Vol.103【 包み込むように 】
北海道 六花亭の紙袋を見ると、バターサンドが食べたくなり
高島屋 のロゴが入った包みは、高級な品物を想起させ
新潟 加島屋の紙袋を見ると、鮭茶漬けと白いご飯2杯を思い出し
洋菓子 ヨックモックの包みは、お土産でもらったバタークッキーの美味しさを・・
紙袋や包装紙が、いろんな想像を生みますよね。
実は、包装紙には、いろいろ思い出があります。
少年時代、
いきつけの本屋の包装紙の匂いが好きだったこと
(カバーでなく、一冊一冊 丁寧に包装してくれるのです)
大学時代、
アルバイトで恵比須三越のオープン面接にいったら、
商品の丁寧な包装テストで見事不合格!となり
得意分野(詳しくは、Vol.21を)の 食品係に配属になったこと。
※三越の赤と白の包装紙は、やなせたかしさんが企画したんですよ!
社会人、
宅配で送られてきた物を開ける際に
包装紙を急いで破って、バンドエイドの登場が増えていること・・・
最近は、レジ袋や紙袋に商品をそのまま入れることが多いですね
デパートや老舗で買い物をした時や、
プレゼントや記念の品で「包んでください」とお願いした時位しか
包装紙を見なくなりました
商品の形状を見極めて、
紙のサイズを選び、
商品の包み込みを開始する場所を決め(これが肝です)、
サイドを折りこんで、
セロテープでとめて
くるっと回して、とめて、フィニッシュ!
流れるような包装は、見ていて美しいものです。
以前は、商品は「包む」お店が沢山ありました。
対面販売の肉や魚は、ビニールに入れた後で
文鎮が乗った沢山の包装紙の一番上で、手際よく包んでくれます。
野菜や卵(昔、卵屋さんありましたよね)は、
新聞紙で大胆にくるっと包んで「はいよー」って感じです。
私の地元では、玩具屋で
プラモデルでも、人形も1つ1つ包んで、十文字で紐まで付けてくれました
包装紙より袋に入れる方が手間も省け、レジ袋ならコストも下がると思います。
一方で、対面販売の温かみが薄れてしまっているように思います。
昭和の時代は、
包装紙で包んでいるちょっとした間に、
「お、お使いの手伝いかい、お菓子の御駄賃あげるよ」
「お兄ちゃんは、何歳になったの うちの肉食べて大きくなれよ」
「最近来てないから、どーしたのかと思ったよ」
「今日は、秋刀魚も美味しいよ、もってきなよ」「じゃ、もらおうかな」
「お、いつもより(買う)量が多いね、なんかあったかい」「わかります?」
こんな会話が街中にありました。
幸いにして、私の暮らす街には
昔ながらの対面の肉屋さんや魚屋さんがあるので、
包装紙で、人の温かさに包み込まれる文化を子供も体験でき
とても素晴らしいことだと改めて感じています。
(親子で肉屋と魚屋に顔を覚えられるのも嬉しいものです)
ちなみに、世の中には、この 包む を幸せを提供する会社もあるんですよ
http://www.tsutsumu.co.jp/
商店街で共通の包装紙を提供したり、
もちろん大手やチェーン店でも包装紙文化を復活させて
温かい買い物ニケーションが増えて欲しいです。
今日は、包装紙応援企画で、関連するヒントを考えてみました!
包装紙に近いもので商品を包んでいて大量生産といえば・・・
ペットボトルの包装カバー!
プラゴミとして剥がして分別がルールですが、なかなか徹底されませんよね。
ミシン目を入れたり、簡単に剥がせますの文字を入れたり企業も頑張ってます。
そこで、エコを推進するためにも、剥がしてもらえるよに
カバーの裏に工夫をしてみましょう。
‐当たり付き
飲む前に、お店で会計後に剥がす確率アップです。
当たりが出たら、もう1本とか、景品プレゼント!
