実は、途中で飽きるんじゃないかと
ちょっと不安だったんです。
CDで1〜6を順番に聞くだけだと
なんというかみんな同じ曲に思えて…
寝たらどうしようと。
午後から大汗かいて
免罪符を手に入れてきたのに。
でも、やっぱりライブの体験は凄かった。
オーケストラではなくアンサンブルだから
ひとつひとつの音がくっきり聞こえて
一曲一曲が全く違う楽器の編成だから
次はどうなるのかとワクワクして
あっという間の2時間半でした。
(チェンバロって面白い楽器ですねえ)
そうそう。
だいたいいつもの演奏会は2時間ですから
通常より長かったんですよ。
だけど「もう、終わり?」と
悲しくなるほど集中してました。
アンコールにアリアを弾いてくださったのも
これまた感動的でした。
今回の演奏会は元は音楽監督の
上岡敏之さんが合唱曲を振る予定だったけど
ドイツから帰って来れないし
他に降る指揮者はいないし
ともかく色々あって
演奏者も指揮者も
全部取り替えて
新しいプログラムとして登場したコンサートでした。
指揮者は普段(ソロ)コンサートマスターをしているチェ・ムンスさん(漢字の変換が出てきませんごめんなさい)
わたしと友人は通称「もじゃさん」と呼んでます。
髪の毛がもじゃもじゃだから…
もう一人のコンサートマスターの西江さんは
ビシッと決めた王子様スタイルなので
日頃はコンサートマスターとしての仕事しか
目にしてないんですが当たり前ですが
弾き振りも指揮も
こんなに豊かに表現なさるんだなあと感動。
話し足りないんですがともかく!
免罪符を手に入れたのは高くなかった。
今後の予定としては
7/9に鈴木雅明さん指揮で
ベートーヴェンの4番3番を予定。
6月一度もライブ聞かずに過ごせるかなあ。
音楽が足りなくなって
干からびてしまうかも。