milkyway‥☆‥☆∵☆∵

心に通り過ぎるたくさんの思い
あなたにも どうか、届きますように…

少しお休み

2005-04-29 20:46:02 | 子ども
しばらくバタバタする毎日で
お休みしていました。
今日、久しぶりに開きました。
見に来て下さっている方々、ありがとうごさいます。
ずっとお休みしていて、ごめんなさい。
新しい生活にもやっと慣れつつあったのですが、
小学生になって張り切っていた けんたろうが
ケガをして入院してしまいました。
退院まであとすこ~しかかりそうです。
元気になるまで、もう少しお休みします。
どうか、皆さんも、お体を大切にお過ごしくださいね。

コバンザメのぼうけん

2005-04-18 20:46:20 | 子ども
お兄ちゃんのゆうとが赤ちゃんの頃から、
寝る前の絵本は子ども達の楽しみです。
今はけんたろうが相手なのですが、読み出すと
いつのまにか ゆうともそばに来て、黙って一緒に見ています。

「コバンザメのぼうけん」は村上康成さんの絵に惹かれて、
図書館で借りてきました。
何冊が借りた中から、昨夜、健太郎はこの本を選びました。

読み始めてから、灰谷健次郎さんの作品だったことに気づきました。

「さびしいというやつを いっぱいもっていて、
それで、すこしも、さびしそうなかおをしないやつが、ほんものさ」

途中で声が詰まって、読めなくなってしまいました。
この言葉の深い悲しみ、そして強さ…。
いちにんまえは、とても さびしい。
私は、まだまだ…です。

百ヶ日

2005-04-17 21:24:23 | 日記
今日は、1月に亡くなった私の父の百ヶ日の法要でした。
父は山奥の霊園墓地を自分で準備していたのですが
そこは冬にはとても行けないところ…。

母や親戚の人達と何度も相談し、父の遺骨はお世話になっている
お寺の納骨堂にお願いすることになりました。

毎週、毎週の法要が終わり、四十九日も終わり、
時間は経っていくのに、今日はもう百ヶ日というのに
今になって、時々、最後に見た父の顔を思い出します。
何か言いたそうに、こちらに向けた顔…。
話す力がなくて、でも、何かを伝えたい顔…。
「明日、又、来るからね。」
そう言って、声をかけたのにうなづいたけれど…。
それが最後でした。

「3回忌が過ぎる頃まで、時々いろんな事を思い出したり、
あの時、もっとああしてあげればよかったと悔やんだり、
すごく寂しくなったりするんですよね…。」
何も話していないのに、ご自身もお父様を亡くされた住職の奥様が
帰り道にソッと話しかけて下さいました。
言葉に出さなくても私の心の中を感じて下さったのでしょうね…。

花びらのかんぱい

2005-04-15 22:28:58 | 子ども
今日は、小学校の委員選出日。
私は、あちこちのクラスをのぞきながら
走り回っていました。
少しもめたところもありますが
何とか無事に決まり、ホッ。
でも、その後の委員長決めに時間がかかってしまいました。
くじ引きしても、みんな、いろんな事情があるから。
話し合ってもらい、やっと結論が出たのは5時過ぎ。
あわてて校庭を見たのですが、学童の子ども達は帰った後でした。
途中で部屋に迎えに行くつもりでいたのに、失敗してしまいました。

まだちゃんと鍵を開けられないけんたろう。
一人で家にいられないけんたろう。

後のことを他の役員に任せて帰りました。
通学路違反の山道を走って走って、近道して坂をのぼりました。
家の前で泣いているかもしれないと心配しながら…。
必死で走ったからか、私の方が先に到着しました。

しばらく待っていると、けんたろうは学童のお兄ちゃんと一緒に帰ってきました。
私に気づくと、とびっきりの笑顔で駆け寄ってきて…。
頭に桜の花びらがいっぱいついていました。
「お兄ちゃん達がね、新一年生にかんぱ~い!ってかけてくれたの。」
不安も心配も、吹き飛ばしてくれる笑顔でした。
花びらも一緒に笑いながら舞っていました。