昔、コーラやファンタの王冠の裏に、10円! 100円!があるとお金貰えたんです。
あと、スターウオーズのキャラクター写真が印刷されたコレクションシリーズもありました。
当たり付き、包装紙で復活して欲しい!
‐懐かしのアップリケ復活!
ユニクロで子供のズボンは1000円で買えますが、
昔は洋服も高かったのでズボンの膝が破れると、
お母さんが、キャラクターのアップリケを縫い付けてくれました。
昭和の時代は、ガムなどのおまけで、アップリケ(アイロンで付く)が入ってしました。
日本の技術を駆使して、ボトルカバーのデザインを切り取って、アイロンで
Tシャツにデザインできたら、素晴らしい!
ジュース、ビール、地方限定ドリンク等、デザイナー気分で創れます
‐連載小説
これも、剥がしたくなります。
週刊や月刊で複数の作者の連載が掲載される。
ボトルに、例えば、作品Aの1話、作品Bの2話とか書いてあって選べたり
新人のショートストーリーを募集して1話完結で何が載っているか分からないのも
面白いかもしれません
‐これは真逆のアイデアですが、
ペットボトル自体に印刷をする文化を醸成してカバーを少なくするのもありますね。
商品自体を訴求するために、表面のデザインを一生懸命企画していると思うのですが、
ぜひ、裏面に何をすれば、剥がしてもらえるかの企画をしてもらえると
エコ促進になるかと思います!
最後に、
包み込まれている と聞くとなぜか暖かい気分になりますね。
~恋人と呼びあえる時間の中で
特別な言葉をいくつ話そう
夢に花 花に風 君には愛をそして孤独を つつみこむように~ (包み込むように MISIA)
MISIAの唄は、まさに「包みこまれる」ように聴き入ってしまうのです。。
最近聞いてないから、明日の通勤はMISIA!
☆今日のヒント☆
「包み込まれる商品、包み込む包装紙 包む人、包まれる人 沢山の幸あり」
今日も有難うございました!
Fさんへ
リクエストにお応えして、包む をテーマに書いてみました!
いかがでしたでしょうか?
皆様のリクエストもお待ちしています!
北海道 六花亭の紙袋を見ると、バターサンドが食べたくなり
高島屋 のロゴが入った包みは、高級な品物を想起させ
新潟 加島屋の紙袋を見ると、鮭茶漬けと白いご飯2杯を思い出し
洋菓子 ヨックモックの包みは、お土産でもらったバタークッキーの美味しさを・・
紙袋や包装紙が、いろんな想像を生みますよね。
実は、包装紙には、いろいろ思い出があります。
少年時代、
いきつけの本屋の包装紙の匂いが好きだったこと
(カバーでなく、一冊一冊 丁寧に包装してくれるのです)
大学時代、
アルバイトで恵比須三越のオープン面接にいったら、
商品の丁寧な包装テストで見事不合格!となり
得意分野(詳しくは、Vol.21を)の 食品係に配属になったこと。
※三越の赤と白の包装紙は、やなせたかしさんが企画したんですよ!
社会人、
宅配で送られてきた物を開ける際に
包装紙を急いで破って、バンドエイドの登場が増えていること・・・
最近は、レジ袋や紙袋に商品をそのまま入れることが多いですね
デパートや老舗で買い物をした時や、
プレゼントや記念の品で「包んでください」とお願いした時位しか
包装紙を見なくなりました
商品の形状を見極めて、
紙のサイズを選び、
商品の包み込みを開始する場所を決め(これが肝です)、
サイドを折りこんで、
セロテープでとめて
くるっと回して、とめて、フィニッシュ!
