milkyway‥☆‥☆∵☆∵

心に通り過ぎるたくさんの思い
あなたにも どうか、届きますように…

おなじなのにちがうね

2006-02-28 14:21:19 | 日記
私は、いつも 花に自分の思いを重ねてしまいます。
だから、いつも自分の感覚とイメージで撮ってしまいますし、
花の一部だけって時も多いです。

それに、花の全体の写真は、
もっと上手に撮れる人がたくさんいらっしゃるので、
私は、いいかなと…。

夫のottsoは、どちらかと言えば、客観的。
同じ花を撮っていても、全然違うことも多いです。
キャリアも長く、聞くとアドバイスもくれますが、
一緒に花を撮りに行っても、
私の感覚で好きなように撮るのがいいと
変な写真も面白がっています。

撮ってきた写真は、やっぱり全然違っていて、
私は、「わ~、すご~い。きれいなぁ。」
ottsoは、「おっ、おもしろいやん」…。

ジョーイセルリアとラナンキュロス、
こんな花なんです。

↓ottsoの記事と写真
夫婦の微妙なすれ違い・・・?



ジョーイセルリア

2006-02-25 20:48:02 | 
スポットライトは、ほんの一瞬…。
その一瞬に輝くために、
光の当たらない場所で、
どれほどの時間を費やしてきたのでしょうか?
誰にも見えないところで、
苦しさや、辛さに潰されそうになりながらも
前を向いて必死で費やした時間…。
振り返れば、その時間もきっと輝いている…。
光と影の中で、やわらかに咲いている
ジョーイセルリアの花を見ながら、
そんなことを思いました。


エキシビジョン

2006-02-25 18:24:06 | 日記
小さい頃から、フィギュアスケートを見ることが大好きでした。
なかでも、私が一番好きだったのが、エキシビジョン。

競技での完成されたプログラムやテクニック、
素晴らしいジャンプの数々、
演じる選手達の緊張感まで伝わってくる
スポーツとしてのフィギュアも好きですが、
やっぱり、今でも、エキシビジョンが一番好きです。

その人自身が、自分の個性をどう表現するのか…
それも楽しみなのですが、
何よりも、重圧から開放され、
伸びやかな表情に、
私自身がホッとして演技を楽めるからかもしれません。

ペアの井上選手が出場できたことも嬉しく思いました。
女子選手は、疲れも寝不足もあり、大変だったと思います。
そんな中、村主選手は彼女にしかできない表現の仕方で、
独自の世界を創ってくれました。
コーエン選手も、本来の素敵な表情を取り戻していました。
その顔と素晴らしい演技に、なんだかホッとしました。
スルツカヤ選手も、穏やかな優しい顔で舞っていました。
荒川選手は、ほとんど眠っていないと話されてたので
とても心配でしたが、
金メダルを手にするってこういうことなのか…
と思うくらい堂々の演技でした。
観客のために…の今日の「イナバウアー」格別でしたね。

順風に吹かれたまま、あの場に立っていた人は、
誰一人、いないようでした。
ケガ、病気、肉親との別れ、大きなスランプ…。
みんな、いくつの山を乗り越えてきたのでしょう?
どれほどの思いで、ここまで来たのでしょう?
その辛さ悲しみを全部受け止めて、受け入れて、
どれほどの練習を積み重ねてきたのでしょう?
一人一人に心からの拍手を送りたいと思いました。

そして、今回のエキシビジョンの演技で、
私が一番、感動したのは、
男子シングル金メダリストのプルシェンコ。
バイオリン生演奏での演技です。
バイオリンの演奏は、エドヴィン・マートンという方。
ハンガリーでは、とても有名なバイオリン奏者で、
今大会のプルシェンコやペアの
曲を作曲、演奏を担当されたそうです。
(間違っていたら、ごめんなさい。)

指先、体のほんのほんの一部、
そして全部、激しいステップ…
バイオリンの表現する音や感情までが、
余すところなく表現されていました。
時に情熱的に、時に、切なく
一つ一つの動きを通して
音楽とプルシェンコが一体となり、
響きあっているように感じました。
素晴らしい演奏と演技に
胸の奥が震えました。

アンコールの演技も素晴らしく、
こんなエキシビジョン、初めてでした。
今夜、もう一度放送されるようです。
まだの方、よかったら、観てくださいね。


フィギュア女子・荒川選手、おめでとう☆

2006-02-24 23:51:57 | 
荒川選手、よかったですね。

苦しんで、苦しんで、でも、前を見て頑張り続けてきたこと、
その全てを、オリンピックという大舞台で出すことができ、
それが結果に結びついたこと…。
そのことが何よりも嬉しいです。

それぞれの選手が、たくさんの苦しみや悲しみを乗り越えて、
あの場所にたどりついたのですよね。
みんなが最高の演技が出来ればいいのですが、
そうはいかなくて…。

「人生とは、そういうもの。」
そう話すスルツカヤ選手の言葉も印象に残りました。

ずっと前に書きましたが、私は、村主選手がとても好きです。
あの華奢な体の中に、どれほどの情熱を秘めているのだろう…
彼女の踊りを見ていると、いつも いろいろなことを感じます。
彼女が伝えたかった想いが、
世界中の人々に届いているといいな…と思います。




でも、フリーの演技に荒川選手が滑り出した時、
ミューズ…女神が舞い降りたように感じました。

美しい人ですが、今日はさらに美しく輝いて見えました。
しなやかで長い手足を、さらに優雅に見せるデザイン。
そして、濃淡のブルー…。
衣装もメイクも髪型も、荒川選手の個性を十分に生かし、
演技を引き立てていたと思います。





そして、選曲も、振り付けも…。
きっと、いろいろな葛藤があったことと思います。
その中で曲を変更し、自分なりの表現を
信念をもって貫き通したこと。
そして、やり遂げたこと。
本当に素晴らしいと思います。
得点にならなくても、荒川選手の「イナバウアー」
涙が出そうになるくらい素敵でした。



自分を信じて諦めずに前へ進むこと…。
又、大きな勇気を分けてもらえました。
心から、おめでとうございます。

サイネリアのブルーの花に手伝ってもらいました。
ありがとう☆


福寿草

2006-02-23 19:48:29 | 
福寿草の花は、光や温度の変化に とても敏感とか…。

天気のいい日でも、
空に雲がかかってくると、
みるみるうちに
花びらを閉じていきます。

雨の日は、
もっと固く、しっかりと
つぼみの形に戻ります。

まだ、早春の頃から 花咲く福寿草…。
こうやって、自分自身で、自分のことを守っているそうです。
健気な姿をずっと見ていると、愛しさがこみあげてきます。


ケイカ(桂華)

2006-02-22 22:16:41 | 
涙の数だけ 本当に強くなれるかどうか、
私には、わかりません。

でも、流した涙の数だけ 
人の心の痛みを
感じることができるのかもしれない…。

誰かに優しさを分けてもらうたびに、
そんな風に思います。

悲しい思い、つらい思いを重ねながら、
それでも、逃げずに生きてきた人からは、
海のように深く穏やかな心を感じます。

私も、そんな風に生きていきたいです。