おみやげ

2005-04-14 17:10:21 | 子ども
けんたろうは、合鍵をもっています。
まだまだ、上手に使えませんが
自分であける練習をしている毎日です。

昨日、初めて家まで一人で帰ってきました。
「ちゃんと学童のお友達と帰るから大丈夫。」と話す
けんたろうを信頼して私は家で待っていました。

5時半を過ぎたころ、やっと
「ピンポーン!けんたろうで~す。あけてください~!」
と帰ってきました。ホッとしながら、
「けんたろう、鍵もってるよね?自分であけてみて。」というと、
「ぼく、今日はおみやげ持ってるから、できない…。」
「おみやげを下に置いたら?」
「置いたら、こわれちゃうからダメ。」
「それじゃあ、今日は鍵の練習できないよ。困ったね。」
そう言いながらドアを開けると、

「はい、これ、お母さんにおみやげ!」
手のひらに桜の花をのせたニコニコ顔のけんたろうが立っていました。
「きれいから、お母さんにあげようと思って拾ってきたの。
きれいでしょ。ぼくが見つけたの。こわれるから、下に置けないの。
だから、鍵、あけられなかったの。」
一生懸命話すけんたろうに、胸が熱くなりました。




水に浮かべてあげると、花びらが笑ったように見えました。
「さくらさん、うれしいって言ってるね。」
そう話す、けんたろうもとっても嬉しそうでした。
鍵の練習より、大事なことがたくさんあるよね。
ありがとう…けんたろう。


けんたろうは1年生

2005-04-13 16:43:07 | 子ども
大きなランドセルをせおって、
お弁当をさげて、「よいしょ、よいしょ」と
階段を上り下りながら、けんたろうの小学校生活が始まりました。

一日目
帰ってくると、学童の連絡帳も、学校の連絡帳も入っていませんでした。
「連絡帳は、どうしたの?」と聞くと、
「机の中にいれてあるよ。」
「学童の連絡帳は、学童の先生に渡すんだよ。
学校の連絡帳は、お母さんに渡してね。
お知らせを書いたり、書いてもらったりするから、二つとも大事だからね。
明日から、ちゃんともって帰ってきてね。」「うん、わかった。」

二日目
連絡帳はちゃんと入っていたけれど、今度は筆箱が…。
「けんたろう、筆箱持って帰るの忘れた?」
「あのね、お母さん、ランドセルの中の物は、ぜんぶ机の中に入れとくの。
先生がそう言ってもん。ぜーんぶ入れとくの。」
「入れたものは、帰りのしたくの時に、又、ぜーんぶランドセルに入れて、
もって帰って来るんだよ。」
「え~っ?ちがうよ~!」

三日目
「このプリント、連絡ファイルにはさんでおくから、
学校へ行ったら、先生に渡してね。」
「なんで?これは、ぼくが先生から、はい、どうぞってもらったんだよ。」
「このキリトリって書いてあるところから下は、先生にお返事書くところなの。
お母さん、返事を書いたから、先生に渡してほしいの。」
「ふ~ん。」
毎日、毎日が新しい発見!
当たり前のことなんて、一つもないんですよね。

「学校は楽しいかな?」と聞くと
「楽しい、楽しい!トントンパッがおもしろい!」←並ぶ練習だそうです。
「冒険もおもしろい!」←校内オリエンテーリングです。
「歌も楽しい。学童も楽しい。お友達も楽しい。」

近くに住む仲良しの女の子が
「学校って忙しいなぁ。遊び時間もない。ちょっと疲れる。」と
冷静に判断してお母さんに話しているのと大違い…。
一緒に遊んでいても、年下のように面倒を見てもらっていましたが
やっぱり精神年齢もかなり幼い…。

大丈夫かな…?とちょっぴり心配になることもあるけれど、
私も、けんたろうと一緒にワクワクしたり
ドキドキできる今がとっても楽しいです。
そのままでいいよ。
ゆっくり大きくなろうね、けんたろう。

桜の花

2005-04-12 22:02:12 | 日記
入学式の頃から、週末まで
桜の花がとてもきれいでした。

今日は冷たい雨に濡れ、花びらが風に舞っていました。
あんなにたくさんいた人もいなくなりました。

本当に短い期間、精一杯生きている花達…。
打算も何もなく…。
出し惜しむこともなく、全身で咲いて散っていくんですね。
誰が見ていても、
誰も見ていなくても、
与えられた命を輝かせているんですよね。
ただ静かに…。

花びらを手のひらにのせてみました。
一つ一つはこんなに小さな花びらなのにね。

感謝と愛しい気持ち、たくさんの思いがあふれました。
「咲いてくれて、あ・り・が・と・う。」

今年の春は忙しい!