流れるような包装は、見ていて美しいものです。
以前は、商品は「包む」お店が沢山ありました。
対面販売の肉や魚は、ビニールに入れた後で
文鎮が乗った沢山の包装紙の一番上で、手際よく包んでくれます。
野菜や卵(昔、卵屋さんありましたよね)は、
新聞紙で大胆にくるっと包んで「はいよー」って感じです。
私の地元では、玩具屋で
プラモデルでも、人形も1つ1つ包んで、十文字で紐まで付けてくれました
包装紙より袋に入れる方が手間も省け、レジ袋ならコストも下がると思います。
一方で、対面販売の温かみが薄れてしまっているように思います。
昭和の時代は、
包装紙で包んでいるちょっとした間に、
「お、お使いの手伝いかい、お菓子の御駄賃あげるよ」
「お兄ちゃんは、何歳になったの うちの肉食べて大きくなれよ」
「最近来てないから、どーしたのかと思ったよ」
「今日は、秋刀魚も美味しいよ、もってきなよ」「じゃ、もらおうかな」
「お、いつもより(買う)量が多いね、なんかあったかい」「わかります?」
こんな会話が街中にありました。
幸いにして、私の暮らす街には
昔ながらの対面の肉屋さんや魚屋さんがあるので、
包装紙で、人の温かさに包み込まれる文化を子供も体験でき
とても素晴らしいことだと改めて感じています。
(親子で肉屋と魚屋に顔を覚えられるのも嬉しいものです)
ちなみに、世の中には、この 包む を幸せを提供する会社もあるんですよ
http://www.tsutsumu.co.jp/
商店街で共通の包装紙を提供したり、
もちろん大手やチェーン店でも包装紙文化を復活させて
温かい買い物ニケーションが増えて欲しいです。
今日は、包装紙応援企画で、関連するヒントを考えてみました!
包装紙に近いもので商品を包んでいて大量生産といえば・・・
ペットボトルの包装カバー!
プラゴミとして剥がして分別がルールですが、なかなか徹底されませんよね。
ミシン目を入れたり、簡単に剥がせますの文字を入れたり企業も頑張ってます。
そこで、エコを推進するためにも、剥がしてもらえるよに
カバーの裏に工夫をしてみましょう。
‐当たり付き
飲む前に、お店で会計後に剥がす確率アップです。
当たりが出たら、もう1本とか、景品プレゼント!
昔、コーラやファンタの王冠の裏に、10円! 100円!があるとお金貰えたんです。
あと、スターウオーズのキャラクター写真が印刷されたコレクションシリーズもありました。
当たり付き、包装紙で復活して欲しい!
‐懐かしのアップリケ復活!
ユニクロで子供のズボンは1000円で買えますが、
昔は洋服も高かったのでズボンの膝が破れると、
お母さんが、キャラクターのアップリケを縫い付けてくれました。
昭和の時代は、ガムなどのおまけで、アップリケ(アイロンで付く)が入ってしました。
日本の技術を駆使して、ボトルカバーのデザインを切り取って、アイロンで
Tシャツにデザインできたら、素晴らしい!
ジュース、ビール、地方限定ドリンク等、デザイナー気分で創れます
‐連載小説
これも、剥がしたくなります。
週刊や月刊で複数の作者の連載が掲載される。
ボトルに、例えば、作品Aの1話、作品Bの2話とか書いてあって選べたり
新人のショートストーリーを募集して1話完結で何が載っているか分からないのも
面白いかもしれません
‐これは真逆のアイデアですが、
ペットボトル自体に印刷をする文化を醸成してカバーを少なくするのもありますね。
商品自体を訴求するために、表面のデザインを一生懸命企画していると思うのですが、
ぜひ、裏面に何をすれば、剥がしてもらえるかの企画をしてもらえると
エコ促進になるかと思います!
最後に、
包み込まれている と聞くとなぜか暖かい気分になりますね。
~恋人と呼びあえる時間の中で
特別な言葉をいくつ話そう
夢に花 花に風 君には愛をそして孤独を つつみこむように~ (包み込むように MISIA)
MISIAの唄は、まさに「包みこまれる」ように聴き入ってしまうのです。。
最近聞いてないから、明日の通勤はMISIA!
☆今日のヒント☆
「包み込まれる商品、包み込む包装紙 包む人、包まれる人 沢山の幸あり」
今日も有難うございました!
Fさんへ
リクエストにお応えして、包む をテーマに書いてみました!
いかがでしたでしょうか?
皆様のリクエストもお待ちしています!