちろん、掃除以外にも仕事や趣味、特技、発言、ちょっとしたこと
どんなことでも、誰かの役に立つことは沢山あります。
皆さんが、皆さんのできることで、善い社会をつくっていきましょう!

今年もブログを読んで頂き、有難うございました!