2005-04-10 23:08:33 | 子ども
2人の入学式が終わってから
久しぶりにPCを開くことができました。
毎日、なんだか、忙しい!

小学校の名前書きってこんなにいっぱいあったっけ…?
それと、小学校、中学校、それぞれの書類、
学童の書類、いっぱいあって…
う~ん、子どもの名前を間違えてしまいそう。

あれ!準備物が揃ってない!
えっ!明日までだっけ?

あっ、そういえばPTAの役員の引継ぎもあったんだった…。
資料がまだできてないよ~!

時間よ止まって~。進むの速すぎます…。

こんなときでも、やっぱり救いは子ども達。
頼りない母にまかせておけない!と
いっぱい助けてくれています。

けんたろうは、明日から学童。
「おかあさん、合鍵作るのが一番最初って言ってたよ。」
お店に入って「え~っと、なんだっけ…。」と
メモを取り出す私に、教えてくれるのでした。
「明日は、お弁当も作ってね。」
「あっ、そうだった…。」
当分、このドタバタは続きそうですが、
しっかり頑張らなくっちゃ!ですね。



明日は入学式

2005-04-06 17:25:16 | 子ども
卒園、卒業が終わったと思ったら、明日、あさって
小学校、中学校の入学式が続きます。

今年の桜は、寒さでつぼみがこごえている時期もありましたが、
やっと今日あたりからチラホラ咲き始めました。
花開くって言葉があるけれど、本当に一日で花がフワーッと開くんですよね。
明日の朝が楽しみです。

期待と不安でいっぱいの子ども達。
まだまだ固いつぼみです。

ゆっくりでいいからね。時間がかかってもいいからね。
自分の力で一歩ずつ歩くことが大事。
お母さんは、ここで、いつも見守っているよ。
不安になったら振り返ればいいからね。
どんな時でも君達のことが大好きだよ。

卒団式

2005-04-03 17:22:22 | 子ども
昨日、長男のサッカーチームの卒団式がありました。
チームの仲間と一緒に、この日を迎えることができて本当によかったです。

親も何か話さなくてはいけなくて…。
私は、長男がぜんそくで、
「あまり走れないかもしれないですが、様子を見てもらってもいいですか?」
とお願いしながらの入部だったこと。
体が弱く、技術も劣っていたけれど、
サッカーが、そしてチームのみんなが大好きだったこと。
年末の骨折で、本人の気持ちも落ち込んでしまって、
一時はもうやめてしまうのかなと思っていたこと。
でも、一緒に試合を見に行ったとき、
仲間のみんなが本当に温かく迎えてくれて、
コーチの方々が優しい言葉をかけてくださって、
やっぱり、最後まで頑張る!頑張りたい!と自分で決めたこと。
最後の岡山遠征に行けて、本当に喜んでいたことを話しました。

監督、コーチ、事務局、保護者の方々、皆さんに感謝の気持ちでいっぱいでした。
話し終わって、席に戻ろうとすると、何人ものお母さん達が泣いて下さっていました。
息子がどれほど多くの方に支えられ、応援してもらっていたのか…改めて感じました。
だから、ここまで頑張ってくることができたんですよね。
たくさんの思い出を私も分けてもらうことができました。

53個のトロフィーやカップには、一つ一つに大切な思い出が詰まっています。
チームみんなの汗や涙。喜びと悔しさ。暑い日、寒い日。
みんなの笑顔と共に一つ一つのシーンを思い出して、胸が熱くなりました。
心から、卒団、おめでとう!