5/9サントリーホール、
パンフレットをもらって
楽しみすぎて早く着きすぎて
正面玄関向かいのカフェでコーヒーを飲みました。
反田恭平さんと仲間たちの
初めてのスペシャルコンサート。
開場と同時に入るのはわたしにとっては珍しく
だいたい開演まで20分くらいを目安に行くんですが、
行ってみるまで公演の詳細内容がわからないし、
務川彗悟さんがソリストで
反田さんが指揮をしてコンチェルトを披露するとか
もうワクワクでした。
パンフレットをもらって
初めて詳しい公演内容を知る…
公演メンバーの一覧がありまして
その中に周防亮介さんの名が。
彼はソリスティアーデのメンバーだったんだ〜
ソリストとしての地位があるのに
新しい実験的な仕事の仕方をしているのは
すごいことだなあと思いました。
反田さんのショパンを三曲聴けたんですが
コンクールの時と全然違うショパンでした!
練れていて、自由で、歌っていました。
ラルゴは情感が溢れていて泣いてしまいました…
コンチェルト、
務川さんの音は初めて聴いたのですが
ほっそりとした外見とは違って
太い男性的な音で安心感がありました。
そしてオーケストラも指揮者(反田恭平さん)も
次第に熱狂していき
ピアノもそれに応じて熱の入った演奏でなっていきました。
いつまでも拍手は止まず
再三の舞台挨拶、
オーケストラがはけてもまだ止まず、
お客さんの熱い空気はなかなか冷めませんでした。
このコンサートは
いわば仲間内の楽しさを
お客さんも巻き添えにして発表したものでしょうが、
反田恭平さんとJNOを応援する
ソリスティアーデという集まりとしては
大成功だったと思います。
普通のコンサートの間に
たまにはこんなお祭りもいいなと
ポカポカ汗ばんで帰りました。